2020年の大晦日で、人生初体験なのが、一人年越しです。
子供時代は親と一緒だったし、結婚してからはパートナーが一緒だったし、子供が生まれたらさらに人数は増えて…。
離婚してからも子供が一緒だったし。
それぞれ巣立っていっても、年末年始は帰ってきてたし。
(娘は帰ってこない年もあるけど)
そんなわけで、今年はおせちを作らなくて済む!
例年、30日までがっつり仕事だから、買いこめるものは生協で注文しておいて、残りは31日の午前中に買い出しに行って、午後からざっくりと大掃除。
日が暮れる前からおせちを作り始めて、20時くらいに年越しそばを食べられるように用意をして…と大忙し。
何にもしなくていい大晦日って、なんて楽なんでしょ!
午前中のうちに買い物に行ったのはいつもと同じ。
買ったものはお寿司と三つ葉とおせちの詰め合わせと助六寿司とフルーツ盛り合わせと甘味。(今年の甘味は生カステラ)
お昼ご飯はお寿司。
晩ご飯は年越しそば。(生協で注文した冷凍の)
明日は、助六寿司とお雑煮をお昼と夜のどっちで食べようか…悩んでます。
このところ毎年、大晦日に買い物に行くと折り込み同僚に会うという事例が発生してました。
ダブることなく、一人ずつ。(笑)
今年は誰にも会わなかったな。(集金先のおじいちゃんには会ったけど)
と思っていたら、帰り道で友達にバッタリ。
お互いに思いもかけないところで会ったものだからビックリ。
近所なのに(ゴミステーションも一緒なのに)、こうして会うのは久しぶり。
なので、ちょっぴり立ち話。
午後からは溜まっていたダウンロードも済ませました。
…済ませましたとか言って、クリスマス頃に届いていたCDを取り込むの忘れてた。(苦笑)
CD取り込みは年が明けてからですね。
購入だけしてダウンロードしていなかったものと、お正月に合わせて割引されてるものや発売されたものを一気にダウンロード。
暗中模索さんの新作催眠音声も販売開始になったんだけど…。
女性向けに不備があったとかで、差し替え更新待ちです。
男性向けでわちゃわちゃ盛り上がってるのを見て、いつ更新されるのかなとワクワクしてます。
(年末年始だからね。気長に待ちます)
商業レーベルのHOBiGIRLSさんのlove×scrambleもダウンロード版を買うことにしちゃいました。
特典はついてないんですけどね。
あと、米津玄師さんのアルバムもダウンロード購入しちゃいました。
もう何年もRejet曲以外で買ったっていうのはMIKOTOさんくらいですからね。
自分でもビックリです。
そんな作業をしつつ、録画してあったピラミッドの番組と映画を消化。
今日見た映画は「美しすぎる裸婦」と「エスケープルーム」。
これ、どちらもサスペンスです。
「美しすぎる裸婦」は今年の5月公開のロシア映画。
ろうあの女性(パントマイムで舞台に立ってる)が写真家の男性にモデルを頼まれる。
訪ねた彼の家に監禁され…という内容。
監禁されるからサイコパス的な?と思っていたら、違う感じですね。
芸術に対する美的感覚とか、思い入れとか、もろもろのことが大きすぎて”帰したくない”気持ちから監禁に及んでしまった。
いえ、監禁という意識はないですね。
だから、撮影するときは鎖や手錠は外してる。
そして、この「帰したくない」気持ちの奥底には彼女に対する「愛」がある。
その自覚をしたときに、手話で「私はあなたを愛してます」って練習したのに、それをなかなか伝えない。
監禁されてる側からすると、相手が何を考えてるのか分からないから恐怖しかない。
特に痛いことをされるわけでもないし、恐怖で支配してるわけでもないけれど。
ラスト、警察に連行される彼が手話で伝える。
「私はあなたを愛してます」
それを見た瞬間、彼女の中ですべてのことが一つに繋がった。
走っていくパトカーを追いかけるところで映画は終わります。
自分の気持ちをきちんと伝えていれば…。
二人の会話は彼の唇を読んで、スマホの画面や紙に書くことで成立してる。
あまりにも普通に会話ができるものだから、彼はうっかり遠くから話しかけたり、後ろを向いて話したりしちゃう。
彼女にしてみると、映画を見ている私よりも少ない情報量ってことになりますよね。
そうしたら、やっぱり分からないところがたくさん出てくる。
声のニュアンスも分からないわけだし。
途中1ヵ所だけ、彼女の状態を体験できるシーンがありました。
流れているのは音楽。
彼は彼女に何かを話しかけているけれど、声は入っていない。
見ている私は唇が読めないから、彼が何を言っているのか全く分からない。
何も分からないのに、立ち上がって別の場所へと手を引かれる。
この時は正直怖かった。
意思の疎通がうまくいっていないが故のサスペンス。
「エスケープルーム」は2019年にアメリカ、今年の2月に日本で公開された映画です。
これは脱出ゲームを題材にしたものです。
賞金1万ドルのゲームに招待されたのは6人。
招待状が届いて参加した6人は普通の脱出ゲームだと思っているけれど、当然そんなわけない。
”脱落=死”のゲームです。
集められた人たちは「事件や事故の生き残り」。
どうやら毎年あるキーワードで人が集められている。
スポーツ選手だったこともあるらしい。
この手の映画によくあるパターンは1部屋ごとに1人ずつ脱落していく、というもの。
全員が逃れる部屋もあったけど、徐々に減っていきます。
各部屋に各自がトラウマになっている”生き残った時の状況”を思い出させるような仕掛けがしてあったりというのは新鮮でした。
最終的に生き残ったのは2人。
そして、続編へ続きそうな気配で映画は終わる。
さっき、Wikiってみたら、続編が作られるそうです。
ただ、その発表が去年のことなので…。
コロナの影響でどうなるか…ってのはありますよね。
さて、今年も残すところ数時間。
今年も一年ありがとうございました。
2020年も無事に毎日1記事更新を続けることができました。
シチュの話だけでなく、今日みたいに映画の話やカードリーディングなどなど、いろいろと幅広く書いていきたいなと思ってるところです。
来年も「毎日恋をする」と”とーこ”をどうぞよろしくお願いします。
それでは、良い年をお迎えくださいね。
とーこでした。
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