朝、いつものようにヘッドホンから離れがたく、それでも妄想VISIONISTをラストにしようと泣く泣くヘッドホンを耳から引き剥がし・・・・・。
メインPCの電源を入れ、カーテンをザッと開けてみると・・・・・
白…い……?
うちから見える屋根たちがみんな真っ白。
道路を見てみると、雪は無く、植え込みのところにかろうじて雪が残ってるくらい。
そういえば、昨夜ヘッドホンと一体化してる最中に、風の音と共にばちばちと窓に当たる音がしてたっけ。
夜に雨かもみたいなこと言ってたから、てっきり雨だと思ってたんだけど、雪だったのね。
そんな今日は自宅教室の日。
目ざとい生徒さんたち、新作アクセにロックオン。(笑)
この時点では完成してるのはネックレス。
ピアスのモチーフが出来上がったところ。
ピアス好きな生徒さんから、次の時にはこれを作りたい、と嬉しい言葉を頂きました。
夕方の集金に出る前にピアスも完成したことだし、イメージ曲を発表しちゃおう。
≪暁方に、消ゆ≫
別に交互にしようと思ってるわけじゃないけど(笑)、1曲挟んでまたまたラグポに戻ってきました。
ということで、本日の本題はこちら。

偽の恋人とのラブハプニング❤CD
蜜恋ライアー!? Vol.5 玻璃ハルヤ
ボイスは下野紘さん。
ではでは、いつものようにネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
さて、今回の蜜恋ライアー!?、今までのものとはちょっと違います。
なにが違うのかというと・・・・『わたし』が彼『玻璃ハルヤ』くんと同居するようになった切っ掛け。
今までも不動産屋さんの手違いとか親の策略とかって色々なパターンがありましたが、共通していたのは『お互いに好きという気持ちは持っていない』ということ。
已む無く同居を始めて接しているうちに、お互いのことを分かってきて恋心が芽生えるという流れでした。
ところが、今回。
わたし、ハルヤくんに拉致られました。(!)
ハルヤくんは小学生の頃から両親と共にアメリカで暮らしていたのだけど、日本に戻ることとなり高校3年生になったところで転校してきました。
人付き合いが苦手という彼は職員室の場所が分からず、でも声をかけて誰かに訊くということもできずにいたところ、わたしが助けの手を差し伸べたのだという。(ハルヤくん談)
そして、そんなわたしに一目惚れ。
学科も違うから(彼は情報学科、わたしは普通科)選択授業が被ることも無く、接点はまるでない。
最初は遠くから見ているだけで良いと思っていたのだけど・・・・
基本的に独占欲が強くて好きなものは閉じ込めてしまいたいタイプ。
やっぱり我慢できないってことで、2人で暮らすための家にわたしを拉致してきたってことらしい。
嫌だって言えば何とかなりそうな気もするけれど・・・・
何でもないことのようにごくごく普通に・・・
『大丈夫だよ、拉致してきただけだから』(ニヤリ)
なんて言ってる姿を見たら・・・・・怖くて強気な反抗はできかねる・・・・。
聞いている私も、『なに、この人・・・アブナイ人?』って身構えてました。
人との付き合いが苦手ということもあって、学校でも必要以上にクラスメイトに馴染もうとしない。
ちょうど学園祭の時期。
クラスの出し物の準備の最中のわたしに『そんなのはサボって一緒に帰ろう』と無理強いする。
自分の世界の中には『わたし』だけがいればいいという感じ。
そして、『わたし』の世界の中にも自分だけがいればいいと思ってる。
アメリカで育ったということもあるんだろうか。
彼はスキンシップの激しいタイプです。
これはどこでも(家の中でも外でも)何かとベタベタくっついてくる。
ハグは当たり前だし、頬にキスもしてくる。
まあ、ハグ&キスが日常のようなアメリカでも、映画やドラマを見ていれば分かると思うけど、親愛の情を示すにはハグが一般的。
そこからさらに一歩深い親愛を示すには頬にキスってあるけど、その頬にキスしているように見える動作も、実際に唇はつけていなくて音だけ。
ちゃんと唇をつけて・・・というのはパートナー同士。
(あるいは命を救ってくれたというくらいの最大級の感謝のときとか)
そう考えると、やっぱり『唇へのキス』ってのは、別格ですよね。
それがファーストキスともなれば、なおのこと。
そんな『わたし』のファーストキスをハルヤくんはいとも簡単に奪ってしまいました。
もちろん、わたしになんの断りもなく。
他のことは『困ったな』と思いつつも受け入れてきたけれど、これだけは許せない。
わたし、彼の頬を叩きます。
ものすっごく良い音がしたので、かなり痛かったんじゃないかな。
ハルヤくんも・・・・・わたしの手も・・・・。
それまでは何でも受け入れてくれていた彼女が突然怒ったということにパニックになる。
自分では何がいけなかったのかってのがよく分かってない。
何となく、キスしたのがいけなかったのかも?と思ったものの、どうしてそれがいけないのかが分からない。
だって、自分は彼女のことが大好きだから――。
部屋から追い出され(ベッドルームは別々)、その時から一切口を聞いてもらえなくなった。
朝ご飯の用意をしても、一口も口をつけない。
相当怒らせてしまったということは分かる。
ただ、どうすればいいのかが分からない。
大好きな人に無視される辛さ・・・苦しさ・・・・。
どうすればいい・・・?
