今日の話題は…

 

・休日には歌おう

・シチュCDの感想

 

 

 

 

連休最終日の今日。

先ほど、ふと、ひと言も発声してないことに気がつきました。

一人暮らしの弊害といえば、これかな。

お仕事休みで、家にずっと居るとなると、独り言でも話す癖が無い限り”無言”ですもんね。

 

そして、声帯も筋肉。

使わないでいると衰えます。

ハッと気付いて、ふじくん(PC)が流してくれている楽曲を一緒に歌ってみたんだけど…30時間以上声を出してないからか(昨日も午前中にほんの少し話しただけだし)、声の質量が安定しません。

lasahさんの孤月なんて悲惨です。

高音が驚くほど出なくなってる。

 

ヨシュアのあなたへと。(4曲目)でようやく安定してきたかな。。。

 

 

 

 

 

淫らな共犯者―兄との情事Sweet

CV:土門熱

 

Melty Dropさんの淫らな共犯者シリーズです。

 

今回のお相手は《兄》。

といっても、わたしは父の連れ子で、兄は母の連れ子ということで、血の繋がりはありません。

兄の篠宮和臣(しのみやかずおみ)は24歳の大学院生。

わたしは3歳年下。

 

親同士の再婚で思いがけずできた兄。

しかもとってもカッコいいし、優しい優等生タイプ。

 

2年少し前。

母が亡くなった。

そんなとき、兄が研究のフィールドワークで別荘に行くことを知り、わたしも行くと無理矢理ついていった。

そして起きた事故。

 

別荘が火事になり、崩れ落ちた梁からわたしを庇ったために兄の背中には大きなやけどの痕がある。

(わたしの額にも小さなやけどの痕がある)

 

母を亡くたところへ、この別荘の火事。

父は兄に辛く当たるようになった。

火事は漏電が原因で、兄には何の責任も無いのに。

 

そして、そんなころから…兄の様子が変わった。

 

 

 

物語の始まりは、夜遅くに兄がわたしの部屋をノックするところから。

寝ようとしていたところだった。

『入ってもいい?』と声をかけられる。

 

『僕が、朝、起こす以外でこの部屋に入るのは久しぶりだね』

 

優しく柔らかい口調。

けれど…ちょっとだけ警戒をする。

 

「あなたは…和臣?」

 

『当たり前じゃないか。僕以外の誰だっていうの?』

 

違う。

この人は和臣じゃない。

 

『バレたか』と口調がガラリと変わる。

 

 

そう、厳密に言うと、兄の和臣が変わったわけではない。

別人格だという『大樹(だいき)』が姿を現したのだ。

 

わたしは大樹と身体の関係を持っている。

それは望んでいたことではなく、無理矢理だったのだけど。

けれど、そのことはわたしを縛ることになった。

父にはもちろん、和臣にも知られてはいけないことだから。

 

和臣はこのことを知らない。

大樹が姿を現すのは和臣が寝ている間だから。

 

『あいつは嫌なこと辛いこと、全て俺に押しつける』

 

別人格である大樹は、和臣を守るために生まれた人格だと想像するのだけど、『憎んでいる』と言い放つ。

 

 

 

というのが物語の設定。

こちらのSweetは和臣がメインで話が進んでいきます。

大樹が姿を現すのは、物語冒頭にあるエッチシーン。

それから終盤になってからの葛藤のシーン。

それ以外は和臣視点で描かれてます。

(なので、きっとBitterは大樹視点だと思われる)←まだ聞いてない

 

この物語、多重人格だけでも大変なのに、ストーカーまで出てくる。

ストーカーのターゲットはわたし。

兄と一緒の時に車に突っ込まれそうになったり。

お風呂から上がったら、『お風呂長かったね』というメールが入ったり。

このことを知った和臣は、大学から帰る時は自分を呼ぶようにと言ってくれた。

でも、大丈夫だろうと連絡しなかった帰り道…。

誰かが…後をついてくる。

心配した和臣が迎えに来てくれて、そのままストーカーを追いかけ取り押さえて…一件落着と思いきや。

 

その時のストーカーの発言から、一つの仮定に行きついた。

 

時々感じたタバコの匂い。(大樹は喫煙者)

記憶が無い数時間。

わたしの首筋にあったキスマーク。

 

『そのキスマーク…僕なんだよね?そいつは名前を名乗った?』

 

大樹の生まれた理由を教えてもらい…

和臣から『好きだ』と告白をされ…

大樹が和臣に統合され…

これでハッピーエンドだと思って、熱いリップ音と吐息と息遣いに溺れていたら…

 

突然、現れた父。

 

和臣が、ストーカーを捕まえたことを出張中だった父に伝えたとき、『すぐに帰る』と言っていたけれど。

まさか、今夜中に帰ってこれるとは思ってなかった。

聞いている私は帰ってくるのは翌日だろうと思ってた。

和臣も作中のわたしも、同じように翌日だろうと思ってたはず。

 

 

そして、ラストトラック。

1年後、わたしの大学の卒業式。

姿を見せた和臣。

和臣は父と、わたしが大学を卒業するまでは会わないという約束をしてました。

たぶん、何度も話し合いがもたれたんだろうな。

わたしも父に兄への気持ちを伝えていたけれど。

 

何度もハラハラしたけどハッピーエンドでよかった。

 

 

ってことで、声のお話。

今回、土門熱さんの3種類の声を聞けます。

一つは和臣、二つ目は大樹、そして三つ目は統合された和臣。

 

やっぱり上手いな、と唸らせられます。

声の高い低いや一人称の違いじゃないですからね。

声に乗る印象が違ってる。

特にラストに出てくる統合された和臣が圧巻です。

一人称は俺になったし、口調も和臣のそれと微妙に違う。

作中のわたしが『自信』と口にしているけれど、本当にその通り。

口調に自信が感じられる。

 

もうね、土門熱さん、どこまで上手くなっちゃうの?ってなもんです。

 

 

それなのに、残念なのが…

せっかくの土門熱さんの息遣いと効果音のタイミングが微妙にずれていること。

他の効果音は違和感なくバッチリなんだけどな。

 

 

Bitterのほうは、今回のSweetの隙間を埋めつつ分岐していくことになると思うんだけど、どういう流れになるのか、着地点はどこなのかが気になります。

 

 

 

 

というところで、Ci-enの情報が入りました♪

 

予告:明日は『フリートークを聞きながら』

 

 

 

 

 


人気ブログランキング

 

ブログランキングに参加中

 

そういえば、休日は声を出さないなって人も

 

ひと言も話さない日ってのは無いって人も

 

よかったら、ポチッとしてあげてくださいな