今日のメニューは…

 

* ご機嫌斜めな機械たち

* シチュCD感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

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ご機嫌斜めな機械たち

 

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ワイヤレスイヤホンの調子が悪いです。

今朝、充電していたコードから外して、靴を履きながら接続。

ここは問題なく、職場までのてくてく中、普通に楽曲を聞かせてくれました。

ちなみに、今日のウォークマンくんの気分はディアラバだったらしく。

朝のてくてく中、全てディアラバをセレクト。

 

職場に着いて、ちゃんと電源落として、カバンにしまって。

帰りの支度の時に、電源を入れようと……。

スイッチが入りません。

朝、ちゃんと電源が落ちたのを確認したし、そもそも、今朝まで充電していたんだから7時間くらいは稼働できるはず。

もし、切れていなかったとしても3時間くらいしか経っていないんだから、バッテリーが切れたとは思えない。

 

諦めて無音のまま…てくてく。

 

 

帰宅後、もう一度充電してみようと繋いでみた。

…おかしい。

充電が開始になると赤く光るはずなのに、何の反応もない。

 

…これは、根本的に逝ってしまったのかも?

 

新しいイヤホンはまだ届かないから、それまでの繋ぎとして、再びアンビ―くんに出動いただくか…。

あるいは、ウォークマンくんに付属していたイヤホンを使うか…。

 

そんなことを思いつつ、コードを外し、何の気なしに電源ボタンを押してみた。

 

…あ、スイッチ入った。

 

捨てられると思って、慌てて動いた?(違)

 

 

動作がおかしといえば、息子からもらい受けたノートPCも変です。

たぶん、3年くらい電源を入れてなかったから…ご機嫌斜めなのか、勘を取り戻してないのかわかりませんが。

 

昨夜も1本目を聞き終わって時計を確認してみると…16時44分。

 

……。

 

正確な時間は0時44分です。

いったい、どうしちゃったんだ?

 

とりあえず、時間を合わせて…

 

2本目を聞き終わって時計を見てみると…0時23分。

 

……。

 

正確な時間は1時23分です。

 

前の枕元PCくんはネットに繋いでいなかったので、じわりじわり時間がずれていたけれど、今度のPCくんはネットに繋いでいるんだから、そんなに極端に時間がずれるなんて考えられない。

設定を見てみると、ちゃんとインターネット時計と同期するようになってる。

別のところを使ってみようか。

違うところと同期するようにしてみると…エラーが出る。

表示されてるところ全て試したけど、全部エラー。

何が原因か分かりませんが、これですね。

とりあえず、同期をはずしてみましたが。

今夜電源を入れてみて…どうなってるか、ですね。

 

 

 

 

 

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シチュCD感想

 

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Selection~陰鬱な三男 薫の場合~

CV:昼海大吉

 

 

PrimroseさんのSelectionシリーズの2作目。

今回の彼は源家の三男・薫くん、18歳。

 

細かい作品世界の設定などは1作目の感想記事を参照してもらうことにして…。(5月7日の記事

 

 

わたしは次男の明石と同い年なので22歳で大学4年生。

薫くんは大学1年生。

薫くんとは、この屋敷に来た時に少しだけ会話したけれど、基本的にわたしの傍には常に明石がいる。

 

そんなある日。

屋敷の廊下で薫くんと出くわした。

年下で、いつも兄たちにいじめられる対象になっていて、そのせいかやや暗い雰囲気の彼。

一緒の家に住んでいるのだから…仲良くなろうと話しかけてみた。

 

 

 

この薫くん、わたしを含めて父や兄たちのスケジュールを把握してる。

兄たちにいじめられないための対策ということなんだけど、毎週、この時間には屋敷の中はわたしと薫くんだけになるという。

 

そこで、毎週、この時間に一緒にお茶をする約束をした。

 

何度目かのお茶の時に、薫くんから『好き』と告白をされた。

 

