今日の話題は…

 

・エムグラム診断

・シチュCDの感想

 

 

 

以前、診断したことのあるエムグラムから、『久しぶりに診断しましょうよ』とメールが来た。(正確にはこんな文面ではありません)笑

 

この診断、有料ならば客観的に見た自分の性格などを詳しく教えてくれるんだけど、私は無料で見れる範囲のみ。

 

それによると…

232日前の私よりも、ちょっぴり勘が良くなったようです。

そして、やや共感力が上がった。

さらに、若干ロジカル度が増した。

 

勘が良いことも共感力が高いことも、一見良いことのように思えるけれど、”見えている事象”だけで判断した方が自分の精神衛生上良いと感じることが多々あるから抑え込んでるっていうところはあります。

それがロジカル度が増したってのに繋がるのかもしれないけど。

…結局抑え切れてないってことじゃないか。

 

この診断の中に、『運命の人に出会える確率』ってのもあります。

この場合の相性というのは、診断結果で出た私の性格を好きになる人の数ってのを大真面目に計算して出てきたものです。

 

確率…0.37%

270人に1人だそうです。

 

これって、多いの?少ないの?

270人に1人って言われると多いような気もするけど、0.37%って…。

1%にもほど遠いじゃん…ってなると、凄く少ないような気がしてくる。

これ、前回も同じだったんですよね。(苦笑)

 

 

 

 

 

ってところで、昨夜のラインナップ。

 

1.その距離、10歳 日下部凜也(Milky Chain)…河村眞人

2.かれのアトリエ特典(chocolat blanc)…佐和真中

3.催眠 ClassDispacher(31っぷん)…nit

……

 

 

昨日のてくてくで自然エネルギーをチャージしたからか、良い感じで疲れたからか、3時間眠っていったん目が覚めても、いつものように再び寝付くまでに時間がかかることもなく、すうっと眠りに引き戻されて…朝まで。

何か良い感じ。

(これが持続するものなのか、一日だけなのかは…分からないけど)

 

 

ってことで、今日のピックアップは……

 

 

その距離、10歳 日下部凜也

CV:河村眞人

 

milky chainさんからのシリーズ3枚目。

このシリーズはキャスト買いをしていて…

といっても、4作品中3作品購入なんですが。(笑)

今月末にはテトラポット登さんのが届きます。

 

 

今回の彼は日下部凜也さん、40歳。

売れっ子のミステリー作家です。

鋭い風刺を取り入れた作風で人気なのですが、普段の姿は作品の雰囲気とは違ってルーズで面倒くさがり。

執筆にのめり込むと食事も入浴も忘れて没頭するタイプです。

 

『わたし』は彼担当の編集者。

10歳年下の30歳。

彼の作品のファンであり、作家としての凜也を尊敬してます。

何かとルーズになりがちで、身の回りのことに気が回らない彼の代わりに、部屋の掃除や食事の支度などをしてあげたりしてる。

 

 

三日ぶりのある日。

チャイムを鳴らしても反応がない。

執筆に熱中しているか、倒れるように眠っているか。

こんな時のために、合鍵をもらっている。

 

「お邪魔します」

 

声を掛けながら部屋へ入る。

日下部先生は……執筆中。

ツーテンポ遅れて、わたしが来たことに気がついてくれた。

 

先生は、わたしがいないと生活が成り立たないと言う。

 

『自分の家なのに、前回いつ掃除したのかも、砂糖や醤油の場所も分からない。キミの方が知ってるだろう?』

 

確かに、台所を借りることがあるから調味料の場所も、食材の在庫も知ってる。

それに…

 

「掃除はこの間来た時にしておきました」

 

『ほらね』と笑う。

こんな時、彼の真意が掴めなくて困惑してしまう。

本心からなのか、からかわれているのか。

大人の余裕でわたしの反応を楽しんでいるように感じてしまう。

 

