今日のメニューは…

 

* 篝火vsBrave Child

* シチュ作品の感想

 

 

≪シチュ作品感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップをお勧めします。

 

 

 

 

――――±―――±――――

 

 

 

 

今日は折り込み仕事。

ということで、篝火のライブTシャツを着て、篝火のラバーブレスをつけててくてく出勤。

このラバーブレス。

手を振ってもすっぽ抜けることはないとは思うものの(ゴムだから肌にひっつく)、それでもうっかりすると落ちそうな気がする。

折り込みの仕事中は薄手の軍手をするのだけど、軍手の手首部分の上にラバーブレスが乗ってもゆるゆると動き回るくらい緩い。

 

…ゴムなんだから、もう少し細めでも良かったのな。

 

そんなことがチラッと頭を過ったものの…

まあ、落ちることはないだろう、と。

 

…落ちました。

軍手を取ったタイミングなので、軍手と一緒に脱げてしまったのか、手をすぼめたところで落ちたのかは不明。

気がついたら、床に落ちてた。

しかも、自分で踏んじゃったよ…(ジュダ、ごめん)

 

 

 

そんな今日のてくてくの時。

時間は巻き戻って…朝のてくてく。

2曲目でロンギング(篝火)が出てきました♪

やった♪初ロンギング!

友達のところでも『ロンギングスタートだった』という記事を読んだところだったから…時々発生してるっぽい『連係プレイ』の可能性があるのか?

それとも、篝火のTシャツとリストバンドだからなのか。

はたまた、ベストアルバムの新録曲を入れたから、『新曲』扱いから外れたのか?

(前のウォークマンくんからの引き継ぎで新曲外ししてくる)

 

そんなことを思いながら、帰りのてくてくの時。

やはり2曲目で…『あなたへと。』(Brave Child)が……。

いえね…新録曲が出てきてくれて、とっても嬉しいんですよ?

嬉しいんだけどね?

頭に響くのは……

 

『Devilsになる?』

 

うちの子(ウォークマンくん)も意のままにしてしまうなんて…

ヨシュア…恐ろしい子。。。。。

 

 

 

 

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桜華譚~漆黒の日々~

CV:三楽章さん

 

 

昨日書いた『純白の日々』のBADエンドタイプのお話です。

純白の日々で『わたし』が知らずにいたことも、この漆黒の日々で明らかにされていきます。

 

ということで、種明かし的な感じが強いです。

純白の方は騙されているのを前提として聞いているけれど、作中のわたしは騙されているのに気がついていないということなので、聞いてる私が神経をすり減らしてしまうという感じになって、ものすごく疲れてしまったのですが…。

この漆黒の方は真実が見えてくるということで気楽に聞けました。

内容は全然”気楽”とはかけ離れているんですけどね。(苦笑)

 

 

 

そこは本当だったのか、ってのと…

そっちが嘘だったのか、ってのと…

 

いずれにしても翻弄される作品に変わりはありません。

 

 

 

まず、基本設定は…というか、記憶喪失になっている『わたし』に与えられる最初の情報というのは純白と同じものです。

記憶喪失になっている経緯も、西条環とわたしの関係性も。

 

漆黒のわたしも純白のわたし同様、環の言うことを信じています。

環に薬を処方され、治療という名目で触れられる。

 

漆黒の方では、わたしは『真実』を耳にします。

これは屋敷に忍び込んできた龍之介によってです。

純白の方では龍之介が説明する前に環が戻ってきてしまい、わたしは何も話しを聞けずじまいでしたが、漆黒の方では環が戻るまでに時間が少しありました。

ここで龍之介に『真実』を知らされる。

 

 

まず、真実の部分から。

わたしが生まれつき目が見えない、というのは真実でした。

そして、頭を打って記憶喪失になったということも真実でした。

 

でも、真実はこれだけ…。

 

 

 

わたしは環の婚約者どころか、いとこですらありません。

西条家とは縁もゆかりもない。

 

