今日のメニューは…

 

* Devilsの勧め

* シチュ作品の感想

 

≪シチュ作品感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうの興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――π―――π――――

 

 

 

 

今朝になってから。

朝のうとうとタイムにディアヴォの彼らの新曲を聞いてみました。

 

考えてみれば(考えなくても)、モモ様とエーたんのシチュ感想がまだなんですよね。

ということで、それぞれについて語るのは後ほど、ということに。

 

ただ、『それぞれが、とても”らしい”曲でした』と、ひと言。

 

 

 

メインPCくんのリストにも昨夜のうちに投入。

新曲の中で何を最初に聞かせてくれるかな?とワクワク。

 

一番最初はブレチャの『最終電車』でした。

 

そりゃね、ブレチャの新曲率は高いですけど。

ブログを書いている間に『あなたへと。』も流してきて…。

 

…まさか、Devilsになれってことじゃないよね。

 

 

そして、今朝の1曲目は……。

 

『人間辞めたってよ。』(byエーたん)

 

いやいやいや…

いくら何を言われたって、私はwarmsだからDevilsには……

 

すでに人ですらなかったことに気がついた……。

 

 

 

 

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桜華譚~純白の日々~

CV:三楽章さん

 

 

 

Duskさんからのダウンロード限定販売です。

 

こちらのお話は監禁婚シリーズなんですが、時期はかなり前になります。

凍時が生まれるずっと前。

 

今回の彼は西条環(さいじょうたまき)さん、24歳。

もちろん、あの西条家の人間です。

 

そして、『わたし』は…

彼曰く、環のいとこであり、婚約者である、と。

 

ただ、わたしにはその記憶がありません。

やはり彼の説明によると…

わたしは生まれつき盲目で、この山奥にある屋敷に住んでいる。

彼がわたしと初めて会ったのは、病気になった叔父に『様子を見に行ってくれ』と言われたから。

目が見えなくても、勝手知ったる我が家ですから、杖を使って庭を散歩することだってできる。

環さんが来てくれた時に、わたしが庭を案内したそうです。

ところが、1週間ほど前、歩き慣れているはずの庭で転び頭を打ってしまった。

それが原因で記憶喪失になってしまっている、と言う。

 

とにかく、わたしには一切の記憶がないから、彼の言うことを信じるしかない。

彼は医者で薬学にも詳しいということで、薬を処方してくれている。

でも、この薬を飲むと…身体が妙に熱くなる。

身体が…というか、身体の芯が…というべきか。

薬の副作用なんでしょう。

彼は治療といって、わたしの身体に触れてくる。

彼に触れられると気持ちが良くて、薬の影響も徐々に安定してくる。

 

 

彼は『また来る』と帰っていった。

そこへ突然現れたのは『龍之介』と名乗る男性。(CV:三重奏さん)

この人の口ぶりだと、どうやらわたしとは顔見知りのようだ。

でも、もちろんこの人のことも覚えていない。

そして、わたしをこの屋敷から連れ出そうとする。

尋常ではない必死な様子が…気にかかる。

 

そこへ、帰ったはずの環が戻ってきた。

 

『嫌な予感がしたんだ』

 

環はこの人のことを『盗賊』と呼び…

音から察するに…斬ってますね。

 

武器などは持っていなかったとみえて、なすすべもなく環に斬り殺される。

息絶える間際に呪いの言葉を吐きつつ……

 

 

その後、わたしはこの山奥の屋敷から西条の屋敷へと移った。

 

彼の妻になるために。

 

庭には…桜の木があった。

 

目の見えないわたしには、その桜を見ることはできないけれど。

環が言うには濃いハッキリしたピンクのよう。

 

『この木の下に…埋めたからね。血を吸ってこういう色になったんだろうね』

 

『冗談だよ。そんなことあるわけないじゃないか』

 

そうね、そんなこと…あるわけない―――

 

彼は時々こんな冗談を口にするのだから。

 

 

 

 

この作品、『純白の日々』と『漆黒の日々』という2作品展開されています。

一応、純白の方がHAPPYエンドということになってはいるのですが…。

これで本当にHAPPYエンドなのかは…何とも言えないところですね。

『わたし』が何も知らずに環のことを信じて過ごしていくのなら、確かに幸せなのかもしれない。

 

現時点で私はまだ漆黒の日々を聞いていません。

これは試聴も含めて聞いていません。

なので、この純白の日々でわたしが聞かされたことがどこまで真実なのかは分かりません。

とりあえず、環に飲まされている薬は媚薬が入っているだろうというのは分かりますが。

聞いていて感じたのは、事故で記憶喪失というのは嘘だろう、ということ。

環が何らかの方法で(薬?)わたしの記憶がない状態にしたのではないか、と。

『わたし』には環が何のことを言っているのか分からないけれど、チラチラと匂わせるような発言があったりしますから。

 

さらに…

これは全く確信はないのですが…

もしかすると、わたしが盲目というのも嘘という可能性があるかな…と。

作品説明には『生まれつき目が見えなく…』とあるのだけど。

どうしてそう思ったのかと言うと、龍之介がわたしの前に現れた時の様子からなんですが…。

わたしのことをよく知っていて、『助けに来た』という彼。

彼の言動からは『わたしが盲目である』という印象が伝わってこなかった。

ただ、『見えていない様子』についての発言も無いので、見えないというのはお互いに周知の事実ということも言えるんですが。

 

この辺りのことについても、漆黒の日々で明かされていくのかな。

 

 

 

HAPPYエンドと言いながら、ちっともHAPPY感がないです。(笑)

『わたし』が見えないからってのもあるんだけど、自分の周囲に靄がかかっている感じ。

どれが真実なのか。

どれも真実ではないのか。

疑えば、全てが疑わしく思える。

 

『疑ってみる』っての、もの凄くエネルギーが必要なんですよね。

これは現実でもそうだけど。

半端なくエネルギーを使うものだから、私は基本的に裏を読まないし、相手の言ったことを信じるようにしてる。

勘で違うと思っても、嘘だという確証をある程度掴んだとしても。

 

ところが、今作の場合は疑いたくなるように作られてる。(笑)

 

昨夜はもの凄いエネルギーを使いながら聞きました。(グッタリ)

 

聞き終わった後のもやもや感ってのが大きかったんだけど、漆黒の日々を聞いたらスッキリできるかな?

(余計にもやもやしたらどうしよう…)

 

 

 

 

 

 

 


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