今日は通常の土曜日の仕事(日曜と月曜分の作成)だし、8月は広告量が少ないから、すごく早く帰れるんじゃないかと思っていたのだけど・・・・・。
広告量はいつも通り。
さらに、難易度の高い紙質のものばかりだったということもあり、帰宅したのは17時。
結構時間かかっちゃった。
そんな今日は、朝のカードが見事でした。
最初に引いたのは、子供に関するカード。
次に引いたのも、子供に関するカード。
ここで、思わず失笑。
とりあえず、次のカードには『朝のうちに、お疲れ様リプを飛ばした方かいい?』と質問。
答えとしては、今は出さない方が良いでしょうってことと、それよりもまずは子供のことでしょ、と。(苦笑)
うん、確かにね。
まずはそこをスッキリさせておかないと。
時間を遡って・・・・昨夜のこと。
新作や2期目3期目の情報をチラ見して打撃を受け・・・
『とりあえず、今日は考えるのを止めよう』
土曜日は仕事だし、いつもの時間に布団に入ろう。
そこで23時半に開いている窓(サイト)を閉じながら、Twitterの未読部分をザックリ見る。
Rejetからのお知らせツイートに混じって息子のツイートが目に留まる。
息子はナッツ系にアレルギーを持っていて、普段から気をつけている。
ナッツ系のアレルギーは下手すると死んじゃうから。
時々ニュースになったりするでしょ。
アメリカでのことだけど、ピーナツバターを塗ったパンを食べた人と知らずにキスしたらショック症状を起こして亡くなってしまった・・・なんてことも。
幼稚園の頃、ナッツやくるみを食べると
『歯が痒くなる』
『耳が痒くなる』
なんて言ってました。
こっちとしては、アレルギーなんて思いもしないから、歯が痒くなるわけはないしって。
それでも、本人にとっては凄い違和感だったんでしょうね。
自分からナッツ系は口にしなくなってました。
学校給食でからあげのアーモンド絡めやくるみパンが出ても食べなかった。
(これがダブルで出た日には食べるものがなかったとお腹ぺこぺこで帰ってきたことも)
相変わらず、歯が痒くなるとか顎が痒くなるとかって言って。
そのころには娘がエビ・カニ・長いもに軽くアレルギーが出てたこともあって、もしかして?という気持ちが。
そこで、私も、別に食べるのを強要したりもしなかったし、料理でナッツやくるみを使うものも作らなかった。
そんなある日。
あれは中学1年生の時だったかな。
バレンタインにチョコをもらってきて、トリュフチョコだったんだけど、それを食べたところ少ししてから『頭が痛い』。
この頃、わりと頭痛持ちのような感じだったので、また頭痛かって軽く見ていたら・・・・
『なんだか息が苦しい』
ここで、初めて焦りました。
トリュフチョコを食べた直後ということもあって、すぐに箱裏の原材料を確認したところ・・・『アーモンドペースト』。
これか!!
救急車呼ぼうか・・・・と話していたところ、10分ほどで『少し楽になってきた』。
これが一番最初の強いアレルギー反応。
翌日、かかりつけの病院に行ってアレルギー検査。
結果はピーナッツ、アーモンドに強いアレルギー反応が出てました。
そこからは何かを買う時には必ず原材料を確認。
なにせお菓子系にはナッツ類を使っているものがすごく多いから。
その後、アレルギー検査項目に入っていなかったくるみにも反応することが分かりました。
これね、あんまんで分かったの。
冬になるとコンビニで売られているあんまん。
もう忘れちゃったけど、どこかのコンビニのあんまんはあんの中にくるみが入ってる。
このアレルギー反応、食べた直後にまず喉の違和感から始まるようです。
食道内部が痒い感覚に、食道と気道が狭まる感覚。
自然と呼吸が浅くなり、肺の奥まで空気が入らなくなる。
そのために頭痛が始まる。
皮膚の方もジンマシンが出る。
それでも、少しすると治まってくるから救急車を呼んだことはなかったんですけどね。
そんなわけで、本人もすごく気を使ってるし、危険そうなものは口にしないし、見た目で全然分からないものでも、ひと口食べて様子を見るとダメとかOKとかって分かるみたいで。
それが、昨夜ですよ。
友達と外食したみたいなんだけど、ピザを食べて・・・・・『なんか変』。
どうやら、ピザにくるみを使ってたみたい。
ピザだし、オーブンで焼くしで、気がつくのに遅れたみたい。
どのくらい食べたのかは聞いてないから分からないけど。
ピザにくるみを入れるってのも、滅多に聞かないし。
まさに虚をつかれたという感じでしょうか。
いつもはすぐに治まってくる症状が全然治まらない。
さらに、きっと摂取量が多かったこともあってか、症状の出方も今までの比じゃない。
っていうのをTwitterのツイートで発見。
大丈夫かリプを飛ばして、すぐに返事が来て・・・・
