今日のメニューは…

 

* タイミングは絶好調

* シチュCDの感想

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――Ж―――Ж――――

 

 

 

 

今日のとーこエリアは朝から突風が吹き荒れてます。

(現在進行形)

午後の仕事中(折り込み)、ガランガランと何やら激しい音が。

ひょいと外を見てみると…。

青い発泡スチロールの箱が転がってくる。

(冷凍物などを入れておくような圧縮形のもの)

…あれ、車道に出たら危ないよね。

ちょうど外出しようとしていた社員が、バイクと塀の隙間に置いて…。

これで安心と思っていたら…

再び、ガランガラン。

今度は同僚と一緒に回収に行って…

なんと、2個目でした。←いったいどこから来たのやら(苦笑)

 

 

帰りがけに買い物に行こう。

空を見ると、強風に流されて分厚い雲がどんどん流れてく。

ちょっと降りそうな気配はあるんだけど…。

さくさくと買い物を済ませて、家に入って…。

玄関からリビングまで移動する間に雨が降り出しました。(!)

すっごいタイミング。

 

 

 

 

――――Ж―――Ж――――

 

 

 

 

第七特命課 十狂セメタリ― Season 1 狩貝ベルノ

CV:木村良平さん

 

 

さあ、お待たせしました。

Rejetさんの完全新作、『十狂セメタリ―』です。

刑事ものです。

猟奇殺人ものです。

サイコパスです。

映像を頭に描くと……視界は赤くなり血の匂いが漂ってくる。

 

これは、好き嫌いが大きく分かれそうですよね。

 

ちなみに、私は……大好きです!!!

(”私の好きそうなタイトル”←ドストライクです!)

 

この手のお話の映画やドラマは絶対に観る。

しかも、初見では気がつかない伏線があったりするから、何度も何度も観るタイプです。

 

 

 

この作品の中で、『わたし』は警視総監の娘で24歳の巡査部長。

キャリア組です。

第七特命課というのは、特殊事件を扱う部署です。

ここに配属されるには、多くの試験と面接にパスしなければいけない。

能力の高い人材が揃っているということですね。

 

そして、世界観ですが、日本に似ているけれど違うという感じ。

『コクボ』や『サンジュク』という風に似ている地名が出てきたりしますが、大きく違うところが一つ。

それは、23年前に起きた猟奇殺人。

100名余りの犠牲者が出た事件だったのですが、これの犯人というのが『染色体Z』を持っているということ。

この事件が切っ掛けで法の改正がなされた。

 

『染色体Zは発見次第必ず排除すること』

 

この染色体Zというのは、超人的な回復力を持ち非常に攻撃的な性質を持つことが多い。

後天的に片目が赤くなるという特徴があり、滅多なことでは死なない。

カラーコンタクトなどで目の色を変えている場合もあり見た目では判別がつきにくい。(死後には黒目へ戻る)

 

 

もう、これだけでワクワクする。(笑)

『私』は『わたし』と同化することで捜査に参加できる。(喜)

 

 

第七特命課は優秀な人材が集まっているのに検挙数が少ない。

これには理由があって…。

第七特命課…通称セメタリ―は猟奇殺人などの異常犯罪を扱う。

 

『事件が起きると、あの電話が鳴るんだけど、もう半月は鳴ってないかな』

 

と言った矢先に鳴りだす電話。

 

 

さて、この物語ですが、『わたし』はセメタリ―のみんなと順繰りにバディを組むことになるんだそうです。

最初は狩貝ベルノとバディを組むということで。

配属初日から出動です。(運が良いのか悪いのか)

バディのベルノと共に現場へ向かったのですが、第七特命課が関わる事件では捜査本部は設置されないんだそうです。

 

 

事件現場の描写もしっかりとあります。

この手の猟奇殺人の現場の図というのを見慣れてる(笑)こともあり(私が)ベルノが状況を整理し現場で発見したことなどを話しているのを聞いてると情景が浮かびます。

それこそ、血の匂いを感じてしまうほど…。

 

ストーリーの大半(98%←体感)は捜査中です。

普通に現場にいたり、聞き込みをしたりしてるので、彼との密着度はありません。

唯一、彼との距離が縮まったところも甘いシーンというよりは心に傷を負っているベルノのことが心配で寄り添ったという感じ。

(どさくさにまぎれてキスされてますが)

 

甘いシーンがないことには作品全体の流れが関係してると思われます。

この作品は、今までによくあったような『ゲームチックにスタートに戻る』というものではありませんね。

バディをチェンジしていく、ということからも分かるように、同じ時系列上でストーリーが進んでく。

要するに、連続ドラマですね。

一話完結になっているので、単発で聞いても問題はないけれど、全体像を掴むためには全巻聞くのがベスト。

 

このスタイルでお話が進んでくれるっていうのは、私にとってはとっても嬉しい。

以前の巻のことを『無かったこと』にして、改めて一から物語が始まるっていうタイプよりも受け入れやすいから。

これは多分、私がゲームに慣れてないから、だろうと思うけど。

意識的に記憶の切り替えをしなくていい分、物語の中へ入りやすいんですよね。

 

 

今回の事件は合計3人の犠牲者が出てます。

(通称スープ事件とスパゲッティ事件)

捜査線上に浮かんだ犯人は……染色体Zの持ち主と思われる。

 

国の法律で発見次第必ず『排除』することとなっている。

この『排除』とは…『殺害』です。

 

超人的な回復力が追いつかないほどの…徹底的な死。

 

 

 

ベルノが負っている心の傷は『父親』。

彼の父親は…染色体Zだった。

研究員として警察にも出入りし、何食わぬ顔でデータ操作をしていた。

無実の人を犯人に仕立て、凶悪犯を野放しにしていた。

それを彼に指摘したのは、『わたし』の父…警視総監。

そして、ベルノは自分の父を…自分の手で『排除』した。

 

『信じていた人に裏切られた』

 

それが血の繋がった父なのだから、心へのダメージは計りしれない。

 

 

 

≪この最後は誰にも読めない≫

 

ジャケ裏に書かれている文章です。

各巻の事件の裏には、別のものが隠されている、と予感させる。

 

 

バディとの関係も楽しみですが…。

次はどんな事件が待ち構えているのか。

なにか壮大なことが隠されてそうでワクワクします。

 

 

 

 

 


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