必死に考えた。
どうすれば仲直りできるのか。
ネットでリサーチもした。
そうして出した答えは、きっと『わたし』が好きだろうケーキを用意して謝ること。
もう二度と『わたし』の意思を無視した行動はしないと約束すること。
人との関わりをできるだけしなくていいようにと生きてきたハルヤくん。
その彼が、わたしと関わることによって、他の人とも関わっていこうという気持ちになってく。
飲み物などの注文でお店の人と話すのすら苦手なのに、それでもわたしに頼らず自分が率先して動く。
小さく『やっぱり苦手だ…』と呟いたりはしてますけどね。(笑)
アメリカにいた時は子供ながらにIT系の会社を作ったりしていたというハルヤくん。
(これは完璧にお父さんの影響だね)
機械にはめっぽう強い。
そこで、わたしは一つの頼みごとをした。
学園祭のクラスの出し物で劇をするのだけど、その音響担当になったから機械操作を教えてもらいたいということ。
順調に機械操作も覚え、準備は万全。
ところが、本番当日になってアクシデントが。
王子様役の子が体調を崩して休んでしまった。
そして、おおよその台詞を覚えている『わたし』に代役が回ってきた。
確かに、音と合わせるために台本は読みこんでいるけれど・・・・
セリフを全部覚えてるなんてことはないのに。
それに、音響の操作は誰がするって言うの?
ここでハルヤくんが名乗りを上げてくれた。
音響装置の操作はハルヤくんがしてくれる。
さらに、芝居の流れは分かってても台詞が入っていないわたしのために、イヤホンで台詞を読みあげて教えてくれることになった。
順調にお芝居は進み・・・ラストシーン。
ここで、再びのアクシデント。
イヤホンが断線したようで、ハルヤくんの声が聞こえない。
パニックで頭が働かない。
わたしも、周りのみんなも固まってしまう。
もうどうすればいいのか・・・・分かんない。
涙が溢れそうになる。
そんな時が止まってしまったかのような舞台の上にハルヤくんが姿を見せる。
人前に出て話すことが苦手だっていうのに。
ハルヤくんだってこの先の台本を知らないというのに。
わたしの傍に来て耳打ちをする。
自分がアドリブで話すから、それに対して答えてくれればいい、と。
一瞬、大勢の人の目にひるみ砕けそうになりながらも、わたしのために気持ちを強く頑張ってくれる。
まるでみんなの前で告白されているような彼の言葉に胸が熱くなる。
この先、きっとまだある感覚のずれからケンカすることもあるだろうと思う。
それでも、それを一つ一つ乗り越えながら、彼と一緒に・・・・彼についていきたい・・・・。
『さあ、手を・・・』
このお芝居。
『わたし』は王子様役だけど、どうやら男装の姫だったようです。
(リボンの騎士的な?)
さて、下野紘さんと言えば・・・・・・・キャストトーク。(笑)
今回も(笑)スタッフさんから時間について言われたみたいです。
それでも8分超えだったかな?(笑)
このシリーズのキャストトークにはお題があります。
その中の一つに、夜遅く疲れて帰った時に食べたいものは何ですかという質問が。
答えの例として『お味噌汁』が書かれているそうなんですが・・・・。
下野さんもそうだったけど、お味噌汁って答える人、多いですね!
我が家のお味噌汁は具だくさん味噌汁です。(笑)
たまに、汁なんだか味噌味の煮物なんだか分からなくなりそうなくらいの具が入ることもあります。(笑)
そして、今使っている無添加のだしパックがものすごく美味しいの!
だしの味を生かすためにお味噌の量は本当に少量のみ。
なので、我が家ではお味噌汁ではなく、味噌スープって言ってます。(笑)
(実家では”おつゆ”って言ってたな。これって方言?)
さあ、残り枚数が少なくなってきました。
今夜はパラダイスo'ウィスパーにします。
明日の感想もお楽しみに。

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