今日のメニューは…
* レース編み
* シチュ作品の感想
≪シチュ作品感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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4月、新年度。
そんな今日のお仕事は…お休みみたいなものですね。(笑)
折り込みも教室もお休みなので、残ってる集金のために出たり入ったりといった感じ。
その甲斐あって、残り1軒となりました。(パチパチ)
(もっとも、この1軒がなかなか掴まらないお宅なんですけどね)
さて、そんな隙間時間には…映画を観ながらレース編みをしてました。
3種類とも使ってる糸はリズベス。
#20は8号レース針、#40は12号レース針、#80は14号レース針を使ってます。
それぞれ2個ずつ作ったので…やっぱりピアスに仕上げようかな。
刺しゅう糸を使って編むモチーフの本から”アネモネ”です。
色を変えるのが面倒だったので段染めを使ったんだけど、本にあったように単色で花芯と花びらの色を変えるってのも良かったな。
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吸血の誘惑 レオン編
CV:河村眞人さん
ブランノワールさん(サークル)の初作品です。
『レオン編』とあるところをみると、この世界観のお話がまだ出てくるということかな?
今回の彼・レオンは吸血鬼です。
作品の時代はいつごろなのか分かりませんが、レオンは『貴族』ということのようです。
『兄たち』という台詞から、2人以上の兄がいるってことですね。
そして、家督争いが起きました。
レオンには家を継ぐという気持ちは全く無いのだけど、父に一番可愛がられていたことで、兄たちから追われる身となってしまったようです。
15年ほど前、追われていたレオンを助けてくれた家族がありました。
彼をしばらくかくまってくれたのだけど、これが『わたし』の家族です。
この時、わたしは6歳。
レオンお兄ちゃんはわたしの初恋の人でした。
彼が他所へ行ってしまって少し経った頃。
黒ずくめの人たちが押し入ってきて…両親を殺してしまった。
それからわたしは施設を転々とし、今は花売りをしていた。
それがある日…いきなり知らない男に拉致られました。
気絶させられ、目覚めると……そこにいたのは…
「レオンお兄ちゃん?」
手荒なことはしないようにと言いつけてあったのだけど、わたしが抵抗したために少々手荒くなってしまったのだという。
日中にレオンが行動していないところをみると、どうやら陽の光がダメという古典的な設定のようです。
(昼間に動いてくれる人がいるとなると、ついアンダーワールドの狼男が思い浮かんでしまう)
『わたし』が記憶にあるレオンと変わらないことを疑問に思い口にするのだけど、いとも簡単に自分が吸血鬼であると明かします。
わたしの方も「そうなんだ」程度。
『いきなりこんなこと言われて怖くないの?』と問われ…
「レオンお兄ちゃんはレオンお兄ちゃんでしょ」と答えてる。
さらに…
『15年前からキミのことが好きだった』と言われ…
「わたしも初恋だったから」と答え、すんなりと彼の花嫁になることを決めます。
……うーん、良いんですけどね。
なんか、あまりにもご都合主義というか…。
盛り上がりに欠けるというか…。
きっと何らかのひと波乱があるに違いないと身構えながら聞いていたんですが、そのまま終わっちゃった…。
6歳のわたしの初恋の相手というのは、まだあり得ることだから良いとして。
レオンが6歳のわたしに惚れたってのは…ちょっと無理がないですか?
『吸血鬼にも色々いてね。僕は好きな相手からしか吸血しない』
ってなわけで、大人になったであろう『わたし』に会いに行ってみると、住んでいたはずのところには誰もいなくて…。
家族の行方を探して…ようやく見つけたという流れですね。
両親は亡くなる直前、『レオンが迎えに来てくれる』と言っていた。
わたしはその言葉を信じて待っていた、ということのようです。
そうですねぇ。
単純に声とリップ音と吸血音に加えてエッチシーンを楽しむのであれば良い作品です。
『ドラマ』としてみると、ちょっと内容が薄いかな。
せっかく敵役として兄たちの存在があるんだから、その辺りを入れてくれると物語も盛り上がりができたのに…って思う。
この設定良いなって思ったのは…
わたしが身ごもった時点で吸血鬼になるというもの。
それと、牙から媚薬が出るってところ。(笑)
最後にリップ音のお話。
河村眞人さんの吸血音というのは今回で2作品目になります。
1作品目の迷蝶のときにも感じたことなんですが、噛みつき音が弱いです。
吸血は良いんですけどね。
まあ、これは私の好みの問題なんですけど。(笑)
噛みつき音がない(弱い)と、吸ってる音が吸血なのかキスマークをつけようとしてるのかっていう判断に迷っちゃう。
商業ベースの吸血鬼もので、吸血とエッチが一緒にあるというのは(不思議なことに)とっても少ないのですが、これはちゃんと両立してます。(こうじゃなくちゃね)
1回目のシーンはレオンにも冷静さが残っていて手加減してるっていう感じなんだけど、2回目のシーンは『わたし』がレオンを煽ったこともあって手加減なし。
そうなると、もちろん河村さんの息遣いにも容赦がありません。
聞いている私もあっという間に余裕がなくなる。。。
というわけで、エッチシーンは満点。
物語的にはひと捻りほしかった。
次にどんな物語が出てくるのか分かりませんが、楽しみに待ちたいと思います。
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