今日のメニューは・・・

 

* 水星逆行の効果

* シチュCD感想

 

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

――――σ―――σ――――

 

 

 

 

水星逆行が始まって数日経過しましたね。

逆行と言うと悪い面ばかりクローズアップされがちですが、実は良い面もあります。

水星逆行には、懐かしい人との再会とか失くしたものが出てくるとかというのがあるのですが、実は一昨日に懐かしい人から電話をもらい、今日の午前中に来てくれました。

 

この方、息子の同級生のお母さん。

お仕事で肘を痛めてしまうまでの数年間、教室に通ってくれていた方。

何でも部屋の片づけをしていたら、作り途中のアクセサリーが出てきたのだとか。

どんなデザインだったかも思い出せないし、レシピも見つからない。

そこで、『まだ教室やってますか?』って連絡をくれたというわけ。

 

作り途中の形を見て・・・・これはもしや、アレかな?

出したレシピの制作年数を見てみると・・・・2007年。(!)

もっとも最新作ばかりを作ってた方じゃないから、そこまでは前じゃないと思うけど・・・・。

でも、リビング側に教室を移したのは知らないということなので2012年の7月よりも前ってことだわ。

 

どうやら、お仕事の合間を縫って、また通ってくれそうな感じ。

宇宙元旦に願った生徒さん増に加えて水星逆行での再会。

宇宙さんの采配に思わず唸る。

 

 

 

 

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Gastronomie~ご主人様とメイドの美食倶楽部~

第弐巻 大江静也主催

CV:蒼井夕真さん

 

 

実は、この作品、2度目のリベンジでした。

前回は、トラック2の終わり近くになってから寝落ち。

聞き覚えのあるところまで戻ってはすぐに落ちてしまい、トラック2から脱出できないまま3時半を回ってしまい諦めた、というもの。

今回はすんなり・・・・とは行きませんでした。(苦笑)

トラック2から脱出はできたんですけどね。

その後、何度かうとうとしては慌てて起きて聞き直すという状態に。

 

この間のらぶえっちの時もそうだったけど、何故こんなに?

声は違うから、寝かせ屋さんというわけではなさそう。

そこで閃いたのが・・・・

 

らぶえっちの時は『彼』のことが好きになれないタイプでした。

今作は、『私』が『わたし』に同化できないタイプでした。

 

どうやら、作中に入り込めないとか、一体化できないというのが鍵になっていそうです。

 

 

そうなんです。

今作の『わたし』にはなれませんでした。

気持ちの上で納得できるところも、同意するところも、何も無い。

聞きながら、『この人好きじゃない』って思ってしまう。

こうなると、いくら作中に入ろうとしても無理というモノ。

 

ここで、昨日のラストに書いたことがちょっとだけ関係してくるんだけど。

【どのようなスタンスでシチュエーションCDを聞くのか】

ってことよね。

 

私は自分の感覚でしか聞いてこなかったし、他の感覚で聞くこともあるってのを意識外にしてたんですね。

簡単に言うと、私の場合、シチュCDを聞くということは・・・・

例えば、テレビ画面に映し出されている映画の”中”に入って、作中の人物と同じ視点でモノを見て感じてる。

でも、実際に映画を見てる時は、ちゃんと画面に映る映画と”外”から見てる自分というように距離がある。

画面越しに見てるっていう意識ね。

 

ドラマCDだと”外”から見てるっていう感覚で聞いてるんです。

ディアラバのドラマCDとかがそうですね。

そこで、もしかすると、常に”外”からっていう感覚で聞いてる人もいるのかな、と。

 

今回のガストロノミーはシチュCDにもかかわらず”外”から聞くという感覚でした。

(どんなに頑張っても私がわたしに一体化できなかったから)

そうすると、どんなことが起きるのかというと・・・・っていうか、起きないんですけどね。(笑)

