今日のメニューは…

 

* CDお迎え

* シチュCDの感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――ν―――ν――――

 

 

 

 

明日は1回目の〆日。

1日サボったし、寒さのあまりに早めに引き上げた日もあったから、どうだろう?と思っていたら、思いの他さくさくと進み…無事にノルマ達成です。

(しかもかなりの余裕で)

これで、明日はノルマ達成ご褒美で集金お休みできる。

 

 

そんな今日はこちらをお迎えしてます。

 

 

HOLD YOUR BREATH2(茶介さん)

 

こちら、オフィシャル通販を利用したので1枚だけで到着です。

 

今月はあと4枚。

明日到着予定です。

 

これのお迎えが終わると、2月の末日までお迎えがありません。

なんとなく発売日が接近してたことと、特典的に同じ通販でOKだったことと、お迎え枚数が7枚と少ないということで、全部まとめて発送してもらうようにしちゃいました。

 

新しいものが届くまでに1ヶ月あると思えば、今目の前にタワーになってるCDたちもイイ感じでさばけることでしょう。

 

 

と、お迎えしたのはもう一つありました。

ダウンロード限定発売の『征徒会~誘惑の日々』。

午後の空き時間にダウンロードを済ませてます。

 

ついでに1つ新作情報。

監禁婚シリーズのそれぞれのキャラたちカップルのその後を描いたものが発売されるそうです。

えーと、4月だったかな。

それぞれのカップルの持ち時間は20分くらいのようですよ。

 

 

 

 

――――ν―――ν――――

 

 

 

 

Bloody Endings 雪の女王編

CV:深川緑さん

 

 

ひつじぐもさんのBloody Endingsシリーズの2枚目です。

1枚目では酷い目にあってしまいましたからね。

今作も…どうだろう―――と恐る恐る再生スタート。

 

結果から言いますと、『愛と絶望の官能シチュエーションCD』と謳っているのだからハッピーエンドはあり得ないと思っていたので、納得の…と言いますか、想定範囲内のエンディングでした。

 

やっぱり、このシリーズはこの1枚だけにしておけば良かった…。

 

1巻目を買ったことを思いっ切り後悔してるんですが、3巻目の発売予告が書かれてました。

発売日もキャストも未発表ですが…。

3巻目は誰が来ようとも”買わない”と心に決めてます。

 

バッドエンド自体は平気なんですけどね。

他にもたくさん持ってるし。

ただ、同じバッドエンドといっても、何の救いもないバッドエンドなんですよね。

 

限りなく深い闇に堕ちてしまう闇CDも、救いようもなく狂ってしまう病みCDも、その物語の彼とわたしは”彼らなりに“幸せなのかもしれない、と思わせてくれる。

(春人さんや定継や凍時のように)

 

わたしが作中で死んでしまうものにしても、例えば勿忘草やセブンスのように、最後には死んでしまっても、そこには紛れもなく『愛』や『慈しみ』が存在していた。

 

では、Bloody Endingsはというと…。

1巻目の死姦なんてのはマニアックすぎて語る言葉もありません。

2巻目は…『ゼロに戻る』という感じ。

これは、『好み』にもよるんだろうな。

完全なる絶望や、何の救いもなくていいという人なら、『このシナリオはとても良い』となるんだと思う。

でも、私の場合は1ミリでもいいから『希望』が欲しいタイプです。

今すぐ大きく動き出すことがなくても、将来に繋ぐ希望の芽の欠片が欲しい。

 

今作の場合は、せっかく融け始めた『凍った心』をゼロに戻してほしくはなかった。

彼の心をゼロに戻してしまったら、わたしの存在意義が消えてしまうから。

彼の心を変えたわたしの存在が…本当に消えてしまう。

わたしを失ったことで一度は心を閉ざしてもいい。

でも、その心の奥には、わたしが灯した”愛”という炎を持ち続けていて欲しかった。

 

 

 

というところで、ざっくりとストーリーを。

今回の彼、氷の魔法使いは雪の国の王妃の実の息子でした。

生まれながらにして魔力を持っていた彼は母親にいいように使われてきた。

 

そして、今回。

『わたし』の殺害を命じられた。

始めて王妃の命に背いた。

わたしを雪の国のはずれにある氷の塔へと連れ去る。

この連れ去り事件は1巻目でも出てきました。

1作目では助けに来たのはカインだけでしたが、今作では…

『双子の王子たちか』

という氷の魔法使いの台詞から、2人揃って奪還に来たものと思われる。

大筋は変わらないけど小さな変化があるパラレルという感じでしょうか。

 

さて、『わたし』は一ヶ月後に婚礼を控えていて、1巻目では望んでいたと思うのですが…。

今作ではいとも簡単に氷の魔法使いに心を奪われてます。

最初はね、確かに嫌がってた。

けど、大好きな王子が助けに来てくれたというのに喜んでないんですよね。

 

王妃と親子だという秘密を王子たちが口にしたことで、わたしが彼を裏切ったのだと思い込んで、わたしを責めるわけです。

わたしは、「裏切ってなんかいない」と言い続けてる。

許されるのなら、このままここに残りたいという勢いです。

結局、裏切られたと思った氷の魔法使いが『連れて行け』と言ったことで、わたしは連れ戻される。

 

きっと、連れ戻されても、わたしの心は氷の魔法使いを思ってたんでしょう。

双子の王子たちを拒絶したんじゃないかな。

そこには王妃も絡んでるだろうけど。

たぶん、そのために『魔女』という偽りの理由で火炙りの刑に処されることになる。

 

この話が耳に入り…落ち着いてよく考えてみると、『わたし』に裏切られたのではなくて王妃…つまり母によって仕組まれたことだと思い至る。

こんな炎なんて、いつもの魔法であっという間に消せるはずなのに。

魔力封じの術を使っているのか…

あるいは…(私はこっちだと思うけど)

裏切られたと思った時に、自分の力を心から呪った。

『こんな力なんていらない』…と。

 

なんとかわたしを炎の中から助け出し、氷の塔へと向かう途中。

彼も限界だけど(魔法も使えないし)、わたしも限界を迎えてしまう。

 

『目を開けて!僕を見て!』

 

彼の悲痛な叫びを聞きながら…

きっとね、わたしは嬉しかったはずなんだ。

本当にギリギリになってしまったけれど、結局間に合いはしなかったけれど、わたしが裏切ってないってことを分かってくれたって。

王子と結婚しない道を選んだわたしの気持ちが届いたんだって。

彼を残して逝くのは辛いけれど、こうして好きな人の腕の中で死ねるのだから…って。

 

彼は、この現実に耐えられなかった。

 

『こんなに苦しいなら…心なんて凍ってしまえばいい』

 

 

わたしが融かした心。

愛を知った心。

それを再び…凍らせる。

 

凍った心で見えるものは…死んだ女。

 

 

チリっと小さな痛みでもいい。

心は再び凍ってしまったけれど、以前とは違う何かがあれば…。

何かの切っ掛けで融けだすのかもしれないと思わせる何かがあれば…。

 

 

 

というところで、声と音周りのお話。

 

声に関しては…やっぱり良いですね~(///)

リップ音と吐息の絡まり具合がすっごく良い。

 

声がすごく良かっただけに、効果音のほうで少々首を傾げることに。

どうして、あんな風に中途半端な音のつけ方にしたんだろう?

音がある方が圧倒的に乗りやすいんだけど、半端なつけ方にするくらいなら音が無い方がマシ。

それとも、少し小さめで聞いていたから、聞こえていない音があるってこと?

 

 

 

 


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