今日のメニューは…

 

* 冬→春

* シチュCDの感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

――――◆―――◆――――

 

 

 

 

折り込みの作業場の室温がエアコン無しで18度を上回っていた今日。

作業中にじんわりと汗をかく時期に突入です。

って、早っ!って感じですが。(苦笑)

どうやら、私って筋肉の発熱量が大きいらしく。

折り込み仲間の誰よりも薄着(冬でも半袖Tシャツ1枚、他の人は長袖重ね着)なのに。

 

この”じんわり暑い”ってのは寝室でも。

布団の中がポカポカ暖かいってのを通り越して、じんわり汗をかくって感じになってきてる。

特に、昨夜のように、聞いてるだけで身体が熱くなるような作品を聞いたりしたら…。

3月の蠍座の月にボアのシーツから普通のシーツにしようと思ってたんだけど。

考えてみたら、もうすぐ2月も終わり。

誤差みたいなもんですね。

(よし、明日普通のシーツに換えよう)

 

 

 

 

――――◆―――◆――――

 

 

 

大人の学校

CV:河村眞人さん

 

 

『教官の育成』と同じ世界観のお話です。(すでに感想UP済み)

 

今回の彼は木崎七斗(きざきななと)さん。

『わたし』が入学した”大人の学校"の教官であり、わたしたちの担任。

 

そうなんです。

それぞれに担当教官がついて、個別指導を受けるわけですが、なんとクラスがありました。

何人で一クラスなのかは分かりませんが、教官が教室に入ってくるまでざわざわと教室内が騒がしかったところをみると、2,3人というレベルではないですね。

木崎教官のプロフィールに『元高校教師』とあるからか、生徒を前に話すということに慣れてるという感じがします。

 

 

わたしたちの前に現れたのは木崎先生。

彼はわたしたちのクラスの担任だという。

といっても、基本的に個別指導でそれぞれに担当教官がつくことになるので、ホームルームの時くらいしか担任とは会わないそうだけど。

手元にl配られている資料を見るように言われ、目を落とす。

この大人の学校のシステムを説明してくれる。

毎月末には試験がある。

これに合格しなければ卒業はできない。

1回で合格できなくても毎月末には試験があって、最長1年合計12回の試験を受けられるということらしい。

 

このホームルームの後は、それぞれ指定されている指導室で担当教官との面談がある。

指定された指導室に行ってみると…

そこにいた教官は担任でもある木崎教官。

 

『さあ、ここへ座って』

 

座ろうとしたところを止められた。

 

『違うよ。向かいのソファじゃなくて、僕の隣に座ってって言ったよね?』

 

ほら、ここ…と教官が座っているソファの隣をポンポンと叩いて促してくる。

緊張しながら教官の隣に座ると…。

 

『もっとそばに近寄って。キミの方から近づいて』

 

『ホームルームで言ったよね?”教官の指示には必ず従うように”、と』

 

 

わたしが大人の学校へ入学しようと思ったのは、自分を変えたかったから。

今まで、彼氏がいなかったわけじゃないけれど。

男の人に対して、ものすごく緊張してしまって、思うことの半分も口にできない。

エッチな感じになっても恥ずかしいってのが先に立ってしまう。

感じている顔を見られるのも嫌、声を聞かれるのも嫌。

…そんなの恥ずかしすぎて耐えられない。

積極的になれないわたしは恋人ができても長続きしない。

だから、わたしは変わりたいと思った。

 

その辺りのことを確認しながら指導方針を決めていくようだ。

 

 

『じゃあ、早速最初のレッスンに入ろうか』

 

『服を全部脱いで。全裸で人肌に触れるレッスンだよ』

 

いきなりそんなこと言われても、はいそうですかってさっさと脱げるくらいなら大人の学校に入学なんてしない。

逡巡していると…

 

『じゃ、僕から脱ぐね』

 

わたしの目の前でさくさくと服を脱ぎ出す。

思わず目をそらすと…

 

『ちゃんと僕を見て、目をそらさないで』

 

次はキミの番と言われても…なかなか手は動かない。

 

『僕だってキミの前で裸になって恥ずかしいんだよ?』

(って、ちっとも恥ずかしくなさそうだけど)

 

畳みかけるように圧をかけてくる口調の『教官の命令』にゾクリとする。

これ、ゾクリとしたのは『私』だけだろうか。

作中の『わたし』もゾクリとしたから命令に従ったんだろうか。

 

というところで、ちょっぴり声のお話。

 

木崎教官の話し方は基本的に優しいです。

Sを感じさせるところは”ほとんど”無い。

口調も会話も語尾も優しい。

なので、ほんの数カ所、『わたし』が逡巡したり行動できないでいるときに発せられる『命令口調』ってのがとても効いてる。

この命令口調だけが、少々凄みのある声の出し方になってる。

優しい仮面の裏側に、隠している顔がある、と思わせる。

 

今から思えば、『これ』が『私』のスイッチを入れましたね。

うん、ホントにものの見事にスイッチONにされちゃった。

 

 

作中の『わたし』は素直だからか、変わりたいという思いからか、それとも、聞いている『私』と同じ反応からなんだろうか。

最初のレッスンは人肌に触れて温かさを知り、異性に慣れるために『添い寝をする』というものだった…はずなのに。

 

木崎教官の話の持って行き方ってのが…上手い。

拒んではいけないような心理状態に持っていかれたり、そんなつもりはなかったのにいつの間にか…してる、とか。

反対にいつの間にか…されてる、とか。

添い寝のはずが、最後まで…。

もちろん、これもレッスンなので”指導”が入るし、課題も与えられた。

 

”木崎教官を誘惑すること”

 

『僕のことを好きになってもイイよ?』

 

誘惑されているのは…わたし(私も)の方―――。

 

 

 

ということで、初日の指導だけでお話は終わります。

レッスンを重ねた後のことや試験のことなど…気になるところはたくさんあります。

アニメイト特典では課外授業。

ステラワース特典では補習。(まだ聞いてません)

他の教官の話も聞きたいけれど、『その後』のお話ってのも聞きたい。

それでいくと、『教官の育成』の後日談ってのもあると良いな。

見習い生が教官になったお話とか。

 

 

 

 

 

私のMスイッチをキレイに入れたお話です。

痛いことはしてないです。

ジャケ絵は長い指示棒を持っていますが、別にあれで何かされるわけじゃない。

ほんの少し、チラリと裏の顔を見せる部分はあっても、恫喝されるわけじゃない。

指示に従わなかったからといって罰を与えられるわけでもない。

ただ、別の方向から攻められて、結局は指示に従っているという結果になってる。

これね…。

ルキとかシュウに通じるものがあるかも。

拒否するとか、別の選択肢を選ぶとかってのをことごとく潰され、彼が誘導したいものへ集約していく。

しかも、まるで選んだのは自分自身が決めたことのように。

冷静に考えれば、それしか選べないように誘導されているのに。

 

 

 

というところで、リップ音などのお話。

GOLDさんは効果音(水音含む)をしっかりつけてきます。

この作品ももちろんしっかりと。

効果音と、声や息遣いのタイミングはバッチリ。

声の位置がとてつもなくリアル。

目を開けて誰もいないってのが、かえって不思議なくらい。

吐息に『ん』とか『あ』とか混ぜ込む声も凶悪なくらい色っぽい。

 

 

実際、声だけで気持ちいいし、声を抑えることもできないし、身体は跳ねるし、汗をかいちゃうくらい熱くなる。

これってある意味『催眠状態』ってことになるのかな。

なんて、考えてみた。

 

 

 

 

 


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