今日のメニューは…
* ギーガー氏
* CDお迎え
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
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先日書いたエイリアンについて。
エイリアンが妙にエロティックで…というようことを書いたのですが、その理由が分かりました。
WOWWOWでエイリアンシリーズを放送するにあたって、エイリアンのデザインをしたギーガー氏のドキュメンタリーも放送していて、それを今見ている最中(1時間経過したところでストップしてます)なんですが、この方の描くものがもの凄く独特。
そして、何とも言えずエロティック。
作風としてはエイリアンそのものというものや、エイリアンと機械が融合しているようなものです。
そのどれもが、そこはかとなくエロティック。
エイリアンにエロさを感じてしまったのも頷けます。
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今日はCDお迎え日。
今回もアニメイトを使ったのですが、アニメイトさんの配送って本格的にゆうパックに変わったのかな?
前回に引き続き、今回もゆうパックでした。
さて、今日お迎えしたのは…
ディアラバZERO(緑川光)※敬称略
リュシオルの姫(逢坂良太)
十狂セメタリ―(近藤隆)
それからラグポのシングル
取り込みは済ませました。
それと、本日、parasite gardenさんから深川緑さん出演の新作がダウンロード開始となりました。
『咎人は道化と踊る』
もう一つ、これは少し前にダウンロード開始になっていたもので、ブランノワールさんの『吸血の誘惑 ジョセフ編』(天野晴さん)も一緒にダウンロードしてきました。
一応、この2作品は感想を書く予定で、感想待ちCDタワーへ組み込みました。
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REUNION2~そして、また~ 紅村始樹
CV:柊三太さん
子ノ刻咄さんからのシリーズ2枚目です。
このシリーズ、それぞれに象徴する季節があります。
今回は『夏』。
今作の彼は紅村始樹(こうむらはるき)さん、30歳。
わたしは子供の頃、夏休みは母の実家に預けられていました。
母は離婚して働いていたので、夏休みの間は田舎の祖父母のところに行く、というのが小学校時代の夏休みでした。
その恒例行事も小学校5年が最後。
翌年には母が再婚をして、仕事を減らしていたので、祖父母のところへ行く必要がなくなった。
そして、実にそれ以来、久しぶりに訪れることになった。
用件は…お見合い。
これまで何度も断ってきたけれど、どうしてもということで、今回はハッキリ断ることを前提でやってきた。
お見合いの場所(料亭と思われる)で相手を待っていると…
なにやら廊下から話し声が聞こえる。
どうやら、相手の人も無理矢理押し切られてしまったらしい。
『え?ここ?!中に聞こえちゃってるんじゃ…』
焦った声が聞こえる。
はい、確かに全部聞こえてます。
襖が開けられ、失礼を詫びているその人を見た。
…え?
相手も同時に言葉を詰まらせ…
『も、もしかして?』
夏休みのたびに遊び相手になってくれていた始樹くんだった。
彼もわたしのことを覚えてくれていて、懐かしい子供の時の話で盛り上がる。
わたしも彼も仕事が夏休みの5日間、あの頃のように一緒に過ごすことになった。
今回もすごく良いストーリーでした。
こんな風に初恋の幼馴染みに会えたらな…って思ってしまうくらい。
作中に描かれている田舎の風景と、実際の自分の実家周辺とは大きく違うけれど、それでも不思議と懐かしさを感じる。
作中、秘密基地が出てきます。
ひまわり畑を抜けた先にあった小屋。
特に何に使ってるでもないこの小屋はわたしと始樹と2人だけの秘密基地。
秘密基地を持ってたって人はどのくらいいるのかな。
うちの子供たちや近所の子供たちを見ていると、秘密基地は持ちようがありませんね。
けれど、私は2つばかり持ってました。
1つは基地というよりも”場所”。
今から考えるととってもとっても危険な場所…。
トンネルの屋根の上でした。
分厚いコンクリートで山肌側から道路方面に向かって緩い上りこう配になっていて、山側から入り込めたんですね。
天気のいい日は、ここに数人集まって(女子ばかり)漫画を持ち寄って回し読みしたり。
もう一つは、もっとちゃんとした基地。
これは、同じアパートに住んでいた幼馴染みたち(この時、アパートにいた子供って男子ばかりで女の子は私だけだった)が廃材置き場から材木を持ってきて、テトラポットを利用して小屋もどきを作ってしまったというもの。
ところが、2,3日後だったかな。
暗くなっても帰らない私たちを探していた親たちに見つかって、こっぴどく叱られて解体されてしまったけれど。(苦笑)
この時、私は幼稚園前(1年保育)。
年齢で言うと年中さん(4歳)で、最年長は小5くらいかな。
あの当時の写真を見ると、総勢で7人くらいだったはず。
(これが一番古い記憶かも)
親の立場からすると、どっちも心配なんだけど…。
こういう子供ならではの無謀な冒険ってのをできない今の子供たちというのは、ちょっと寂しい感じはありますね。
さて、話しを戻して…
小学校5年生の夏休み最後の日。
いつものように秘密基地で待ち合わせをしていたのだけれど、始樹は来ない。
前日に、アイスのことでケンカしたから…すっぽかされたのかも。
諦めて帰ることにした。
この時のわたしは、まさかこれが始樹と過ごす最後の夏休みになるなんて知る由もない。
一方、始樹は…。
秘密基地へ向かうために家を出たところで同級生たちに声をかけられた。
『あそこは誰にも教えたくない』
必死で、同級生たちを誤魔化し…
なんとか基地へ辿り着いた時には、すでにわたしの姿はなかった。
始樹も、これが最後になるなんて思ってもいなかった。
6年生の夏休み。
『あいつは来ない』
5年生の夏、ケンカしたこと、基地に行けなかったことを後悔した。
中学生になって、彼女の祖母に事情を聞いた。
母親と離れていて寂しそうだったから…
ずっと一緒にいられるようになったことに、ちょっと安心した。
聞けば、あの秘密基地は自分の祖父の土地だという。
許可をもらって、少しずつ基地の補修と改造を始めた。
いつか、会えるかもしれない。
もともとの小屋の敷地面積は変わらないものの、ロフトが作られていた。
今ではここは始樹の息抜きの場になっているのだとか。
見せたいものがあると言われロフトを上った。
天井のシャッターが開けられると…そこには大きな天窓。
そこから見える満天の星空。
というところで、リップ音等のお話。
このシリーズはエッチが少なめです。
前回も今回もエッチシーンは1回。
通常のボリュームで、です。
がっつりエッチを求める気分の時には不向きかな。
ですが…
始樹ってちょっぴりイジワル気質ってのも持ち合わせてるみたい。
わたしに恥ずかしいことを言わせたり、実況中継してみたり。
お互いにずっと『好き』な相手だったけど、それなりに経験は積んでるようですね。(2人とも)
これも何となく分かるな…。
終わっていない初恋って、ずっと心の中にあるんですよね。
『初恋』っていうのはある種特別だから、普通に好きな人ができたり、恋人ができたとしても、心の中から消えることはない。
耳攻めも適度にあるんですが…
ふーって何度も吹かないで、その分キス音が良かったな…
1作目でも感じたことですが、このシリーズの素晴らしさってのは『風景が見える』ところです。
ライターさんは香魚さん。(あゆさんでいいのかな?)
彼のプラマイ事情に続いて、これで3作品目を聞いたことになりますね。
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