先日からPCくんたちに『聞かせよう』と画策されているタナトス・オリバーの楽曲ですが。
今朝のメインPCくんのリスト(現在単独で60曲程度)を展開してみても姿は見えず。(30曲くらいまで)
おや、『聞かせよう』は途切れたかな?順番変えてでも聞けば良かったかな?――なーんて思ってみたら、メインPCくんが帰宅後のお昼ご飯を用意している隙に流し始めました。(21曲目)
ちょうど食事をテーブルに持ってきたタイミングで流れたからスキップできたけど、台所にいるときだったらそのまま流れるところだった。
さらに、お風呂からあがってリビングに入ったタイミングで流れる。(61曲目)
もちろん、慌ててスキップ。
この間、イザヤもニアも出てきてません。(同数の増量なのに)
この状況、そろそろ限界かもってことで、順番を崩して・・・・今夜聞くことにします。
昨日から作り始めたタティング新作。
他のもまだまだ全然出来上がってないというのに。(苦笑)
それでもついつい色んな糸に触りたいという欲求には勝てない。
で、今度のは新しくなった私の寝室の腰高窓につけるカーテン。
先日UPした部屋画像では白のレースのカーテンがかかってる。
ところが、このカーテンは年代物で……かなりボロになってる。(苦笑)
(洗うたびに切れ目が増えてく)笑
これは緊急性が高いぞ?!
どの糸にしようかな・・・・で決めたのが、リズベス#20とオリムパス#40。
表示の糸の太さは違うものの、実際にはほぼ一緒というこちら。
手持ちの段染め色数は一番種類があるし。
というのも、ちょっとカラフルにしたくて。

ちょうどシャトルに残っていたものを使っているので出来上がったモチーフの数はバラバラ。
繋げ方もせいぜい4個単位で別の色が来るようにしようかな~と。
モチーフ中心は段染めで縁は少し濃いめの生成り。
色が変わると気分も変わってメッチャ楽しい♪
ということで、本日の本題はこちら。

