今日のメニューは・・・

 

* ターゲット年齢は大人なのか、子供なのか

* シチュCDの感想

 

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

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昨日のRejet新作情報。

ピタゴラスは外すことになるって書いたけど、今朝になってちょっと引っかかりが・・・・。

そこで、改めて確認。

メンバーシャッフルのドラマCDの方はドラマ部門と楽曲部門に分かれて発売でした。

 

引っかかったのは、確かどこかにピタゴラスの彼らの歌情報があったはずだけど、何だっけ?っての。

これだったか!ということで、楽曲部門だけ購入となりますね。

岩崎さんの歌詞を外すわけにはいきません!!

と言いつつ、剣が君は買えてないけど。

 

そうなんです。

わりと際限なく買っているように見えるかもしれませんが、これでもかなり絞り込んでます。

 

昨夜の株主総会(ファンミーティング)を見ていて(23時35分まで見てた)思ったのが・・・・

 

『そうか、それで大人向け(裏名)作品が増えているのか』

ってこと。

 

もちろん、これはRejetのことじゃないです。

他の制作会社の話です。

確かに、うちの子たちのおこづかいのことを考えたら・・・・

うちの場合、中1で2000円、中2で3000円、中3で4000円。

高校は5000円でした。

学用品と洋服などは家の家計から出すけれど、自分の趣味のものや友達との交際費などはおこづかいから、ってしてました。

毎月のおこづかいで賄いきれなくなるとお年玉を使ってるようでしたね。

これで考えると、中学生なんかはシチュCD1枚買うと、もう終わり。

高校生でも頑張って2枚でしょう。

たいていは1枚に抑えておかないと他に欲しいものが買えないってことになっちゃう。

友達とも遊びに行けないってことになっちゃう。

 

ということは・・・・

いくら中高生の方が声優にハマったりアニメにハマったりする人口が多くても、1人当たりの購入単価は限りなく低い。

確かに、大人になればなるほどアニメや声優から離れる傾向はある。

けど、それでもハマっている”大人”には購入するための余力がある。

 

そこで、そんな大人をターゲットにしているのが、私が『他社さん』とまとめて呼んでいる制作会社さんたち。

声優さんたちの裏名での作品ということで、内容もかなり際どいところまで持っていく。

しかも、ただエロいだけじゃないってのがポイント。

中にはコンセプトがふわふわしちゃってるものもあるけれど、大半はピンポイントのコンセプトを持ってる。

そりゃね、限られた時間(約1時間)の中に、たっぷりのエッチシーンと心の動きを詰め込まなくちゃいけないから、余計なことは入れられないものね。

 

Rejetの場合は、ターゲットは中高生。

せいぜい大学生ってところでしょうか。(ですよね?)

シチュCD制作当初はこのターゲット層ってのはもっと上だったと思われる。(たぶん)

これ、作品中の『わたし』の年齢ってのは関係ないです。
ターゲット年齢が下がってきたかな?と感じた辺りから、心に突き刺さるほどの鋭さを持った作品ってのが減ってきた感はあるかな。
キャラたちの奥行きが浅くなったっていうか・・・・
実は奥行きがあるんだけど、表面に近いところしか見せなくなったというか・・・
奥を感じさせてくれるキャラの作品はリピ率が高いです。
ディアラバにディアヴォ、それとBADの先生たちとか。




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ダミーヘッド官能ロック
THANATOS NiGHT Re:Vival Vol.1 イザヤ
CV:羽多野渉さん


セカンドシーズンのスタートです。
えー、ずいぶんと後回しになってしまってました。
これは5月発売でしたっけ。
楽曲の方はさすがに待ち切れずにPCくんの再生リストに組み入れてます。
さすがにこれだけ日数が経ってるとウォークマンくんも流してくれるし、メインPCくんも枕元PCくんも普通にガンガン流してくれてます。



今シーズンはストーリーの途中に楽曲があるのではなくて、楽曲があってから物語が始まるというスタイルですね。
前シーズンは作中の彼の歌で『わたし』が逝かされるわけですが・・・
これ・・・・・物語冒頭の彼の歌で逝かされてるのは『わたし』じゃないです。
誰か知らない人。(笑)
冒頭でいきなりわたしが死んじゃっても困るけど、『わたし』のために歌ってるんじゃないんだって、心の中で盛大にツッコミを入れてしまいました。

さて、楽曲『KiLLER KiSS+』は全く何の問題もありません。
1期目のイザヤのように頭の血がゾワゾワと降りてくるような脳内マッサージ現象(笑)は起きませんでしたが、この楽曲も好きです。

何が問題かというと・・・・・本編。

楽曲を聞いて、本編が始まって・・・・
・・・・キャストトーク。

あれ?
思わず、枕元PCくんのフォルダを確認しちゃいました。
物語はこれからどんな広がりを見せてくれるんだ?と思ったところで、『キャストトーク』でしたから。


今シーズンの大前提として、彼が100年の記憶を失うというものがありました。
これは、1作目の『わたし』と魂の触れ合いをしたからだと思われる。

ある満月の夜、いつものように人に死を与えた帰り道。
同級生の『わたし』とバッタリ出会う。
そして、わたしには彼の黒い翼が見える。

1期目を彷彿とさせる展開にドキドキ期待感は高まる。(私の)

次の満月までの間に、どうやって心を通わせるのか、あるいはすれ違うのか。
失くした記憶は戻るのか。
なんて風に期待値は上がる。

ところがね。
さくさくと1ヶ月が経っちゃう。
ということは、この満月の日に何かが・・・・(ワクワク)

そのワクワクした気持ちを持ったままキャストトークに突入・・・・・。

そのキャストトークのトラックが一番長いって・・・・・。

これは完全に不完全燃焼。
本編は約20分。(楽曲除く)
時間が足りなくて描ききれませんでしたってものじゃないですよね。
描く気が無かったとしか思えない。
どうしてこんな構成にしちゃったんでしょう。
この短い中に、耳元で囁くという”至近距離ドキドキシーン”ってのもあるんですが、狙った感がプンプンします。(サービスショット的な)

事象の羅列だけで、心が伝わってこない。

終わり方も、まるで、あえて『つづく』にした印象です。

素直に『3期目を待ってます』って言ってくれるのを期待されてるような気分にさせられる。
 

 

 


実は、ここに『続編問題』ってのがあるような気がする。
確かにその作品の売上にかかってくるところはあると思う。
人気の出なかったシリーズの続編を出したって仕方ないもの。
続編ってのはあくまでも『結果』で、『誘導』するものではないと思う。

起承転結できちんと物語が終わって、一つの作品として完成形が確立される。
それを聞いた≪私たち≫購入者が”次”を望む声を上げる(アクションを起こす)。
それを受けて『その後』を描こうとか、他のミッションやトラブルが持ちあがったら?、などと次の企画が上がり、続編制作という結果が出る。
っていうのが健全な流れじゃないかな。

起承で止めておいて、転結は続編に回そう。
そうすればきっと『続きを聞きたい』って声が上がるだろう、なんてことは考えちゃいけない。
(それなら最初から前後編ですってするべき)
半端な思いや姑息な思いで作られた作品は中途半端だと感じてしまうものです。
感動も生まれてきません。

キツイ言い方になりますが・・・
楽曲がなければ、買いをストップするレベルでした。

2巻目以降はまだ聞いてませんが、改善されてるといいな・・・。






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