映画などでとても艶っぽいキスシーンやエッチシーンがあったとして、それを見てドキドキはしてもエクスタシーは感じないでしょ。

それと同じ。

蒼井夕真さんのリップ音や吐息にドキドキする。

けれど、実際にそのシーンになってもエクスタシーは感じない。

 

 

もし、エッチ系シチュCDを聞いていてエクスタシーを感じたことが無いという人がいたら、それはものすごくもったいないです。

聞いてるだけの疑似体験でそんなのはあり得ないって思うかもしれないけど、それは大きな間違い。

女って脳で感じることができますから。

 

 

 

さて、いい加減作品の話をしなくちゃね。(笑)

今回の彼は大江静也(おおえしずや)さん。

弁護士をしています。

1巻目の亜蘭と4巻目の十影とは元同級生で幼いころからの腐れ縁。

仕事大好き人間の彼のストレス解消が『美食』。

ということで、美食倶楽部に属してます。

 

作品冒頭。

やはりわたしは何者かによって頭を殴られ気を失っています。

 

美食倶楽部主宰の番が回ってきたということで、キッチンへ来た静也が目にしたものは、裸で椅子に縛りつけられている女。

てっきり、亜蘭の嫌がらせか余興のための売春婦だと思い込んだ彼にいろいろ訊かれるけれど、わたしには記憶がない。

当然、そんなことは信じないで責めてくるわけですが・・・・。

途中でわたしの頭の傷を見つけて、記憶がないというのは真実だったのか、と信用してくれることとなります。

 

そんな出会いから1年後。

わたしは彼が忘れていった書類を弁護士事務所へ届けに行きます。

ついでにブルーベリータルトも焼いて。

 

あの出会いの時の扱いは何だったのかっていうくらい、今の彼は甘々です。

もちろん、事務所内の彼の部屋でエッチなことが始まるわけですが…。

最初はこんなところで・・とかって嫌がって見せてた『わたし』ですが、快感に火がつくと止まらなくなるようで・・・。

積極的に”襲ってます”。(苦笑)

彼の言うことなんて聞く気も無い。

自分の快楽のためなら、彼がどんな立場になったって気にしない。

そんな態度が、たまらなく嫌。(私が)

彼の方は少々困りながらも許してしまうっていうところがあるんだけど、それも『私』としては気に入らない。

どんなことにもTPOってのがあるでしょうよ、って。

私が憤ってもどうしようもないことだけど。(笑)

 

 

メイドの恰好をしているからメイドなのかと思ったら違いますね。

わたしの身元が分からないから、結婚はしていないけれど、実質的に『奥さん』という立場です。

メイドの恰好をしているのは彼の趣味と『メイドさんごっこ』なんでしょう。

 

 

亜蘭の声は無いけれど、登場はします。

事務所内でエッチの真っ最中にしつこくドアをノックし続けていたのは亜蘭。

用件は、遺産相続の件で仕事を依頼されたから一緒について来いというもの。

1巻目も亜蘭が引き受けた依頼の話を聞かせてくれるというのがあったんですが、今回も事の顛末を話して聞かせてくれます。

このパターン、残りの巻でもありそうですね。

(ということは、声は無いけど亜蘭がちらほら存在を主張するということか)笑

 

 

この作品も、元はSNSゲーム。

きっとゲームをしている人にしか分からないことや繋がりがあるんでしょう。

(それでもゲームはしないけど)

 

 

 

最後に音周りのお話。

効果音も適度に入っていて、特に問題は無かったかな。

蒼井夕真さんのリップ音もしっかり音が乗ってたし。

今回は冒頭に書いた通りの感じだったので、せっかくのエッチシーンのリップ音や吐息が身体の中にも心の中にも残ってないんです。(ガックリ)

 

ただ、一番最初のキスだけは違う。

忘れ物を届けに来たわたしにキスすることを強要するのだけど、わたしが彼の頬にキスしたのを受けて、唇に熱烈なキスをしてくれる。

この時って、まだ私がわたしと一体化できているときなので、しっかり記憶に残ってます。

 

 

 

 

 

 

 


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