Rouge et Noir~Check in the Dark~鑑定官 来栖玲
ボイスは佐和真中さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
ルージュエノワールの第2弾です。
この作品、発表当初は別の方がキャスティングされてました。
お初の人だったのですが、何故か急に降板。
発売日をずらさないギリギリの日にちで新たにキャスティングされたのが佐和真中さん。
キャスト変更の連絡が入ったのが発売の約2ヶ月前だったかな。
きっと日程的に本当にギリギリで、佐和さんもシナリオを手にしてすぐ収録になったんじゃないかと。
もちろん、いくら日数が少なくても合わせてくるのがプロ。
(さすがです)
さて、今回の彼は鑑定官をしている来栖玲(くるすれい)さん。
ルージュエノワールの第1弾の『わたし』と今作の『わたし』は同一人物ですからね。
どういう風にストーリーが繋がるのかと思っていたわけなんですが。
どうやら、第1弾の途中から分岐するような”アナザーストーリー”という感じです。
分岐はこの辺りかな?っていうのは『わたし』とバディを組んでいる真壁さんが『ルージュエノワール』を入手して鑑定を依頼した辺り。
といっても完全に分岐してるわけではなくて。
第1弾の真壁バージョンでは販売組織『ハウス』を追っている最中に『偶発的な事故』で真壁さんがルージュエノワールを吸いこんでしまい・・・という流れでした。
たぶん、これに近い流れは存在してる。
ルージュエノワールを吸いこんではいない、という流れとして。
吸いこんでいないとなると、『わたし』と真壁さんが関係を持つことも無いし、その後恋人になるということも無いわけです。
で、今回の来栖バージョン。
人員不足だからと来栖さんを捜査に協力してもらうように言い付けられました。
いくら人員不足だからと言っても、鑑定官にマトリの仕事をさせるなんて?
疑問はあるものの命令通り交渉に行ってみた。
さすがに『歩くフェロモン』と言われてるだけある。
彼の言葉一つ一つにいちいちドキマギさせられる。
『新人ちゃん個人に興味はないけど、真壁亮とバディを組んでるキミには興味がある』
『デート』を交換条件に捜査協力してくれることになった。
と、ここでもありましたよ。
第1弾でもあった、エピローグ後の耳元での『タイトルコール』。
今回は左耳に『ルージュエノワール』、右耳に『Check in the Dark』。
そして、思った。
「左耳から来るとそこまでゾクッとはしない」
そりゃ、多少跳ねましたけど。
右耳から来た第1弾よりは跳ね具合は小さかった。(笑)
さて、フェロモン系鑑定官ということで、『優男(やさおとこ)』というイメージを持って聞き始めたわけですが・・・・。
何やら全然印象が違うぞ?
それもそのはず。
この来栖さんって以前は麻薬取締官(マトリ)でした。
しかも、真壁さんとバディを組んでいた。
どうして鑑定官になったのかというと、真壁バージョンでも話が出てきたのですが、ロスでの潜入捜査の時に銃撃戦になり、腕に怪我をした”バディ”というのが来栖さん。
この時の怪我を理由に――『鑑定官に逃げたんだよ』
真壁さんの方もこの時以来バディは持たずに来た。
自分が何もできなかったから怪我をさせてしまったという負い目があったし、何よりも怖かったんだと思う。
だからこそ、バディを組んでいる『わたし』に興味を持った。
『アイツと付き合ってるの?』と訊かれ、
『わたし』は全力で否定してます。(笑)
いつも冷静に周囲のこと全てに目を向けているような来栖さんが我を失う。
それは、とある取引の現場でのこと。
わたしたちは取引相手が誰なのか、を見極めるのが任務。
売り手側(ハウス)は全く特定できていない。
この現場に現れたのは、中国マフィア(買い手)と外国人の…(名前忘れちゃったw)。
この外国人、来栖には見覚えがありました。
先のロスでの潜入捜査のときのターゲットだったから。
『あの時、摑まえていれば、”今”こんな薬が出回ることもなかった』
しかも取引相手は中国マフィアで量も相当多い。
『あんな量が出回ったら、大変なことになる』
わたしに動くなと言い、一人で乗り込む勢いの彼を止める。
明らかに冷静さを失くしていて、わたしの話を聞こうとしない。
パシン!
わたしに頬を叩かれたことでフッと冷静さが戻る。
取引を見届け・・・・
『タバコ吸っても良いかな』
真壁さんも相当なヘビースモーカーでしたけど、来栖さんも吸う人なんですね。
どうやら、この2人に影響を与えたのは『課長』のようです。
ここで、『私』の予想&希望。
何かと話に出てくる『課長』、この先第3弾として課長バージョンを作ってくれないかな。
結局、今回の第2弾でもこの事件の解決までには至っていないし。
課長編で事件解決ってことにならないかな。(希望)
そうなんです。
この事件、解決しないんです。
新人で顔を知られている確率が低いということで『わたし』がマイクを仕込んで尾行することになりました。
イヤホンからは来栖さんの声。
その尾行の最中に『わたし』は拉致されてしまう。
突然途絶えたわたしの声、聞こえてくる物音、車のドアが閉められる音、それに車の走行音。
その音も途中から完全に途絶えた。
どうやらマイクが見つかったようです。
しばらくして・・・・万が一のために用意してあったもう1つのマイクのスイッチが入る。
わたしは猿ぐつわをされていて声が出せないし、鎖で縛られていて手足も自由にならない。
それでも何とか胸元のスイッチを入れることができた。
聞こえてきたのは来栖さんの焦った声。
スイッチが入ったことでGPSで居場所を特定できる。
どうやら、彼が見こんでいたエリア内にいるらしい。(走って着ける範囲)
見張りを倒し、裏口から強引に侵入して来たものだから、当然反撃されるわけですが。
この時、銃撃から身を守るために隠れたところに先日取引した『薬』の袋が・・・・。
銃弾はこの袋にも当たり、粉が舞い散る。
吸わないように、と口を覆ったけれど・・・・。
この場を逃げ出すために、この舞い散った『粉』を利用する。
『粉塵爆発』を起こして建物の外へ。
爆発があったわけだから、消防車やパトカーが駆けつけてくる。
『この場のことは警察に任せよう』
来栖さんの車でマトリ事務所へ戻る途中。
ルージュエノワールの薬の影響が現れた。
わたしにも、来栖さんにも。
『ここからなら、オレの家が近い』
と、ここから激しいエッチシーンに突入です。
第1弾では声や吐息と効果音が合ってなくて…ということを書きましたが、今回はほぼ気にならない感じでした。
これは…効果音が適切になったというよりも、佐和さんの吐息と声が河村眞人さんの吐息よりも『早さ』があるということかも。
ゆったりと余裕がありそうな来栖さんが薬の影響で『獣』のようになる。
ここで、一つ分かったことがある。
このシーンってとっても激しいんだけど、台詞でもあるように自分の快感を追うのに必死で『わたし』を気遣えない。
それは『わたし』側も同じなんだけど。
そして、CDラストの方にもう1つエッチシーンがあるのだけど、こっちは『リベンジ』という感じで『わたし』を気持ち良くすることを一番に考えてくれてる。
どっちが『聞いていて』気持ち良いのかというと後者なんです。
激しいだけのエッチが80%の快楽だとすると、想いがあるエッチは120%といった感じ。
まあ、当然といえば当然なのかもしれないけど。
バレンタイン前日の夜。
わたしが帰ろうとしていたところで来栖さんとバッタリ出会った。
送ってくれるというので彼の車に乗り込む。
(左ハンドルの車でした)
ちょっと寄り道してもいい?と連れてこられたのは夜景を一望できる穴場スポット。
日付が変わったのを確認してからわたしに手渡されたのは・・・・チョコレート。
『外国では男性が女性にプレゼントするものなんだよ』
わたしも・・・・・「はい」と彼に手渡す。
『このタイミングでくれるというのは…期待しても良いってこと?』
『今夜は帰さない』
翌朝。
携帯の着信音が鳴ってる。
切れたと思ったら、来栖の電話が鳴る。
電話の相手は真壁さん。
わたしの携帯にかけても通じないから、『どこにいるか知らないか』とかけてきたものでした。
『まだ寝てるよ。オレの隣でね』
やっぱり、物語としてハウスの幹部を逮捕して壊滅にまで持ち込んでほしいな。
ここまでだと組織は野放し状態だもんね。
第3弾、そこでダメなら第4弾と事件解決まで続くといいな。
さて、今夜はPCくんたちの強烈な後押しがあるタナトスを聞きます。
明日も感想記事でお会いしましょう。

人気ブログランキングへ
ブログランキングに参加中
そうだね、やっぱり事件は解決しないとねって人も
うんうん、野放しはいけないよねって人も
よかったら、ポチっとしてあげてくださいな