今日のメニューは…
* 今日から通常運転
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方は、スキップすることをお勧めします。
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第2日曜日の今日は修繕委員会の会議がありました。
通常2時間で終わるところが、なんと1時間オーバー。(!)
駐車場工事も、あとは時期を見て行う作業だけが残っている状態で、工事関係のプレハブ等も撤去されました。
(涼しくなってから街路樹を植える&公園遊具の取り換え)
井戸業者がまだ決まっていなくて、防災井戸の工事の目処は全く立っていない状況ですね。
こちらの予算とはかけ離れた金額の提示(別地域(都内)での市場調査の1.5倍)があって、予算内に抑えるためには一般家庭の井戸程度のものを勧められたとか。
これね、一般の戸建て住宅なら全く何の問題もないですよ。
でも、228世帯抱えていますからね。
一度に200人以上が水を汲みに来るってことはないだろうけど、だからって一般家庭(4、5人)を想定して良いはずがないですからね。
井戸業者の提案ってのは全くもって実情を把握していない安易な考えです。(これぞ、甘い予測)
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堕落の国のアリス~芋虫とキメセク~
CV:黒井勇さん
堕落の国のアリス~ハートの女王と晒しセク~
CV:三楽章さん
Bitter Princessさんからのシリーズ1枚目(芋虫)と3枚目(ハートの女王)です。
当初はいつも通り、1枚ずつ感想を書こうと思っていたのだけど、急遽まとめて感想というスタイルにしちゃいます。
感想記事が滞っていたことと、この作品の世界観を語るには女王編が必要だと思われたこと。
理由はこの二つです。
堕落の国のアリスの世界は、今までもいろいろとあったアリスの世界の中と同様に、とても狂ったものです。
煽り文句に≪卑語あり、モラルなし、容赦なしのノンストップエロス!≫とあるだけあります。
芋虫編ではわたしが出会ったのは芋虫だけですが、女王編では大勢の兵士がいます。
そして、女王の言葉から、この世界の住民はみな狂っている、と知ることができます。
実は、この狂った世界の中で、唯一常識人なのは『女王』。
ハートの女王と名乗っているけれど、間違いなく男性です。
女装趣味があるわけでもゲイでもない。
ただ、この狂った世界の頂点に立つ自分は誰よりも狂っていなければいけないという思いから、必死に狂態を演じてます。
本心では、こんな狂ったことからは解放されたいと願っている。
女王以外はみんな狂っている、ということは芋虫も当然狂ってるってことになりますね。
わたしが芋虫に出会ったのは森の中。
この森に辿り着くまで、わたしは大きくなったり小さくなったりして…
今は、小さくなってる状態。
大きなキノコの上に水煙草の煙をくゆらせているのが芋虫。
ようやく出会った人(の形の芋虫)。
物知り顔の芋虫に助けてとお願いしてみた。
元の大きさになりたい、と。
キノコのこっち側を食べると大きくなって…っての、本物のアリスでもありましたよね。
生でキノコを食べるということに若干嫌悪感を抱きながら(私が)、言われるままに示された場所をちぎって食べると……
背丈が…ではなくて、胸が大きくなっちゃった。(笑)
しかもかなりの巨乳。
聞きながら、必死でイメージを……そうだ!叶姉妹だ!
