今日のメニューは・・・

 

* そろそろ終了

* 脳内再生

* ライターさんの腕

 

 

 

 

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明日の20時半くらいに水星逆行が終わるそうです。

 

ようやくだ~

 

ってのが、今回の逆行の感想。

 

今回は懐かしい人に再会したりということの方が目立っていて、特に大きな機械トラブルや通信トラブルもなかった。

ただ、時間の流れが違ってたかな。

先日、停滞感のことを書いたんだけど、それに象徴されてる。

思い出してみると、いろいろなことを手掛けてるし、生徒さんも増えてる。

ビーズの方もUPはできてないものの、生徒さんに『こういうのが作りたい』と言われて、その場でデザインしてレシピがないから口頭で教えるってこともしてた。

それなのに、感覚としては『時間が止まってる』なんですよね。

あるいは、『3倍の時間がかかってる』かな。

 

一日の時間としてはいつもと変わらないように感じて過ごしてるし、かえって『停滞感』を感じてる分、早く過ぎてるような焦燥感ってのが全面に出てくる。

でも、思い返してみると、この3週間が3ヶ月に匹敵するくらいの奇妙な時間感覚に囚われる。

感覚の3ヶ月(本当は3週間)の間に、何も完成してないし何も進んでないし何も変わってないから、強烈な停滞感を感じてるってことみたい。

実際には3週間なんだから、普通に考えると『これで普通』なんだろうけど。

 

この変な感覚は水星逆行が終わったら消えてくれるのかな。

 

 

 

 

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今日も脳内自動再生機能が働きました。

初めての楽曲。

BRAVE CHILDのアーティストナイト。

これにはビックリ。(笑)

まだシチュエーションパートは聞いてないけど、楽曲は×15でリストに投入してることもあって、もう何度も流れてる。

枕元PCくんも3日に1回くらいは流してくれてる。

でも、実はまだ歌詞カードを読んでないんです。

楽曲が流れた時が手の離せないタイミングだったことや、CDタワーの中間よりも下に位置しててパッと取り出すことができなかったりで。

そんな状況だってのに脳内再生されたんですね。

脳内再生を聞きながら、私は全然覚えてないのに脳はちゃんと覚えてるんだ、って感心してみたりして。(笑)

(ちなみに、これが脳内再生されたタイミングは、昨日の洗濯物を畳んでた時)

 

 

 

 

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シチュエーションCDを聞き始めて6年半ほど経ちました。

聞き始めたころはダミーヘッドマイクは一般的ではなくて、通常の録音の作品ってのも結構あったわけです。

そのダミヘも、今に比べるとかなり精度が低くて、雑音が入ってることもあったし音自体がクリアでないってことも。

そのうち『シチュCD』はダミヘ録音というのが一般的になってきたわけですね。

そんな黎明期とも言えるころって、制作会社の中でも葛藤があったんだろうなと感じるものがありました。

とある制作会社さんは『こんな感じで作っとけばいいんじゃない?』って、物語の内容としてとても薄っぺらでくだらないとすら感じるものを作っていたり。

もちろん、ちゃんとドキドキしたり笑顔になったりという良いものを作ろうとしてくれる制作会社さんもありました。

 

それでも、やっぱり最初の頃ってトラック移行の時に無駄に間があったり、反対に間が必要なのに全然無かったり。

効果音も異質なもので違和感バリバリだったり。(苦笑)

録音技術的にまだ未熟だなってのが多かった気がします。

今でも皆無ではないですけどね。

(引っかかるけれど、そこは指摘しなくても良いかな程度になってるので最近の感想ではほとんど触れてません)

 

シチュCDに声を提供している声優さんたちは『声のプロ』ですから、自分好みの声か否かということはあっても、演技力がダメダメだということはありません。

若手さんでシチュCDのお仕事は初めてでって方が、作品数を重ねるに従ってどんどん上手くなるってのはありますけどね。

あぁ、これは若手に限らずか。

中堅、ベテランという方もどんどん『聞かせる技術』や『魅せる技術』ってのを勉強されてる。

 

声も演技も録音技術も問題なくなる。

そうなってくると、目立つのがシナリオの良し悪し。

 

私自身、これだけ多くのCDを買ってますが、ライターさんで考えるとかなりダブってます。

たいていはライターさんの個人名が表記されてるんですが、Rejetさんのように会社名にしていたり、あるいは団体名(フリーのライターさんの集合体って感じ)にしているところもあります。

そのRejetさんですが、社内のライターさんだけでなくフリーのライターさんが携わっていたりします。

これはライターさんが情報開示OKという作品のみ公開してくれたことで分かったことです。

その作品シリーズのうち2作品(2キャラ)をこの方が手掛けたそうなんですが、確かにその作品シリーズって2キャラごとに雰囲気が違ってる。

これ、たぶん一つのシリーズの枚数が多いから、なのかな?って思いますが。

 

他社さんの場合、毎月発売や隔月発売でワンシーズン3枚ってのが多いパターン。

特にシーズンってのを決めずに不定期のものもある。

そういう感じで時間に余裕があるとか、もともと作品シリーズ数が3枚(3人)というものなんかは1人のライターさんが受け持ってる。

当然、前後作と関連があるような内容の場合は特に、同じ空気感になる。

 

やっぱり、書き手のクセってありますよね。

きっとミーティングなどで同じ世界観を共有していても、実際に『話したり動いたり』すると”クセ”が見えてくる。

さらに、シナリオの上手い下手ってのも・・・・実際問題としてあるわけですね。

実際、物語の内容的にはありきたりだったり新しみが無いものでも、ライターさんの腕いかんで『感想を書く手が止まらない!』なんてものもある。

反対に、設定自体は凄く良いのに『なんでこんなことになっちゃった?』って落胆するものも・・・。

確かに、新しいライターさんを育てるってのも必要。

どこまでダメ出しが許されるのかっていうのもあるんだと思う。

 

以前、某作品で実際にあったことです。

3枚発売のシリーズで3枚ともライターさんが別。

3枚目のライターさんはそれまでも何枚も購入していて安定の筆力を持っている方。

1枚目と2枚目は初めて見る名前の方でした。

1枚目を聞いて・・・・愕然としました。(シナリオが下手過ぎて)

2枚目を聞いて・・・・落胆しました。(1枚目よりはマシだったけど)

それと同時に、こんな感じのイメージで作ってる作品かもしれないと思ってみたりもした。

3枚目を聞いて・・・・分かりました。

1枚目と2枚目は『発表会』だったんです。

 

最初から上手く書けるなんて人はマレでしょう。

それでも、同じ金額を出して購入している側からすると、たまったもんじゃない。

最低でも『商品』として成り立つものを作る義務があるはず。

どこまでペン入れができるのかってあるだろうけど、そこは売り物にするためにガッツリやってほしいところ。

絶対に手を抜いて欲しくない。

 

良いところは良いと褒め、悪いところは指摘して良い方向へ導く。

 

これを抜きにして人材は育たないでしょう。

どこが悪いのかを見極めて伝える。

どうすれば改善されるのか、一緒に考えていく。

これってライターさんに限ったことじゃないです。

育ってる最中って広い視野を持ってないものです。

育てる側の方が視野は広いのだから的確なアドバイスができるはず。

 

 

そんなわけで、良い作品、良いシナリオをお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 


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