折り込みの仕事から帰宅し、ふと玄関ドア横の表札を見上げると、私の視線を感じたのか蜘蛛さんがキュッと身を縮め込む瞬間が目に入った。
その姿を見て、思い出した。
今朝がたの夢。
もの凄く印象的だったのに、起きて動き回っているうちにすっかり忘れてしまっていたもの。
とても長い夢の中のワンシーンだけ思い出した。
どこかの部屋の中。
ちょうど布団を敷いたりと寝る準備をしているところ。
私の頭の付近になるところに蜘蛛さんがつーっと糸を垂らして降りてくる。
夢の中でも虫さん苦手な私は、一緒に用意していた友達に『HELP!』。(現実にはいない女性)
その友達、蜘蛛さんをむぎゅーっと潰し・・・・・
そうしたらね、なんかもこもこクリームみたいなの。
あろうことか、友達はそのもこもこクリームを口へ・・・・。
すぐに夢診断サイトへ。
こんな気味の悪い夢・・・いったいどんな意味があるのやら、と戦々恐々。
ところが・・・・
これって良い夢みたい。
まず、蜘蛛を殺す夢。
これは人脈や情報を生かして成功を収めるという吉夢。
ポイントは積極的にということ。
そして、蜘蛛を食べる夢は・・・。
仕事運・恋愛運の改善を暗示していて、仕事で成功したり片想いが成就したりという良い知らせがくるという吉夢。
さて、どう動くかな?
ということで、本日の本題はこちら。

危ないトライアングル~職場の彼と先輩~
ボイスは四ツ谷サイダーさんと小池竹蔵さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
記事を書こうとしたら、なにやら”ハッシュタグ”なるものが設定できるように変わりましたね。
先月くらいから先行で始まっていたけど、そのまま放置していたのが本格始動となったようですね。
そこで、せっかくなので幾つか設定してみました。
何がどう変わるだろう?
さて、今回の危ないトライアングルはシリーズ1作目。
当初は買いから外していたのを単独発送となる商品と抱き合わせるために拾い上げたという形になったものです。
結論から言いますと・・・・
前回聞いた3作目も良かったけれど、これももの凄くヨカッタ!(////)
まず、『わたし』と彼らの関係を整理しておきましょう。
わたしと竹下くん(四ツ谷サイダーさん)は同期入社。
倉金さん(小池竹蔵さん)は新入社員教育のときの担当の人で、現在は同じプロジェクトチームに属してる。
そして、倉金さんは・・・わたしの片想いの相手でした。
ずっと好きだったのだけど、どうしても告白する勇気が出ない。
この気持ち、痛いほどよく分かる。
告白した方がいいってことくらい分かってるけど、『ダメでもともと』って打ち砕け散る覚悟ができない。
竹下くんから告白された時、ちゃんと『他に好きな人がいる』って断りました。
それでも、竹下くんは諦めずに何度もアタックしてくる。
この強さ、わたしが一番欲しいもの。(私も)
そして、1ヶ月前。
とうとう竹下くんの思いにOKを出した。
竹下くんには言えないけれど、今でも倉金先輩のことが好きっていう気持ちは変わらない。
それでも、竹下くんのことも好きだと思う。
明るくてわたしのことを大切に思ってくれていて、何だか子犬みたいな人。
懐かれてじゃれつかれて甘えてきて、この暖かさってすごく居心地が良い。
ある日のこと。
給湯室でイチャイチャしていたところへ、倉金先輩がやってきて見られてしまった。
っていうのが今回のCDの冒頭部分。
わたしがショックを受けているのを見て・・・・
『もしかして・・・まだ倉金さんのことが好きなの?』
うん、自分でもこんなに気持ちが残っているとは思わなかったけど・・・・
好きじゃないとは・・・言えない。
少し経った頃。
残業で倉金先輩と二人きりになった。
この時に、思いがけないことを言われた。
『キミはオレのことが好きなんだと思ってたけど?』
『付き合ってること秘密にしてるんだって?オレなら公言するけどなぁ。じゃないと悪い虫が寄ってくるかもしれないし』
悪い虫?