無事にイメージ画像構築。(笑)
アリスと言えば、大きくなったり小さくなったり、ですから。
胸も巨乳のままじゃ終わらない。
ペタンコになったりもする。
芋虫は常に水煙草を吸っていて、その煙をわたしに吹きかけてます。
実はコレ、媚薬入りの水煙草。
ということは煙にも媚薬が…。
『好き』と感じていない芋虫とエッチなことになるのは媚薬の影響。
このために、聞いている私も心が感じているものと身体が感じている快楽とが一致しない。
リップ音と吐息に翻弄されているんだけど、心がついて行かない。
さなぎへと変わる。
わたしを抱きしめ…
『オマエと一緒にドロドロに溶けあって…新しく生まれ変わろう』
ハートの女王の方は、恐怖によって女王に従います。
ふと気がつくと、大きな広間にいました。
周りにはトランプの兵がたくさん。
前方の階段の上には玉座があって、そこに女王がいる。
状況が飲み込めないでいると、一人のトランプの兵が女王の前に引っ立てられて、処刑人によって首が刎ねられた。
辺りは血しぶきで赤く染まる。
出そうになる悲鳴を飲み込み身体を固くする。
それを女王は見逃さない。
『オマエは誰だ?』
壇上の玉座まで呼びつけられて詰問される。
けど、わたしは自分が誰なのかも、何故ここにいるのかも分からないのだから、答えようがない。
逃げようとすると…
『逃げるな!その階段から降りたら、処刑人に首を刎ねさせるぞ』
そう言われたら、女王の前に戻るしかない。
ところがね、この女王ってのはこの世界唯一の常識人ですから。
狂った女王を演じるために、どうするのが良いかってのをブツブツ考えてる。
卑語を口にしようとしても…
ほら、常識人ですから。
わたしや大勢の兵士の前で口にするのは…抵抗がある。
でも、言わないと…
この葛藤が…(笑)
思いっ切りどもってしまったり、声が裏返ったり。(笑)
きっと目が泳いでいたり、顔が赤くなったりしてるんじゃないかと想像してクスクス笑いが止まらない。
もっとも、作中のわたしは処刑されないようにと、女王が言う通りに必死でご奉仕してるんですけどね。
大勢の兵士が並んでいる報告会の最中の痴態。
女王の願いの1つはこの狂った世界から抜け出ること。
その願いが叶うのなら死すら受け入れる。
兵たちに反逆を促す言葉を投げかけるけれど…無反応。
『この程度ではまだ足りないのか』
段々と激しくなる行為。
何度も何度も謀反を起こすように呼び掛ける。
けれど、何の反応もない。
女王が言う。
自分の言葉に反応を示したのはオマエが初めてだ、と。
『オマエさえいれば良い。他には何も要らない。さあ部屋へ行こう』
どちらのお話も、ラストは空気がしんと静まり返ったものでした。
静かな空気の中には『寂しさ』と『もの悲しさ』が漂っている。
ずっと一人で、キノコの上の世界しか知らない芋虫。
それ以外の世界を知っているわたしと一つになり、新たな世界へ飛び立とうとしている彼。
大勢の兵に囲まれているし自分の命令は必ず実行される。
けれど、誰とも心を通わせることができない。
女王として君臨していても、常に孤独。
狂った世界に相応しい行動をしている両者だけど、その裏側には…心の奥底には…とても大きな寂しさと悲しさと一人ではどうしようもない無力感というのを持っている。
特に女王編の方ではこの孤独感が大きくて…。
とてもエロくて凄いことをさせられているのに、彼の悲しさが流れ込んできました。
女王が感じている寂しさをぶつけられているような…。
だからかな…。
エッチなことをされている間、わたしの背後に女王がいるという位置だったから、唇へのキスというのはラストまでありません。
このラストのキスが、ものすごく愛おしく感じたんです。
彼の悲しみと苦しみを軽減してあげたい、と。
わたしの前では女王を演じることなく、本当の自分で良いのだと。
何か、私ってこういう人に弱いですね。(苦笑)
定継にしても凍時にしても、内面をさらけ出されてぶつけられて求められるとほだされるというか…。
『好き』率が高くなる傾向が…。
そして、たまたまなのか…三楽章さんばかりという。。
声もリップ音も吐息も、確かに全部お気に入りではある。
それ以上に私好みの強烈なキャラクターだからなのか。
そこはやっぱり三楽章さんの声だからキャラクターに惚れ込むのか。
この辺りの考察はまだできてません。
(考察好きな自分としては、そのうち突き詰めようと思ってます)
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