今日のメニューは…
* 晩ご飯はパン
* 『惚れる』
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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晩ご飯はパン
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長い長いゴールデンウィークも終り、通常業務に戻った今日のお仕事は折り込み。
折り込みの仕事は翌日の朝刊に入る広告を作ること。
なので、今日は休刊日ですが、明日入れの広告を作ります。
休刊日翌日の広告量は、たいてい少々多めになる。
ということで、ギリギリ1回戦に押し込んで…。
量が多いこともあって、少々時間がかかったものの14時前には帰宅。
帰宅してから、『そういえば、食料難民になってたんだ』(苦笑)
冷凍ご飯は昨日食べちゃった。
パンもない。
今からパスタを茹でる気力はない。
乾麺のおそばも同様。
『仕方ない…コーンフレークにしよう』
16時半。
お米とがなくちゃ…と思いつつ、その前に…とソファにごろり。
ハッと気がつくと17時半を過ぎてる。
急遽変更して、フォカッチャを焼きました。(30分以内でできる)
トースターの天板サイズを9等分して、そのうちの3個をパクリ。
強力粉だから、けっこうお腹に溜まります。
(2個でやめておけばよかった)←お腹きついというか胃が膨れてる
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『惚れる』
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鋼の錬金術師の話をしていて、思い出した。
私、主人公よりも周囲の大人に惚れる率が高いんだった。
少年漫画(あるいは少女漫画)の主人公ってのは10代ってのが多いってのもあるんだろうけど。
そんな子供の年齢の子たちがいろんな苦難に遭遇して苦悩しながら成長していくってのも楽しくはある。
楽しくはあるんだけど、どちらかというと”母の気持ち”に近くなる。
好意はあるけれど、惚れてはいないっていう感じね。
じゃあ、惚れる対象は?というと。
周囲にいる大人、なんですよね。
昨日話題にしたマスタング大佐にしても、カカシ先生にしても、裏原さんにしても、主人公を陰に日向に守り導く存在。
単に力が強いとか、能力が高いといったものだけでなく、精神的にも安定しているし、先を見る経験と余裕がある。
そんな強くて有能な人が、ふっと見せる”弱さ”、”苦悩”。
そんなところにぐっと気持ちを持って行かれる。
”守られたい”という思いと、”支えたい”という思い。
この二つの思いが生まれたときに『惚れる』。
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シチュCDの感想
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Selection~高慢な次男 明石の場合~
CV:テトラポット登
Primroseさんからのシリーズ1作目。
この作品は分岐後の各ルートのお話、というスタイルです。
『わたし』がこの源家へ来た当初が分岐点と思われる。
CDのスタートはそれから少し経った後。
まず、状況説明を。
『わたし』は不幸な事件によって両親を亡くしました。
(この犯人は捕まっている)
田舎の金持ちと結婚させられそうになっていたわたしを救ってくれたのは源家。
源家は多額の金を払い、『わたし』を買った、ということです。
源家の三兄弟の一人と結婚する、というのが条件。
その相手が源家の次期当主になる。
今回の彼・源明石(みなもとあかし)くんは22歳でわたしとは初等部から大学部まで同じ学校に通っている。
顔見知りという関係が一歩進んだのは大学のゼミで一緒になってから。
彼は甘いマスクで社交的。
交友関係も広いし、頭も良い。
卒論にしても、早々に提出を済ませていて、教授から学会に出すという話もきている。
ゼミで一緒になってから親しくなり、あの事件があってからはまるでボディガードのように常に一緒にいてくれる。
『さあ、帰ろう』
わたしを引き取るにあたって、源家の父は屋敷の鍵を全て”人物認証”に変えた。
源家の人間しか玄関のドアを開けることもできないし、屋敷内の個室の鍵も認証式になっている。
”買われた”わたしは、源家の誰かが一緒でなければ家の中に入ることができない。
明石には、大学で見せる”表の顔”と、家の中で見せる”裏の顔”がある。
弟の薫のことを『暗くて不気味な奴』とバカにする発言をしたときに、彼をたしなめる発言をした。
『おまえ、薫のことが好きなの?』
「そうじゃなくて…」
『俺に意見できる立場だと思ってるの?自分の立場、思い出させてやろうか』
というところで、リップ音等のお話。
テトラポット登さんの声幅を高い低いで分けたときの低いほうを使ってます。(手持ちCDはこちらの方が多数)
俺様タイプということと、強引に事を進めるということもあるのか、リップ音の威力も半端ないです。
ヘッドホンだから逃げようがないのに、思わず逃げてしまうくらい。
効果音もそこそこついているタイプだったので、吐息や息遣いの他にタイミングをつかむ音情報があります。
さて、彼のセリフから判明したこと。
『わたし』はこうして強引に明石に抱かれる前に、長男の葵に抱かれてます。
夜中に葵の部屋に入っていくわたしを見たのだとか。
『なんで俺より先に葵に抱かれてんだよ』
というところで、エッチシーンのお話。
今回、首絞めシーンがあります。
絞められているという効果音は特になかったから、「どの程度?」って手探り(耳探り)な感じで聞いてました。
が、『わたし』気絶してしまうので、結構ガッツリでした。
意識を取り戻すと、明石の様子が今までと違う。
その理由が…
明石から『好きだ』と告げられても、『俺のこと、好きだろ?』と問われても、かたくなに「好きじゃない」と答えた。
その理由は、わたしと結婚した相手が当主になるから。
あれはゼミの飲み会の時。
彼は源家に縛られたくない、自由に過ごしたいと言っていた。
わたしが自分の気持ちを優先して彼を選んでしまえば、彼は源家に縛られる一生になってしまう。
だから…わたしは彼を選ばない。
どうやら、気を失っている間に彼のことが好きだと、うわ言を言ったようです。
問い詰められて白状したのが上記のこと。
当の明石はそんなことを言ったってことも覚えてない。
『俺が自由が欲しかったのはお前がいたから』
『お前を失って得る自由なんていらない』
何気なく言った一言。
真意を確かめることもなく鵜呑みにしてしまった言葉。
これ、自分でもやりがちなことなので、聞いていて身につまされました。
その時々で状況は違うのだから、行動も選択も違ってくるかもしれないのに。
前にあったことを”揺るがない前例”としてしまう。
悪い癖です。
状況は変化しているのだから、いつも同じ状況ではないのだから。
前例は前例として念頭に置くだけでいいのに。
大切なのは『今』の自分の気持ちと相手の気持ちを知ることなのに。
今月24日に薫ルート(昼海大吉さん)、6月28日には葵ルート(佐和真中さん)が発売になります。
公式サイトにCM音声が置かれているんだけど、初めましての昼海大吉さんの声もなかなか楽しみな感じ。
佐和さんは春人さんのトーンですね。
優しいのに腹に一物ありそうな感じが…ゾクゾクします。///
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やっぱり主人公に惚れる派ですって人も
同じく脇の重要人物に惚れる派ですって人も
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