今日はポスティング有りの土曜日の仕事。

前回のポスティングの時は事務のミスで大変なことになったから・・・(苦笑)

今回は・・・大丈夫そう。

とはいえ、午前中だけで終わらせるのは無理。

午後から1時間も作業すればポスティング作成は終わりそう。

14時から本来の業務に入れそうだね。

 

・・・なんて言っていた。

ところが、全紙あるはずのチラシが500枚近く足りない。

配送ミスかな?って言いながら・・・・手元の梱包前の束を見始めてすぐ・・・

 

「あ・・・出てる」

 

しかもけっこうな枚数が・・・。

滑りの悪い紙だったから、調整を緩めにしていたらしい。

すでに梱包していたものもチェック。

 

・・・出てる。

この分なら、配送ミスじゃなくてちゃんと全紙あるんじゃない?

 

全ての束をチェックして・・・・

結局、200枚くらい足りなかった。

 

これ、今朝のカードが暗示してました。(笑)

努力が徒労に終わるかもしれなくて、アドバイスとしてはとにかく耐えろと。

 

ここで大きく時間ロス。

本来の仕事を開始できたのは15時過ぎ。

前回と同じじゃないか。(苦笑)

20時に家についた時には足はだるだる。

ちなみに今もまだだるだるは続いてます。

 

 

 

ってことで、本日の本題はこちら。

 

 

AdultDirection 男優編

 

ボイスは大鳥遊二さん。

 

ではでは、ネタばれは困るのって人や

こういうのって興味ないんだよねって人は

このまま回れ右してお帰りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、このAdultDirectionシリーズのラスト巻になります。

これもやはり、今までの2巻は『無かったことに』というパターンですね。

 

今回の彼は、織部智(おりべさとし)くん。

若手のAV男優で芸名は生山葵(きやまあおい)。

ですが、区切りを変えれば・・・・なまわさび。(笑)

ってことで、みんなから『わさび』って呼ばれてる。

 

今回の『わたし』の監督作品に初出演。

実は、彼はわたしの作品のファンなんだそうです。

そこで、わたしの作品に出演したいと、ずっと思っていたそうです。

 

 

そろそろ撮影開始というころに、彼の控室へ行ってみた。

初めましての挨拶をしたときに、妙に驚かれた。

 

でも、そうか。

わたしは彼の顔は知っているけれど、彼がわたしの顔を見るのは初めてだもんね。

 

ファンだと言われ、打ち上げに誘われていろいろと話す。

車で来ているから…と彼はノンアルコールビールを飲む。

 

まだ話し足りないな…。

 

そんな思いが強くなる。

ちょうど彼の自宅への途中だということで、彼の車で送ってもらうことになった。

お酒も入っていることもあり、車の心地良い揺れで眠気が・・・・。

ところが、わたしが目を瞑ったことで眠ったと思ったのか、彼の独り言が始まった。

なんとなく、わたしに向けられる気持ちが語られるのが微笑ましくてくすぐったくて…嬉しくて。

 

『着きましたよ』

 

けれど、目は開けない。

・・・もう少し、このまま。。。

 

『目を覚まさないと・・・・キスしちゃうよ?』

 

・・・どうしよう?

このままでいたら、本当にキスされちゃうのかな。

 

軽く触れるだけのキス。

それが段々と深くなる。

 

・・・これ以上は、マズイよね。

うん、マズイよ、目を覚ましたってことにしよう。

 

 

 

この時、彼には確信が無かったけれど、『わたし』と会ったのは今日が初めてじゃない。

彼、智は”お守り”を持ってました。

先輩のピンチヒッターで引き受けた初めてのAVのバイト。

この撮影の時にゴムを破いてしまい、換えのゴムを持ってくるように言われて控室へ。

なかなか見つからずに困っていたところへ、ADが現れた。

初AV出演で緊張している智に、『これは特別なゴムだから』と2個手渡す。

限定品でもう売られていないっていうこともあるのだけど・・・・

『これを使えば絶対に失敗しない』

 

この時にもらったうち1個は使い、1個はお守りとして残しておいた。

撮影の前にはこのゴムにキスをしてゲン担ぎをする。

 

そして、あの時のADさん。

それが『わたし』。

わたしは覚えていないんですけどね。

 

わたしの作る作品を純粋に好きになりファンになった。

その人が、もう一度会いたいとずっと思い続けていた人だった。

 

『これはもう運命だよ』

 

 

 

ある日。

智と仲の良い同じくAV男優の隼人くんに、智が体調を崩したと聞かされた。

なんでも、あのお守りを失くしてしまったことで、全てがダメダメになってるのだという。

撮影も気の抜けたどうしようもないもので・・・

そのことを注意したときに、『たかがお守り』という一言で掴みあいのケンカになってしまったんだとか。

ところが、そのケンカの最中に智が倒れる。

お守りを失くしてから一週間。

食事もろくに取っていなかったらしいから、栄養不足と過労が原因なんだけど。

 

『あいつの家にお見舞いに行くんだけど、監督さんも一緒に行く?』

 

ドーナツが好物というので、差し入れにたくさん買って・・・・

ドアが開いたところで隼人に別件の呼び出し電話がかかり、わたしだけが智の部屋の中へ。

 

 

「あの時のゴムとは違うけど…」

わたしが差し出したゴムを受け取り・・・

 

『すごく嬉しくて・・・涙が出てきた』

 

 

過去の話と今現在の気持ちとを話してくれて、ちゃんと告白してくれる。

ここからえっちなシーンへと入っていくわけなんですが。

まずは音周りの話を。

これも監督編同様、位置が曖昧です。

一瞬、ダミヘじゃないのか?って思ってしまうくらい。

車の運転席と助手席の距離感が全編に渡って・・・という感じ。

キスされても、唇に接触してない。

耳を攻められても、耳に接触してない。

『そこ』が胸なのか、お腹なのか判断がつかない。

 

大鳥遊二さんのリップ音を聞くのは、この作品が初めて。

なかなか耳に心地よい声のトーンと語り口調。

それにリップ音。

だけど、位置が・・・・と、脳内位置補正に忙しくて。。。

位置があまり関係なくなる”息遣い”になると、ぐんぐん引き込まれました。

うーん、これは・・(///)

声の位置がしっかりしてて的確な効果音をつけてくる作品で聞きたい声です。

(アレやコレやに出演してくれないかな)

 

 

ストーリー展開は良かった。

3作品ともストーリーは良かったけど、一番良い展開だったんじゃないかな。

キャストもストーリーも良かっただけに、声の位置だけが気になる。

もったいないなぁ。

これは、マイクの性能の問題ってこともあるのかな。

確かに、以前はこんな感じで首から下の位置が曖昧ってのがありましたけど。

技術の進歩ってすごいね。

 

 

 

 

 

さて、今夜は新作お休みします。

明日は通常記事でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 
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そういえば、以前は声の位置って曖昧だったよねって人も

 

そういえば、変な効果音をつけてるところも多かったよねって人も

 

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