今日のメニューは…

 

* プチプチ感想

* セクシュアリティのお話

 

 

 

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昨夜、ようやく『お兄ちゃんとチョコレート』を聞きました。

(CV:ジャスミン薫さん)

サークル(オフィスあにぃも)初作品ということで、まだこなれてないなってところもあったし、『わたし』の台詞をお兄ちゃんが全部復唱するというところもありましたが…

”概ね良好”といったところでしょうか。

エッチなシーンもたっぷりで充分楽しめる。

ただ、1本感想記事を書くまでに至らなかった。

ということは、『私』は『わたし』と上手く同化できなかったということ。

これは…『好き』という気持ちを抑え込んできた兄がいとも簡単にあっさりサラッと何も躊躇することなく、『好き』を認めてしまったからかな。

兄にも『わたし』にも心の葛藤ってのはあるはずなんです。

血の繋がりのある兄妹という強大な禁忌へ踏み出すんですから。

そういう心の動きや思いってのをしっかりと見せてもらいたい。

 

このサークルさんの強みは”チーム力”かな。

作品発表前からチームの輪ってのがとても素敵で、それだけでお気に入りに加えてしまったくらい。(笑)

 

エッチと感動を存分に味わえる。

そんな良い作品が作れるチームだと感じてます。

 

 

 

 

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お風呂上りにストレッチしながら、何気なく覗いた記事に《LGBT》を扱ったものがありました。

 

実際のところ、私の息子はトランスジェンダーです。(戸籍上は女)

息子が大学生になった時に、『たぶん…』とカミングアウトされました。

 

他にも、私の学生時代の友達の中にはバイセクシャルの女子が2人いました。

 

こうしてブログを書く以前にメルマガを発行していた時期もあったのですが、その頃にゲイの友達ができて、その友達主催のオフ会に何度か参加してます。

これ、主催者はゲイでしたが、参加者は多種多様。

ゲイ、ビアン、ヘテロと、それこそセクシュアリティに制限なく集まってました。

 

とりあえず、私の周囲(友達や同僚)は、これだけ多様なセクシュアリティの人と交流したことがないそうです。

 

となると、私は珍しいパターンなのかと思えたりもしますが…。

私が中学高校の頃からBL作品を読んだりしていたことから、『秘密にしなくても安心な人』と思われてた可能性もあるかな。

 

と、まあ、こんな感じでずっと来ていることもあって、ヘテロセクシュアリティ(異性愛)以外が『変』とかっていう気持ちは皆無です。

 

 

そもそも、『何を持って普通』というかってのがある。

 

確かに、単純に同性愛か異性愛かだけで分けたら、多数派はヘテロですが、それって『性別』で分けただけですから。

 

何で分けるかってので、見え方はまるで違ってくる。

 

私の場合、恋愛対象は男性なのでヘテロになります。

ここで終われば多数派ですが、自分でMであることを自覚してるので、S、S寄り、どちらでもない、M寄り、Mで分けるとマイノリティであるMに分類される。

 

他にもフェティシズムがありますよね。

私の場合は声と髭ですが、これこそ人それぞれ。

同じように声フェチの人でも、好みの声に違いがありますよね。

私のように中間層の中間から低めがストライクゾーンで、さらに息を多めに絡めるのが好きって人もいるだろうし、もっと低くて腰に響くのが良いって人もいるだろうし、ほわほわと可愛らしい声が一番って人もいるだろうし。

髭にしても、同じで…。

私は夕方を過ぎて伸びかけてきた髭や顎に短めのってのが好きだけど、髭は嫌いって人けっこう多いよね。

 

筋肉が…って人も、腕の血管が…って人も、髪の毛って人も…。

それこそ、多種多様。

 

多数派であるヘテロだけで見ても、こういう『それぞれに好きなところ』ってのがあるわけですよね。

だからって、『低い声が好きなんて変』とか、『筋肉が好きって意味分からない』って思ったりしないでしょ。

 

これと何ら変わらない。

ただ、恋愛対象が同性だっただけ。

あるいは、恋愛対象が性別に左右されないだけ。

 

 

あるがままを受け入れれば良いだけのこと、だと思うんだけど。

どうも過剰に反応したり考えてしまう人がいるようで…。

 

確かに同性婚などのように法の整備が必要なものもあるけれど、そういうのは抜きに考えるとして。

 

ヘテロの人が差別発言をするのと同じように、セクシャルマイノリティ側で過剰反応してる人も…。

記事に書かれていたことなんですが…

ゲイの人が男友達のところへ泊めてもらうことになった時に、友達から『そういうのは無しで』と念押しされたことに対してだったんですが。

 

でもね、これを異性に置き換えても同じ会話になりますよね。

 

私が男友達のところへ泊めてもらうことになったとしたら…。

友達に『そういうのは無しで』って言いますよ。

反対に、男友達が私のところへ泊まることになって、『そういうのは無しで』って言ってきたら、ホッとするよね。

 

 

 

ホントにね、ありのままの自分とありのままの相手を自然に受け入れあえたら、もっと生きやすい世の中になると思うんだけどな。

 

 

 

 

 


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そういえば、過剰反応してたかもって人も

 

そう言われてみれば、自然なことなんだねって人も

 

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