呼吸が浅く、全身にじんましんが出て、心拍数もかなり高いまま治まらない、と。
そこからは電話に移行。
すぐに大きめの病院にタクシーで行くように。
大きな病院なら夜間救急があるだろうし、アレルギーにも詳しいに違いないから。
一番怖いのがアナフィラキシーショック。
このまま症状が進めば気を失ってしまう可能性もあるし、そのまま呼吸困難で最悪の場合、死なんてことも。。。
一刻も早くアレルギー症状を抑えなくちゃいけない。
電話を切ってすぐに病院を検索してタクシーで向かったそうです。
探して移動の20分の間に症状は治まりつつあったみたいだけど。
とりあえずの薬を処方してもらって・・・・
今朝、無事に目が覚めたという呟きを見て、ひと安心。
『大丈夫だから寝てていいよ』
確かに暑さで体力奪われてるところに、翌日も折り込みだから、寝ないことにはこっちも大変なんだけど。
寝てと言われて、『はい』と寝れるわけでもない。
いつものように、シチュCDを聞きながら、時々Twitterをチェック。
緊急のことがあれば電話を、大丈夫ならTwitterで呟くようにという取り決めにしておいたの。
(1時半くらいにツイートがありました)
朝のカードを引いた時は、まだ息子の朝の呟きの前。
薬も飲んだし大丈夫と思ってはいても、やっぱり不安は残る。
本人も無事に目が覚めたって安心してたけど、私としても朝の呟きがあって安心したよ。
またTwitterでちょこちょこお喋りしながら出勤準備。
来週早々にアレルギー専門医に診てもらうということで。
アメリカのドラマや映画なんかにあるんだけど、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)を記載したものを携帯してたりしてるのよね。
日本じゃあまり聞かないけど、意識があって話せるなら自分で説明できるけど、もし意識がなかったり話せないくらいの状態になっていたら、それだけ対処が遅れちゃうもんね。
医療関係でそういう携帯するものが出てるのか、自分でなにかに書かなくちゃいけないのかは分からないけど。
いずれにしても、そういう対策は必要だよね。
(息子も携帯することにするって言ってた)
やはりアメリカとの比較になるんだけど(映画等で)。
向こうのレストランなどではアレルギーを持っていないかの確認があったり、ナッツ類を使用していると明記してあったりするんですよね。
その点、日本はかなり遅れてる感がある。
これは息子と一緒に食事に行くたびに感じてたこと。
あきらかにナッツが入ってるものはこちらで簡単に避けられるけれど、ドレッシングにピーナッツオイルを使っているとか(これでアレルギー症状が出たことあり)。
どうも、ナッツという形じゃなくなっていれば平気と考えてる人もいるみたいで。
ペーストだろうがオイルだろうが反応は出ちゃうんです。
ケーキを買う時にも、ナッツ類が使われてないかを確認して買うんだけど、中には表面をじっとくまなく見て・・・『大丈夫です!』って答える人までいる始末。
いやいやそうじゃなくて・・・と説明して、調べてもらったらアーモンドパウダーが使われてたなんてことも。
息子と2人暮らしの時期になってから外食の回数が激減したのには、アレルギーの問題もあります。
外で恐怖を感じながら食べるよりも、私が作ったものの方が安心で安全に決まってる。
今は、圧倒的に外食だからね。
ちゃんと緊急に使える薬を持ち歩くこともしなくちゃね。
症状がごくごく軽かったりすると見逃してしまいがちだし、小さい頃なんて的確に表現できないから親も気が付かないってことも多々あると思う。
それでも、何故か嫌いだと言って口にしないものって、食べた後の違和感があるから『嫌い』って表現してる可能性ってあります。
『好き嫌いはいけません』なんて、嫌いなものでも無理に食べさせたり、分からないように工夫した食べさせたりするけれど、嫌いなものを食べた後の反応ってよーく見て確認してあげてくださいね。
もちろん、大人になってから反応が出る場合もあるし、体調によって反応が出る時と出ない時があるから。
喉の痒みなどの違和感だけ、ジンマシンだけっていうのなら、焦る必要はないけれど、いくつか重なってきたら要注意。
呼吸が浅くなることで頭痛も出てきます。
食べて調子が悪くなったものは、自分のアレルゲンかもしれないから、その後、またそれを口にする時には気をつけてみるとか。
野菜もフルーツも、アレルゲンになり得ますからね。
薬や添加物などもアレルゲンになることもあるし。
実際、私もある種の合成甘味料に反応が出るときがあります。
(肌がものすごく痒くなる)←1時間くらいで治まる

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