2月は日にちが少ないせいか気忙しさが半端ない。
集金業務も明日からスタートだけど、当然〆日までの日数ってのは普段に比べて2~3日少ないわけです。
いくら10%ノルマ額を引き下げてくれたとしても、キツイことに変わりはないですから。
(確か、去年は20%引き下げてくれてたと思うんだけど…)
しかも、去年よりもエリアが広がったおかげでノルマ額も上がってますからね。
これはキツイ。
とてつもなくキツイ。
今年はCD1枚分のノルマ達成ボーナスを逃してしまうかも…。(涙)
幸い天気は良さそうだから、雨で回れないってことにはならなくて済みそう。
(それも心配だったのよね)
そんな中、予定通りこちらのお迎えを済ませました。
おやすみ彼氏、かれピロ、Calling Bloom
そしてライトのキャラソン。
これらを加えて新たにくじ引き。
次回の感想はタナトスに決定。
だけど、聞くのは明日になる予定です。
(明日はゆっくり書いてる時間が無いと思われるため)
こんな感じでタナトスを聞く順番が来たけれど、楽曲は一向に出てきませんねぇ。
入れ忘れてる?とか、エラーが出てWINAMPが強制終了になったときに消えたとか?って確認して・・・・
ちゃんとありました。
(ウォークマンくんは今日オリバーを流してくれたけどね♪)
ということで、本日の本題はこちら。
カレの悪夢に囚われるCD 「グリム街の王子様」 第五夜 ヘンゼル
ボイスは森久保祥太郎さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
さて、キャスト買いをしているグリム街の王子様ですが。
実は、昨夜これを聞いて、いくら祥ちゃんだからといってもパスすれば良かった・・・
ってな気持ちになっちゃいました。
うーん、どうしちゃったんだ?
と思いながら、もしかすると、これが春からのシーズンに完全新作を持ってこなかった理由なのかもしれない、と思ってみたり。
グリム街は1巻目のレッドフットと今回のヘンゼル、そして来月のグレーテルを買ってます。
1巻目を聞いた時、多少の引っかかりはあったものの、そんなに悪くはないなと思ったのは事実。
でも、それは全部買おうと決意させるほどのものではなかったってのも事実。
おとぎ話をモチーフにして何をしたかったのかってのが不透明なんです。
それが顕著だと感じたのが今回。
(それまでの3枚は分かりませんが)
物語の始まり、『わたし』が気がつくと知らない森の中にいた、というのは同じ始まり。
ラストトラックで種明かし的な『お話』を読み聞かせてくれるってのも同じ。
そして、今回のラストトラックのお話を聞いた時に、最初に頭に浮かんだのが・・・
《オズと秘密の愛》
そして、『またか』って思っちゃった。
孤児院、虐待、火事というキーワードが、です。
うーん、どうしてこうも『同じ話』に持っていっちゃうかなぁ。
確かに、レッドフットで引っかかったところってのも、オズと秘密の愛と同じ空気を持っているなと感じたところなんですけどね。
まさか、ここまで同じモチーフを持ってくるとは思ってなかった。
同じ空気感ではあるけれど、『別』シリーズとして成り立っていかせるのだろう、と。
まあ、勝手に期待していたわけなんですが。(苦笑)
こういうこと全部取っ払って考えて・・・・・
祥ちゃんが演じ切ったように、ヘンゼルの心の動きなどは良いんです。
物語の流れ的なものも良いんです。
それなのに、なぜべた褒めできないのか。
これね、なんでなんだろうってずっと考えてたんだけど・・・・。
たぶん、『愛』が無いから。
物語の結末や作品の持ってる空気から考えると、これって分類としては『病んでる』部類に入るものです。
重力が増してるんじゃないかっていうくらい聞いてて重くなりますから。
でも、私は病んでるものも好きですよね。
(みなさんご存知のように)
どんなに歪んでいようと、どんなに間違った方向へ向いていようとも、闇が見えようとも、苦しいほど歪み狂った『愛』を無理矢理にしても”与えられる“っていうのが『病みCD』の醍醐味。
そういう強烈な愛が感じられない。
上っ面をさらりと撫でていくという感じで。
『わたし』の中にも『彼』の中にも踏み込んでない、とでもいうのかな。
かといって、『そこを踏まえて、2期目では内面深く切り込みます』ってなったとしてもポチりませんが。(苦笑)
数多くの作品を生み出していくって大変なことだって充分に分かってます。
(自分も生み出してる物は違うにしても作り手なわけですから)
二番煎じ、三番煎じに陥る時もあるってことも充分に分かってる。
でも、いくら『設定』が二番煎じ的なものであったとしても、本当に二番煎じにしてしまってはダメ。
それじゃあ二次創作になっちゃいますから。
良い例がタナトス。
これってセブンスの二番煎じ的な立ち位置ですが、内容はまるで違う。
作品の持っている空気感が違うんです。
作品の持つ『色』や『匂い』、それに『見える景色』がまるで違うってやつです。
耳で『聞いて』いるだけのはずなのに五感全てフル動員しているような感覚になる。
これが最高に良いシチュエーションCD作品だと感じてる。
どうか、私を唸らせるような作品を聞かせてください。
これは参ったと、ひれ伏すような作品を聞かせてください。
辛口の感想は書きたくないってのが本心ですから。
と言いつつ、じゃあ何故辛口な部分を書くのかというと。
自分が感じた『この部分』を書かないで感想を書こうとしたら、単なる『あらすじ』になっちゃうから。
そして、もっと良い作品を作ってほしいから。
いち視聴者の感想ではあるけれど、『そういう見方もあるんだ』と知っておいてもらいたいから。
上辺だけを当たり障りなく書いて《感想です、良かったです》ってしても、そこから先の発展って無いと思うから。
さて、冒頭にも書きましたが、今夜は新作はお休み。
明日は通常記事でお会いしましょう。
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