今日は完全休日の日曜日。

朝から雨だったし、お洗濯もなにしないつもりで、お布団の中でゴロゴロ。

45分遅く起きたけど、何もしなかったので、10時には定位置に着くというつじつま合わせができちゃった状態。

 

こうして遅く起きた朝はスープは作らずに、トーストだけで軽く済ませてしまうってのが常。

でも、お昼ご飯はちゃんと作ります。

 

ということで、今年に入ってから新調したお皿第二弾。

 

 

色違い(青)と2枚セットで買ったのが、仕切りのあるタイプのお皿。

仕切られている部分が空いちゃうから、付け合わせを作ろうという気になる。

そうすると、必然的にバランスが良くなるという、けっこう優れものじゃないかな?と感じてます。

 

メニューはハンバーグ、ほうれん草とシイタケのソテー、レンコン炒め、キャベツとハムのサラダ。

ハンバーグ(お肉は80グラム)のつなぎに使った卵の残り(1/2個分)はかきたま汁に。

ご飯はレンジでチンのお赤飯。(160グラム)

お茶碗にしてるのは、先日の3点セットの深型小鉢。

 

ハンバーグを焼いてるフライパンの片隅で、レンコン・シイタケ・ほうれん草を炒めてるから、完成時間は同時。

最後にレンコンを取り出すときにめんつゆとゴマ油を絡めて。

調理時間は30分弱。

 

 

 

 

 

こんなお昼ご飯を食べ終えた午後。

映画「殺人鬼を飼う女」を観ました。

 

原作は大石圭さんの同名小説。

実は、もう何年も前に、ふと気になったタイトルがあって、数冊まとめ買いしたことがあります。

が、積読状態。(苦笑)

今、本棚を見てきたんだけど、どのタイトルが気になって買ったのか…忘れちゃってます。(笑)

で、殺人鬼を飼う女はなかった。(残念)

 

監督は中田秀夫さん。

初めて観た監督作品といえば「リング」。

ホラー映画が好きな私ですから、リングシリーズはもちろん、他にも「仄暗い水の底から」とか「クロユリ団地」とか観てますね。

一番直近だと、フジテレビで放送された「恐怖新聞」でしょうか。

「事故物件」も観たいなと思ってて、WOWOWに降りてくるのを待ってるところです。

 

 

 

 

 

これから見るから、ネタバレは困るって人は、ここで回れ右してくださいね。

 

 

 

で、「殺人鬼を飼う女」。

予備知識全く無しで見始めました。

 

これは、解離性同一性障害のお話です。

いわゆる多重人格ってやつですね。

主人公の女性・京子は幼いころの虐待の影響で複数の人格を持つようになっています。

直美という京子のことが大好きなレズビアン。

ゆかりという性に奔放で派手な女性。

ハルという小学生の女の子。(左利き)

 

…そして、もう一人。

 

 

映像的に面白いと思ったのが、別人格たちをそれぞれ別の役者さんが演じてること。

視点が隣室の作家さんなどになると、見えている姿は「京子」なのだけど、視点が京子本人や視聴者になると、それぞれの人格の役者さんになる。

4人会議みたいなシーンだと、全員が顔をそろえてる。

なので、京子は自分が解離性同一性障害だという自覚があります。

 

 

この映画のジャンルとしてはホラーとかサスペンスとかに分類されるものです。

ということで、もちろん事件が起きます。

京子に言い寄ってきていた母親の愛人が殺される。

 

それを知り、4人会議を開く。

もちろん、全員否定する。

けれど、ハルはもう一人の存在に気が付いている。

 

ハルはクレヨンでお絵かきをしているのだけど、自分たち4人の中心に真っ黒に塗りつぶされた”5人目”がいる。

犯人はこの5人目の人格。

 

なんですが……。

 

これは小説を読んでみたいと思った。

小説ではどういう風に書かれてるんだろう。

 

私ね。

この5人目というのが、本来の京子なんじゃないか…と感じたんです。

殺人を厭わない主人格。

その悪に黒さに闇に耐え切れなくて作られたのが”京子”という優しい人格。

その京子を「すべてのものから」守るために生まれた人格が直美なんじゃないか、と。

 

もちろん、これが正解なのかどうかは分からない。

だから原作を読んでみたいと思ったわけ。

(原作を読んでも明言されてないかもしれないけれど)

 

 

 

 

で、この映画。

映画としては低評価なんです。

理由はホラーなのかサスペンスなのか「AV」なのか判然としないから、だと思う。

そうなの。

これってAVだっけ?ってくらい、大量のエッチシーンがあるんです。

えーっとね。

こういう系のストーリーの「18禁シチュエーションCD」を思い浮かべてもらえれば、だいたいそんな感じです。

(エッチシーンの時間配分のことです)

AVじゃないのにバイブとか出てきちゃうから、モザイクがかかります。

レズシーンもそれ以外のエッチシーンも当然モザイクがかかる。

映倫を通ってるから、モザイクの面積もAVの比較にならないくらい範囲が広い。

ラストなんて4Pだから、画面の70%がモザイクなんて状態に…。(笑)

 

今までの日本映画にはないアングルやカットで攻めの撮影を目論んだのだとは思うのですけどね。

視聴者が見るときにはモザイクがかかるってのを忘れてたのかな、という感じ。

 

どうせ攻めの撮影をするのなら、絶妙のアングルとカットで”モザイクがかからない”ものを撮ってほしいかな。

具体的な規定って知らないけれど。

バイブはモザイク必要だけど、ローターならモザイクなくても大丈夫だったりしないのかな。

 

 

という感じでね。

エロシーンに意識を持っていかれるくらいエッチシーンが多いんです。

それの影響で、映画レビューを見ても、みんなエッチシーンにしか触れてない。(苦笑)

私が知りたかった5人目の正体や殺人犯について言及しているものは見当たりませんでした。

(冒頭の10個程度しか読んでないけど)

 

 

やっぱり、原作買おうかな。

 

 

 

 

 


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