ポスティング有りの土曜日。
ついうっかり洗濯してしまったけど、もしかすると明るいうちに帰ってこれないかも…。
と思っていたのだけど、無事に陽が落ちる前に帰宅。(ギリセーフ)
久しぶりに買い物にも寄れたので、薔薇も買ってきた。
たいてい、3本の薔薇を買うのだけど、色合いはバラバラ。
お店の人は、色彩センスない人だなとか思ってるのかな。
今日、初めて・・・『こんな感じですけど大丈夫ですか?』って訊かれた。(笑)
ほとんど白からマゼンタピンクへのグラデ―ションと、淡いオレンジと、薄いピンク。
確かに3本一緒だと・・・変です。(爆)
マゼンタピンクは寝室へ、淡いオレンジはリビング、薄いピンクは玄関。
バラバラに置くから全く問題ないけどね。
ホントは、白薔薇が欲しかったんだけど・・・
グラデーションタイプのが茎に近い方が白いから・・・これで妥協です。
ということで、本日の本題はこちら。

DIABOLIK LOVERS BLOODY BOUQUET Vol.12 逆巻スバル
ボイスは近藤隆さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
ディアラバBBのラスト巻。
12枚ですもんね、長かった。
でも・・・・・短かった。
なんか、複雑。
そして・・・・・キャストトークでゲームDARK FATEのネタばれ満載をありがとう、近藤さん。(苦笑)
そりゃね、買ったのにまだ未開封っていう私がいけないってことは分かってる。
重々分かってる。
シチュCDのネタばれは嫌いなタイプで試聴すら”できるだけしない”という私ですが、ゲームのネタばれはわりと平気なタイプ。
攻略本もしっかり買っちゃうタイプ。
それでもね、そこは知りたくなかったかも。(苦笑)
スバルと『わたし』は下界で暮らし始めたようです。
というのは、ジャケット裏側からの情報。
物語のスタートは、『結婚式の直前』。
控室でスバルが1人で悶々としているところから。(笑)
窮屈なタキシードが嫌だ~とか、『わたし』の支度が遅い~とか。(笑)
ドレスを着たわたしを前にして照れて少し頬を赤くしている姿が目に浮かぶ。(ふふ)
2人で暮らし始めたものの、わたしはどうやら他の兄弟たちのことも気になるようです。
夜空を見上げながら、ぼんやりと考えてしまう程度には。
スバルはそんなわたしを見ると、やっぱり気にくわない。
そりゃそうです。
自分のことを『好き』と言っておきながら、他の兄弟のことを気にして考え込んでみたり、以前の生活を懐かしむような様子を見せられたりしたら・・・・。
『わたし』の真意がどこにあるのかが分からなくなる。
『オレの言いなりになってるだけなんじゃないのか・・・。自分の本当の意思じゃないのかもしれない』
スバルの微妙に苛立っている気配を感じる。
いつもあんな風にぶっきらぼうなところがあるけれど・・・それとはまた少し違う気がする。
「いつもと違うよ?」
何が気に入らないのか、わたしが何かしてしまったのか、気になって声をかけても返事は・・・
『なんにも変わんねーよ!』
それでも、どう考えてもいつもと違う。
「だから」・・・スバルに逆らわずに言われたようにしても――。
結局は、さらにスバルを怒らせてしまう。
わたしにはスバルの心が思いが見えない。
スバルには『わたし』の心が思いが見えない。
気持ちを落ちつかせるように、薔薇園を歩いていた時、白薔薇が咲いているのを見つけ・・・
『これ、あいつに持って行ってやったら喜ぶかな』
玄関で鉢合わせした。
さっきのことを謝ろうとしたところで、黒薔薇の花束を抱えていることに気が付いた。
聞くと、チャイムが鳴って出てみるとこの花束があったのだという。
花束に添えられていたカードは白紙。
『そんな気味の悪いもの捨てろ』
思わず「もったいない」と言ってしまったわたしと少し引っ張り合いのような感じになり・・・・
薔薇の棘がわたしに刺さってしまった。
わたしの血が付いた白紙のカードに文字が浮かび上がる。
花束を取り上げ、黒薔薇とカード、それに・・・・さっき『あいつ』に渡そうと摘んできた白薔薇を一緒に暖炉の火の中へ――。
キツイ言葉を浴びせ、突き飛ばした。
苦しそうな表情を浮かべた顔・・・・。
自分の思いを衝動をどうすればいいのか分からない。
また、もっと傷つけてしまうかもしれない。
そんな思いから・・・・一人でいたい。
(きっと棺桶に引きこもってたに違いない)
わたしはというと・・・。
スバルはあんなカードは嘘だと言っていたけれど、どう考えても今の状態はおかしい。