わたしは薬草を育てて生計を立てている農民。

龍之介がわたしの恋人であり、婚約者でした。

 

純白でも漆黒でも、龍之介が屋敷に忍び込む前に『野犬』が侵入しています。

どちらもわたしが気がつく前に環が処分しているのだけど。

この『野犬』とは…幼馴染みである一郎。

わたしが環に屋敷に連れ去られたと知り、ひと足先に屋敷へ入って見つかり返り討ちにあった。

 

 

 

さて、そもそも、環はどうしてわたしを手に入れようとしたのか。

 

環の乗っていた馬車が落ち、それをわたしと龍之介が助け、怪我の手当てをした。

それがわたしと環の本当の出会い。

 

この時、わたしが言った言葉が環の心に火を点け、ある意味縛ったんでしょう。

 

『あなたはどうしてそんなにこの世界を憎んでいるの?』

 

華族である西条家の跡取りで医者。

美貌も地位も資金力もある。

環は心の内側を表に出すことはない。

その環の心の奥、本当の思いを初めて見た人。

環の外見や地位やお金ではなく、心を見てくれた人。

そんな『わたし』に環は恋をした。

求婚したけれど断られた。

初めて手に入れたいと思い、初めて拒絶された…。

執着心が生まれる。

 

そんな心を感じ取ったのか…

逃げようとしたわたしは転んで頭を強打し…記憶を失った。

 

環は策を講じる。

 

この山奥の屋敷にいた召使いは全て排除(殺害)し、自分の命令を聞く召使いと入れ替えた。

ちょうど『いとこ』が1人死んだから、この『いとこ』と『わたし』を入れ替える。(意味深ですよね)

 

 

 

龍之介から経緯を聞かされているところへ環が戻ってきた。

わたしたちの様子を見て、真実を知らされわたしの記憶が戻ったと早合点した環がこれらのことを説明してくれた。

でも、この時点でわたしの記憶は戻ってません。

 

『記憶が戻ったわけでないのか。だったら嘘を通せば良かったな』

 

 

 

純白と漆黒の大きな違いは龍之介が助けに来たシーンです。

真実を知らされるってのもあるけれど、えっちシーンにも大きな違いが。

 

純白では龍之介は早々に斬られて死んでしまっているんだけど、漆黒の方では…

環なりに『恩を返した』ってことなんでしょう。

 

環はわたしに媚薬を飲ませる。

龍之介(CV:三重奏さん)にも飲ませる。

勘の良い方は分かったと思うけど…

 

こんな状況で3Pです。(笑)

 

もっとも、終わったらさっさと龍之介のことは斬り殺してしまいますが。

 

 

 

西条家の遺伝子とでも言うべき気質。

これに龍之介の呪いの言葉。

 

そして西条家の庭にある『桜の木』。

 

凍時が言っていた西条家の呪いの原点です。

 

 

記憶喪失になったキッカケは事故だったとしても、その状態が永久に続くかどうかは分からない。

記憶が戻ったら、どうするつもりだったんだろう。

薬で頭がぼんやりするってのもあったようなので、何かそういう…深く考えさせないとか、依存性のある薬も使われていたのかもしれない。

 

西条の屋敷に連れてこられて、わたしは諦めてしまったような感じもありますね。

ただし、表面的に。

目の見えないわたしには確認のしようもないことだけど、環は『一郎はまだ生きている』と言う。

この西条の屋敷のどこかに幽閉されている、と。

 

わたしがこの西条家の屋敷で、環の言いなりになって過ごしているのは一郎のため。

助け出せるかどうかは分からない。

そもそも、本当に生きているのかも分からないのだから。

それでも、いつの日か助け出せるチャンスが来るかもしれない。

 

そんな思いが、わたしを強く支えているんでしょう。

 

 

こうしてみると、桜華譚のわたしと監禁婚のわたしは似た部分がありますね。

だからこそ、監禁婚のわたしが西条家の呪いを破る鍵になったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 


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