*感想記事は少し下がったところからのスタートです*




本日、我が家に新しい子をお迎えしました。


その名も『ティーくん』。





じゃーーん♪

赤い子が毎日私にコーヒーを淹れてくれるバリスタくん。

そして、左のグレーの子が、お茶専用マシンの『スペシャル・T』、通称ティーくん。(今日命名)

先日、折り込み広告でマシン無料レンタルキャンペーンというものを知りまして。(1日早く)コッソリ
翌日になるのを待って(一応ね)ネスレのサイトにアクセス。
で、ポチっとレンタル。(ふふ)

全部で17種類あるお茶の中から(日本茶やジャスミン茶や紅茶にフレーバーティーやハーブティーなどなど)2ヶ月に1回最低3箱(1箱10カプセルで500円)からOKということで。
単純計算だと2日に1杯飲んでいると無くなる。
バリスタくんもいるからね、一応最低数でいいでしょうということで、初回は玄米茶、ジャスミン茶、ダージリンを選択(自由に変更できる)。
8箱以上で設定すると送料も無料になるんだけど、どう考えても一人じゃそんなに飲まないもんね。

この子は本当に不思議で・・・・
カプセル入れてスイッチを入れるだけで、それぞれの茶葉にピッタリの湯温と蒸らし時間で美味しく淹れてくれるんだって。
何故?と思ったら、カプセルに秘密があるそうで。
何にしても賢い子です。

そして、最初の1杯はダージリン。
ドリップコーヒーはそこそこ淹れられるのに、お茶系は苦手な私。
紅茶も何故か渋くなっちゃう。

さすがティーくん♪
とっても美味しい。
コーヒーもそれ以外も1時間くらいかけて飲むタイプなので、最後の方は冷たくなってるんだけど、最後の最後まで美味しい。
なんか・・・冷たくなってると甘く感じる。
紅茶飲んでてこの感覚って初めて。(感動)




というところで、本日の本題を。



好きになってはいけない彼

ボイスは魁皇楽さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























この作品は途中で分岐があって、SWEET NightとBITTER Nightに分かれるタイプです。

簡単に言うと、SWEETの方ではわたしとのハッピーエンドに、BITTERではわたしと別れる選択をするというもの。
まあ、特典CDで、そんな単純なものでもなかったか、という感じなのですが。
私が買ったのはステラワースなのでBITTERのその後のお話になります。
アニメイトではSWEETのその後のお話なのですが・・・・。
どういう話になっているのかってのがとっても気になります。
この特典CDの内容について、サイト上で公開されてないんですよ。
ちらっとでも良いから、どんなテイストなのか知りたいな。



では、作品世界の中へと入っていきましょう。

今回の彼は百瀬結斗(ももせゆうと)くん。
『わたし』も彼も大学生。
同じゼミに所属しています。

そして、現在、結斗は・・・・わたしの親友の彼氏。

これにはちょっとした流れがあります。

リーフレットに『数年前』とあるので、たぶん、大学に入って早々の時に、わたしの親友が結斗に一目惚れ。
ところが、わたしも結斗のことを素敵だなカッコいいなって思ってた。
でも、大の親友である彼女が『結斗くんが好き』とわたしに打ち明けてきた。
きっと、ここで『わたしも結斗くんが好き』って言えたら、こんな歪んだ状態にはならずに済んだ。

でも、これはなかなか言いにくいよね。
大好きな親友だったら特に。

と言いつつ、私はきっちりと対抗して好き宣言したことありますけどね。
これ本当に言いにくいことだけど、やっぱり最初に言っておいた方が後々面倒がなくていいです。
友達に譲ってもイイやっていう軽い思いなら言わずにいてもいいけど。
本気で好きなら、ちゃんと自分の気持ちを伝えなくちゃダメ。


そんなある日。
結斗くんが『わたし』に告白してきました。

困った。
わたしの気持ちとしては結斗くんが好き。
だけど、大の親友である彼女も結斗くんが好き。
ここで、わたしがOKするわけには・・・・いかない。

ほら・・・面倒なことになってきた。
最初に、『わたしも好き』宣言をしておけば、彼が告白してきた時点で、彼女は振られたことになり次の恋への道が始まるわけです。
そりゃ一時期は気まずくて仲が悪くなるかもしれない。
でも、本当に心から思い合っている親友なら、多少の時間がかかっても乗り越えられるものです。
(ダメならそれまでの関係だったということになるし)

困ったわたしは、彼を振ってしまいます。

そんなこととは知らない彼女は思い切って結斗に告白。

作中の2人の台詞から考えるに、この彼女ってものすごく良い子なんです。
優しいし素直だし、人を思いやれる子。
しばらく友達付き合いをしていて彼女のことをイイ子だって知っていたし、『わたし』への当てつけの意味もあって、結斗はこの告白にOKします。