体調はどんどん悪くなる。
とりあえず、自分の部屋に戻ってはみたものの・・・・。
翌朝になっても顔を見せないわたしに、『まさか?』
部屋へ行ってみると、『わたし』が倒れてる。
『あのカードは本当なのか…』
カードにあったように、スバルに吸われるとわたしは少し楽になる。
けれど、スバルは咳込み体調が悪くなる。
ようやく教えてくれたイラついている理由。
『何も分かんねーからだ!』
この呪いを解く方法も。
『わたし』の本当の気持ちも。
素直に取ってくれるだけでいいんだけど・・・な。
言いなりになってるんじゃない。
スバルのことを思ってるから。
わたしが口にする『好き』という言葉もそのまま受けてほしい。
ただそれだけなのに。
わたしは『好きな相手』であるスバルと一緒にいるっていうだけで幸せだから。
だから、わたしはスバルのことを幸せにしてあげたい。
でも、どうすればスバルが幸せだって感じてくれるのかが分からない。
だから・・・・スバルの言うことを、望みを叶えてあげたい、そう思ってる。
ただ、それだけ・・・・。
スバルが眠っている隙に家を抜け出した。
これ以上、苦しむ姿を見ていられないから。
スバルの苦しみの元凶である『わたし』がいなくなれば・・・・・。
家の中にいないことを確認し、わたしの行きそうなところを考える。
『あそこだ、湖・・・』
思いの他、スバルは元気です。
なにせ、わたしのところへ走ってきたから。
しかも、かなりスピード出てるっぽい。(笑)
『何しようとしてた。死ぬつもり・・・だったのか?』
『この苦しみを共有することしかできない』
この『共有』っていう言葉にゾクッとした。
そうなの。
喜びも、悲しみも、楽しいことも、苦しいことも、笑っちゃうことも、泣いてしまうことも、全部全部、『共有』していきたい。
どんなに些細なことでも、大騒ぎしちゃうような大きなことでも。
どんなことでも、色々なことを。
『好き』な人のそばにいて・・・・
一緒に経験できなかったことは、話してくれたら嬉しい。
自分も伝えるから。
スバル、自分も一緒にいるだけで幸せだって分かったのに。
わたしが言ったことも偽りのない本心だったって分かってくれたのに。
何故そこでナイフを出す!
聞いている私がジタバタ開始。(苦笑)
確かにね、作中のわたしとスバルには、この呪いの解く鍵は分からないし。
この苦しみが永遠に続くかもしれないわけだし。
それなら、いっそのこと・・・・。
共に死ぬ決意を固め・・・・
最後に・・・・・
「わたしの血を、吸って」
『忘れんじゃねえぞ。オレのキバの痛みを――』
ここで、黒薔薇の呪いが解ける。
スバルも、こんな簡単に?と言ってますが(笑)。
聞いている私も・・・・
末っ子のスバルはやっぱり可愛いんだね。甘いんだから、全く。(笑)
他の兄弟たちには(兄弟外にも)もっと手厳しかったような気がするけど?
(と、小さく呟いてみた)笑
この後、ちゃんとプロポーズしてもらいますが。
スバル、悩むことなかったよね?
自分の言いなりになってるんじゃないかとかって言ってたけど・・・
どっちかというと、なんだかんだでわたしの思うようになってるような気が・・・(くすくす)
そして、スバルから・・・・・
”あの時”に渡せなかった白薔薇をもらいました。
思わず泣いてしまったわたしに・・・
『な、泣くほど嫌だったのか?!』
そんなことあるわけないじゃない。(笑)
もらった『愛してる』の言葉とキス。
もう、不安にならない。
そして、もう不安にさせない。
幸せな思いに包まれながら、そっと決意した。
ディアラバの世界。
この間、久しぶりにディアラバ語りをしたときにも書いたけど。
『わたし』と『彼ら』が出会う、その瞬間を起点として派生するパラレルワールド。
『わたし』のちょっとした選択で、その先の未来は変わっていく。
可能性の未来。
再び、起点に戻れば・・・・
新たな物語が、生まれる。
ということで。
今月20日発売のバーサスⅢが楽しみです。
20日が・・・と言いながら、私はおまとめ発送のために22日到着予定なんですけどね。。。
例によって、事前情報って全く入れてないので、どんな感じなのかってまるっきり分かってません。
楽しみは尽きませんねっ!
さ、今夜は・・・・・パラダイスo'ウィスパーにします。
(どっちにしようか、ちょっと悩んでた)
明日の感想もお楽しみに~

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