この時に、『わたし』は「わたしも薫くんのことが好き」と答えてる。

薫くんを選ぶ、と。

この辺りを聞いている時は、『私』もこれは薫くんのターンだから薫くんのことを好きという感情を持ってるんだろうと思った。

 

この時点で、すでに長男の葵と次男の明石と関係を持ってる。

もちろん、そのことは薫くんも把握してる。

彼らとは違う優しい言葉と態度に、心も身体も許していく。

 

 

 

というところで、リップ音等のお話。

適度に効果音がつけられていて、声の位置関係も良い感じです。

昼海大吉さんは私にとって初めましての方です。

声のトーンは中間層ど真ん中というところでしょうか。

”内向的で粘着質な性格”ということを反映してか、病んでいる部分がチラチラ見えます。(後半ではガッツリと)

 

リップ音は湿度たっぷり系で、息も多め。

特にリップ音が有るシーンでは話し声も息多めになります。

 

 

思わず、持って行かれそうになるところで、チラチラと気になる台詞が出てきて、それが次第に疑問に変わっていきました。

 

 

 

わたしが薫くんを選んだことで、源家の跡取りは薫くんに決まり、父親が兄たちに宣言したことで、薫くんが兄たちにいじめられることはなくなっていた。

 

『今日は何をしていたの?』

 

「なにも」

 

『この首の後ろのキスマーク、どうしたの?』

 

「……」

 

『今日、屋敷にいたのはキミと明石の二人だけだったよね』

 

「……」

 

『ごまかそうとしても無駄。だって、ずっと見ていたんだから』

 

そうして明かされた秘密。

薫は屋敷のいたるところに隠しカメラを仕掛けてた。

 

『どうして明石のキスを許したの?』

 

「いつから…見てたの?」

 

この屋敷に来る前から、街の監視カメラ映像をハッキングしたり、『わたし』の私物に盗聴器を仕込んだりしていた。

 

そして、仕込まれた媚薬。

 

 

明石編の気持ちの流れを考えると、『わたし』の思考はこうなる。

わたしは明石のことが好き。

けれど、源家を継ぎたくないと言っていた。

わたしが明石を選ぶと彼が当主になってしまう。

だったら、わたしは他の人を選ぶしかない。

葵か…薫か。

早々に手を出してきた葵よりも、年下で優しげな薫くんの方を選ぼう。

 

あの時。

たぶん、明石から好きだと言われたんだと思う。

もう明石に身体を許すことはできないけれど…。

好きな相手からのキスは拒めない。

 

 

 

お茶に混ぜられて飲まされた媚薬は、けっこう強力なモノでした。

監視カメラや盗聴器で、屋敷に来る前もだし、屋敷に来てからはそれこそ全てを見られていた。(疑問を抱かせた台詞がこれ)

こんな酷い人だと思わなかった。

こんな変な人だと思わなかった。

嫌だと拒みたいのに…強力な媚薬の影響で思考がままならない。

 

今までは、葵と明石に酷いことをされていたのだから、僕はキミに尽くしてあげたい、と言ってた薫ですが、お仕置きの意味も含めてなんでしょうね。

フェ〇有りの激しめなシーンになります。

 

 

ラスト、さらに驚愕の事実を知らされる。

わたしがSNSで仲良くしていた「かおりちゃん」。

実は薫でした。

 

『全然、気がつかなかった?けっこうバレバレだと思ったんだけどな』

 

 

 

 

家庭内でストーカーされてるようなものですよね。

知らなかったとはいえ、そんな人を選んでしまった。

父が、『薫を跡取りにする』と発表してしまった今、それを覆すことってできるのかというと、無理なような気がする。

それこそ、明石と駆け落ちでもしないことには。

でも、粘着質な薫のことだから、どこまでも追ってきそうだし。

 

 

明石よりもヤバい人物が薫だった。

この流れでいくと、次はもっとヤバい人物とか?

その長男・葵編は今月の28日にお迎え予定です。

 

 

 

 

 

 


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