それからどのくらい経ったんだろう。
結斗と彼女が時間的にすれ違うことが多くなってきていた。
これは彼女のバイトの関係が大きい。
なかなかゆっくり会う時間が取れないことから、彼女は結斗との同棲を考え始めた。
そのために、さらにバイトを増やして資金を貯めることに。

そんなすれ違っている結斗と彼女の間に『わたし』が入り込む。
いったいどういう切っ掛けで身体の関係が始まってしまったのか・・・。

親友の彼氏なんだから、絶対に彼女に知られてはいけない。
それでも、一度触れてしまった彼から離れることができない。

結斗の方も、過去に振られたとはいえ、今は他に付き合ってる人がいるとはいえ、ずっと好きだった人を抱けるということに溺れていく。


わたしは大切な親友を悲しませたくない。
結斗も優しい彼女を悲しませたくない。

だから、絶対に知られないように、細心の注意を払う。


これ、一見友達思い、彼女思いの優しい行動に思えますが、大きな間違い。

本当に親友のことが大切なら、結斗とは別れるべき。
本当に彼女のことが大切なら、わたしとは別れるべき。

その決断ができないまま、ずるずると関係を続ける。
口では『あの子を悲しませないように』と言いながら。



実は・・・・
これはステラワース特典のアフターストーリーでの話ですが・・・。
BETTERの方でわたしと別れた結斗ですが、その後、大学を卒業し就職した辺りから彼女と上手くいかなくなり別れています。
別れて3年後。
彼女はちゃんと新しい恋をしていて、結婚式にわたしと結斗を招待してます。
彼女曰く、大学時代から2人の関係を知っていた、と。
『2人ともちゃんと幸せになって』と引き合わせてくれた。


これを聞いて、大学時代に結斗と同棲するためにバイトを増やしたりしたのは、彼女なりの努力だったんだな、と。
そして、結斗が自分との同棲に踏み切るかどうかで、この先の関係を考えようと思ってたんじゃないかな。
彼女にしても、これは賭けだったのだと思う。


こうやって『同棲』を切りだされたことで、3人の関係に変化が訪れます。

『こんな状態でも、俺はあいつと一緒に暮らした方がいいのか?』


これが分岐点。



SWEETトラックでは結斗は彼女と別れることを決めます。
彼女のことは大切だけど好きだけど、この好きは友達に対する好きだから。
いつまでも自分の本心を偽ったりはできない。

わたしは別れたという話を友達から聞くことになります。
そこで慌ててカフェに結斗を呼び出した。

ここで、改めて告白されて、わたしも前に踏み出すことに決めました。
自分の好きな人が、他の誰かのものだなんていう辛くてキツイ状態はもう嫌だから。



BETTERトラックでは、結斗がわたしの部屋を訪ねてきます。
これ以上、嘘をつき続ける関係は終わりにしたい、と。
結斗はわたしと別れて、彼女と暮らす決心をします。

『これで・・・最後だから・・・』

親友の彼氏だから、これからだって顔を合わせることはある。
けれど、決して2人きりにはならない。

『もう・・・ここへは来ない』




これも特典CDからの情報ですが、わたしと別れてからは本当に彼女のことを大切にしたんだそうです。
今までの裏切りを償うかのように・・・・。

でもやっぱり・・・ダメだった。

結斗の心の中には『わたし』が残ってたんでしょう。
『わたし』の心の中にも結斗が残ってた。
あの後、好きになれる人は現れなかった。

わたしの思いはあの時で止まってしまっているのだから。






考えてみたら、私が持っているシチュCDの中で、相手に彼女(あるいは奥さん)がいるっていうものは・・・無いような気がする。
うーん、あったっけ?
パッと思い出せないということは無いのかな。
『わたし』に旦那さん(あるいは彼氏)がいて・・・っていうのは、持ってるけど。(たくさんw)

自分が『浮気相手』という立場ってのを疑似体験できる作品ですよね。
これは、キッツイな~。(苦笑)
CD内ではわたしと親友が一緒にいるシーンっていうのは無いから、まだ何とかなってるようなもので。
実際問題なら、頻繁に顔を合わせてお喋りして遊びに行ったり買い物に行ったりするわけですよね。

・・・・精神的にものすごくキツイ。

作中のえっちシーンで結斗に抱かれながらも、常に友達のことが頭の片隅にある。
また、作中の『わたし』も最中だっていうのに色々と訊いちゃうから。(苦笑)
そりゃ気になる気持ちも分かるけど。


こんな感じで、親友のことがちらちらと過って意識が分散しがちなのですが、そんなことを吹っ飛ばしてしまうのが魁皇楽さんのリップ音と囁き。(/////)

数日前に魁皇楽さんのCDを聞いてリップ音に慣れてたはずなんですが。
・・・いえ、これに慣れるなんて無理ってものでした。(苦笑)

書きながらえっちシーンを思い出しているのですが・・・・
記憶が混濁して曖昧になってるっていうことは、相当意識がぶっ飛んでしまったってことですね。(////)








さて、ラスト1枚。
明日はパラダイスo'ウィスパーの感想です。
お楽しみに~







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