先生は…わたしのことをどう思っているんだろう―――

 

 

 

その答えは、そんなに待たされることなく知ることになる。

 

三日後、先生のところを訪ねた。

きっと返事はないだろうと思いつつ、チャイムを鳴らす。

 

『さ、入って』

 

先生が出迎えてくれたことに驚きつつ…

部屋に入って更に驚いた。

いつもは散らかっている部屋が片付いている。

得意げな先生を見ながら…思わずため息が漏れた。

 

『何かあった?』

 

誤魔化そうとしても無駄。

先生には全てを見透かされてる気がする。

 

「まだ本決まりではないんですが、先生の担当を外されるかもしれません」

 

うちの出版社で扱うことになった新人作家。

なかなかの難物のようで、同じように難物とされていた日下部先生と上手く仕事を進められているわたしに白羽の矢が立ったというわけ。

先生の担当を外れるのは嫌。

だけど、社から命ぜられたら従わないわけにはいかない。

 

先生はその辺りのことも全部分かってくれていて、『仕方ない』と…

 

 

 

数日後、先生のところへ。

チャイムを鳴らしても反応がない。

合鍵で中に入り、書斎へ行ってみたけれど…いない。

どこにいるんだろう?と思っていたら、微かな声が聞こえた。

 

『…ここだよ、リビングのソファ―――』

 

どうやら、疲れてソファに倒れ込んで眠ってしまっていたようだ。

いつにも増してボロボロの先生に「大丈夫ですか?」と声を掛けた。

 

『僕は、キミがいないとダメだって自覚したから』

 

『僕はキミが好きだよ』

 

今まで、一度もそんな素振りは見せなかったのに。

 

『僕はキミよりも10歳年上だから、こんなことを言ってはいけないと自制していたんだ』

 

『でも、他の男(新人)に取られるのは嫌だから、本気を出すことにした』

 

 

 

 

というところで、声などのお話。

河村眞人さんの声幅の中で低い方のトーンを使ってます。

このくらい低いトーンって、ここ最近無かったから嬉しい。

河村眞人さんなら高めでもOKですけどね。

それでも、ちょっと低めのって方が好きかな。

今回の彼は病んでる人じゃないから、低めのトーンでも怖くないです。(笑)

 

本気を出した大人はひと味違う。

 

強引は強引だし、肉食系要素ってのがガンガン出てくるんだけど、それが”大人の余裕”というオブラートに包まれているせいなのかな。

”気がつけば”強引だったとか、”気がつけば”ガンガン迫られてたとかって感じ。

 

milky chainさんはいわゆる水音はあまり使わず、周囲の音と声で2人の空間を組み上げるタイプの作り方をします。

効果音(周囲の音)に違和感が無いため、臨場感というか”場”の空気感というのがしっかり感じ取れる。

声の位置、リップ音の位置、距離感も申し分ない。

もちろん、効果音と声(吐息やリップ音)のタイミングも。

 

そんな状態で繰り広げられる河村眞人さんの強烈なリップ音。///

 

 

ストーリー的にも良い流れでした。

切っ掛けがあったことで2人の関係性が変化していく。

先生はぐいぐい押してくるけれど…。

わたしとしては仕事上の付き合いなのだから、例え彼のことを好きだと思っていても素直に気持ちに従うわけにはいかない、という葛藤がある。

 

書店でのサイン会の時のスピーチで、『やられた』と感じましたね。

当事者にしか分からない言い方はしているものの、彼の揺るがない思いを捧げられたら…

もう、あとは彼の腕の中へ落ちるしかないです。

 

 

ちゃんと売れっ子作家という立場を有効活用して、編集長に『担当を変えるのなら、次回作は他の出版社から出す』と脅しをかけてるし。(笑)

 

 

 

やっぱり、シナリオがしっかりしてるものを聞くとお話の中に入りやすくて良いですね。

 

 

 

 

 


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