今日のメニューは…

 

* 10連休9日目

* シチュCD感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

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10連休9日目

 

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10連休9日目のミッションは…

 

完全休日になった今日ですが、日曜日ということで、いつもの日曜にしている生協の注文書きや家のこと、それにパワーウィッシュ書きで午前中が潰れました。

 

午後からは、録り溜めてある映画やドラマを観ながらのレース編み。

 

 

あと少しで28段目が出来上がるってところまできてます。

昨日から考えて7段弱しか進んでない。

少々編む率が高くなってるところに入ったのと、面積が広くなってきて単純に目数が増えてきたのと、ダブルパンチ状態。

この密集地帯を抜けたら透かし編みになるから少しはスピードアップできるかなと思うけど…。

それでも、明日1日で完成というわけにはいかないな。(残念)

 

 

 

 

 

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シチュCDの感想

 

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怪盗執事パンテール・ヴェルト Vol.1 塔野航

CV:佐和真中

 

 

花鏡さんからのシリーズ1作目。

2作目以降の情報はまだ出てませんが、タイトルにVol.1とあるからには続いていくんでしょう。

 

今作は少し長めで78分です。

1枚に入るギリギリという感じでしょうか。

みっちり詰め込んでくれてありがとう、という感じ。

 

 

さて、今回の彼は塔野航、24歳。

職業は執事。

 

そして、『わたし』ですが…少々複雑です。

 

『わたし』、5歳の時にスイスの寄宿学校へ入りました。

そのまま大学を卒業し就職もした。

そんなわたしに父から帰国命令が出ました。

実に18年ぶりの日本。

 

なぜ帰国するように言われたのかというと、わたしを誘拐するという脅迫状が父の元に届いたから。

警視総監である父は、自分の手元にいた方が安全だからということで呼び戻した。

そして、わたしに執事兼送迎運転手兼ボディガードをつけることにした。

日本スチュワード協会から派遣されたのが彼・塔野航。

 

5歳の時に離れた”実家”に入っても、『お嬢様のお部屋です』と案内されても、実感は湧かない。

父が手回しをして美術品関係の職場を見つけてくれていたけれど、当然のように塔野が送迎をするという。

黒塗りの高級車では目立って仕方ないから嫌だと言ったら…

 

真っ赤なスポーツカーを用意してきた。

…もっと目立つような気がするんだけど。

(しかも、乗り込んだ後の声の位置から左ハンドル)

 

『私のことは居候しているイトコとでも言っておいてください』

 

会社の前に横付けした車から降りようとしたところで…頬にキス。

 

帰宅後、抗議したら、同僚と思しき人がこちらを見ていたから、とっさにしたのだと言う。

 

「イトコじゃなくて恋人と間違われました!」

 

『それでは、明日からは心配性な恋人が送り迎えしてるっていう設定にしましょうか』

 

 

何事もないまま、日が過ぎていく。

 

「一人になりたいから、今日は迎えの車はいらない」

 

ところが、この瞬間を待っていたかのように不審な車が…。

 

『早く乗って!』

 

駆けつけてきたのは塔野。

いつもの赤いスポーツカーではなく、塔野個人の所有だという目立たない車。

ただの執事ではなくボディガードも兼ねているから、わたしに気付かれないようにこっそり後をつけていたら、他にもわたしをつけている車があった、ということのよう。

 

追ってくる車を撒いて…家へ帰ろうとなったとき。

 

「家に帰りたくない…」

 

今回のこともショックだったけど、18年ぶりに会った父との関係がぎくしゃくしているから。

めったに顔も合わせようとしないし、必要最低限の会話すらしていない。

 

『…俺の家に行きますか?』

 

『ただ…家に連れて行ったら、キレイなまま帰すことはできないかもしれない』

 

それでもいいと思った。

慣れない日本、心が通わない父。

怪盗団パンテール・ヴェルトからの予告状。

不安でいっぱいのわたしを守り、献身的に尽くしてくれる塔野に惹かれているから。

 

 

 

ということで、リップ音等のお話。

声のトーンは佐和さんの作品の中で一番よく使われるトーンですね。

執事としての敬語と、わたしの要望でため口を使うところ、両方が入り混じるところがあります。

 

それと時間経過のこと。

 

作中、数時間後というものがあったり、数日後というのがあったりするんだけど、塔野のセリフですんなりと時間経過が分かるようになってます。

ストレスのないほんの少しの空白で”時間”を分けているんだけど、最初のセリフでさりげなく時間経過が分かるようになってるので、しばらく経ってから…そうだったのか…ってなることもなくて、その辺りの無用なストレスもなくていい感じ。

 

効果音もいい感じでついてます。

いわゆる水音は控えめですが。

と、いっても、このところガッツリついてるのをたくさん聞いているから、控えめって感じてしまってるのかも。(苦笑)

佐和さんの息遣いは息の長いタイプとテンポのいいものとが混在してる。

タイミングを計るには水音の情報が必要不可欠。

(今朝の初聞きではタイミング外しました)苦笑

 

 

さて、脅迫の手紙が出てきたことで、何やら事件めいてますよね。

タイトルにも怪盗なんてついてるし。

 

この手の事件が絡むような作品の場合、推理小説と一緒であまりネタばれをしちゃうのもな…ってのがあります。

ここを読んでくれている人はネタバレOKって人だけだろうとは思うけれど…。

それでも、やっぱり…

 

ということで、まあ誰でも分かりそうなことだけ書こうかな。

 

 

彼・塔野航はパンテール・ヴェルトの一員。

彼らにとって大切な場所とわたしにとって大切なこととを悪の手から取り戻すのが目的。

 

 

で、このパンテール・ヴェルトというのは、5年ほど前からヨーロッパを中心に活動している怪盗団。

いわくつきの美術品のみを狙い、盗みのために殺しはしない。

盗んだものと同等の金額を、どこかの慈善団体に寄付している。

現代のアルセーヌ・ルパンともいわれている。

 

ということで、ラストで『次の標的は決まっている』ということなので、次回作がどんなものになるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 


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