『そう・・・・・オレのような・・・』
ふいに落とされるキス。
一つのプロジェクトが終わり、打ち上げがあった。
この日、わたしは酷く酔ってしまい・・・・先輩の部屋へ。
『オレは大人だからね。考える時間をあげるよ。上着をハンガーにかけてネクタイをはずす間にキミが布団に潜っていたら、何もしない』
わたしはそのまま身動きせずにいました。
竹下くんという彼氏がいるのに、悪いことだとは分かってる。
分かっているけど・・・・・
キスが深くなってきたところで、わたしの携帯が鳴り出す。
見ると・・・・竹下くん。
『出なくて良いの?切れちゃうよ?』
出れないよ。
こんな状況になっている今、出れるわけがない。
切れた着信にホッとしたのもつかの間、再び鳴りだす。
『出ないなら・・・・電源を落としちゃおうか』
もう、逃げられない。
そう、逃げるつもりも・・・ない。
と、ここでリップ音の話をしておきましょうか。
まず、この作品って耳攻めがものすごくとってもとんでもなく多いです!!!(ゼイゼイ)
もう何度もえっちしている竹下くんはもちろんわたしの”良いところ“を知ってるわけだから、俄然耳を攻めてくる。
倉金先輩も耳が弱いってことにすぐに気付いたようで耳を攻めてくる。
四ツ谷サイダーさん(竹下くん)のリップ音はうっかりしていようがボーっとしていようが間違いなく持っていかれるものです。
今回、初となった小池竹蔵さんですよ。
試聴はしましたけど、ヘッドホンで聞いたらどうなるんだろう?ってのがあったわけです。
そうしたらね、小池さんって私好みのリップ音っていう他に、声の位置関係がとっても上手い方でした。
あ、ちなみに、胸から下の位置関係もばっちりです。
このシリーズ3作目も位置関係がバッチリだったところをみると、モノクロームさんの音周りはかなり高ポイントですね。
朝になり・・・・酔いもさめ・・・・携帯の電源を入れてみると・・・・・
竹下くんからの着信がたくさん。。。。
送っていこうか?という言葉を断り、1人帰路につく。
胸にあるのは・・・後ろめたさ。
でも、後悔はない。
自分の部屋に帰ると・・・・
『おかえり。遅かったね。・・・・いや、早かったね、かな』
朝だからとおどけてみせる竹下くんだけど、声が強張り(たぶん)表情も硬く歪んでる。
『メールしたの見なかった?』
打ち上げの話を聞き、同じプロジェクトにいる同期の友達にそれとなく探りを入れたら、『わたし』が酷く酔っていて倉金先輩とタクシーに乗って帰ったという話を聞いたのだという。
『具合悪くないか?・・・・何も無かったんだよな?』
とりあえず、シャワーを浴びたいとその場を逃げ出した。
どう話せばいいんだろう。
わたしはどうすればいいんだろう。。。
ちょうどその時にわたしの携帯が鳴る。
竹下くんが手に取ると・・・・相手は・・・『倉金さん?!』
『そろそろ家に着いたころかなと思って。今見たら、ベッドの下に時計が落ちてたからキミのだと思って。特に必要がないなら月曜に会社に持っていこうか・・・・・。ね、聞いてる?』
さあ、修羅場の始まりです。
「彼女は今シャワーを浴びてるんで、オレが勝手に出ちゃいました」
無駄な言い訳をしない先輩と全てを察した竹下くん。
「あとで電話します。オレの携帯から」
このあと、わたしは全てを白状させられたようです。
そして、先輩もわたしの家に呼び出される。
ここで2人に迫られることになります。
『どっちを選ぶの?』
ここでジャケット裏に書かれている・・・『心で決められないなら、身体に聞こうか』と話が進んでいきます。
えぇ、要するに3Pってやつですよ。
そして、そして、そして!
このシーンのスタートってのが・・・・両方の耳攻めから!(パタリ)
えーっとね、あまりにも強烈でぶっ飛んでしまったせいで、右が誰で左が誰だったのか覚えてません。(苦笑)
それでも、ところどころでクスッと笑う箇所が。
なんて言うかね、竹下くんが可愛いの。
えーと、最初が竹下くんで、次に倉金さんもってなったときに、倉金さんに『はい』ってゴムを渡しながら・・・・
『どうしてオレが買ったものを・・・』
ってブツブツ。(笑)
嫉妬全開の様子も、倉金さんに突っかかっていく様子も、みんな子犬みたいで可愛い。
倉金さんもこんな竹下くんが可愛いみたいで。(笑)
わざと煽ってるところもあったりして。
笑い事じゃない状況だけど、ついつい笑っちゃう。(私が)
2人とも『引く気はない』って言うし、『抜け駆けはしないこと』なんてことも言い合ったりしてるし。
何となく、この関係も悪くない・・・なんて思ってみたり。
うん、なかなかに楽しい作品でした。
2人とも憎めないキャラクターで。
本気でどっちも選べない!って状況に身もだえる。(笑)
こうなってくると、まだ買っていない2作目が気になってきますね~。
また単独発送になってしまうものと抱き合わせにしようと計画してます。
(来月かな)
モノクロームさんは他にシチュCDを出していないようで・・・・
次回作の情報も載っていないのですが。
これで終わりってことはないと思うので、次回作にどんなものを持ってくるのが楽しみです。

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