毎年、1月末から2月にかけては仕事量が少ない時期なのだけど、今年はいつもに増して少ないです。
広告量は景気の良し悪しを反映していると言われるのだけに・・・・・・。
さて、そんなわけで忙しいはずの金曜日なのにお昼少しに帰宅という早帰り状態。
(この間までの機械トラブルも、『そんなのあったっけ』ってなくらい調子良かったし) ←あれはやっぱり水星逆行の為せる業?
何となくですが、1日1本ペースで映画を見てます。(映画大好き)
(2本3本と見る日も有れば、全然見ない日もありますよー)
今日見た映画は『REC』というスペインのパニックムービー。
通常の撮影の仕方ではなく、出演者が撮っている画像を繋げて・・・・というドキュメンタリータッチのものです。
今作は『眠らぬ夜』(だったかな?)という番組の取材で消防署に密着していたカメラマンが撮った画像というものになってます。
通報があって急行したとあるアパート。
ここがいきなり隔離されることとなり、中にいた住人はもとより、急行していた警官も消防士も、カメラマンもレポーターも、閉じ込められ隔離される。
唾液で感染して、誰かれ構わず噛み殺してしまうという驚異の伝染病。
途中で完全防備服を来た疫病専門の人が一人入ってくるのだけど、その人の指示で最初に噛まれて瀕死状態にある警官を手錠で拘束。
この時の手錠って”鎖が長いんです!”
ハラハラドキドキのパニックムービーだというのに、この何本も出てくる鎖の長い手錠を見て・・・・・・
頬の筋肉がニヤリと緩み・・・・
笑っちゃいけないと筋肉がヒクヒク・・・・
えぇ、もちろん、私の頭の中にはクリミナーレが展開されましたとも!(笑)
日本のドラマで出てくる手錠の鎖の3倍はあろうかという、その手錠。
鎖が長いのってヨーロッパの・・・スペインとかイタリア辺りの?・・・・主流なんでしょうか?
(確かアメリカも日本くらい短かった)
もっとも、クリミナーレでのわたしと彼の可動域を見ると、この映画の鎖より長いよね?って気はしますが。
というところで、本日の本題はこちら。

カレに死ぬまで愛されるCD
ミッドナイトキョンシー 第四ノ封印 焔華
ボイスは下野紘さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
はい、今回も下野さんのキャストトークはたっぷり長かったです。(笑)
えーと、11分くらいでしょうか。(笑笑笑)
そして、もちろん、今回も『パンダのお絵かき』がありましたよ。(ふふ)
マジックをきゅっきゅ言わせながら、『ダミヘでこんなことしていいの』と呟きながら。(笑)
どうやら、黒にしない方が良かったところを塗ってしまったらしく。(笑)
そこはいったいどこなの?と気になったりして。
ご本人も時間を気にしたのか、スタッフからの”巻き”があったのかは分かりませんが。
お絵かき終了後からは明らかに早口。(笑)
さあ、そんな下野さん演じる今回の彼は焔華(ほのか)。
前回までの3兄弟、そして次回からは2兄弟。
焔華だけ外れてるんですね。
焔華は封印される前から『キョンシー界のアイドル』なんてことをしてたようです。
伝説のライブ『K-GIG』の出演中、しかも自分がステージに立っている真っ最中に観客(本当はキョンシーだけのはず)に紛れこんでいた道士が周りの観客たちを次々に封印され・・・。
ステージにいた焔華も抵抗したもののあえなく封印されることとなった。
その時のことをものすっごく恨みに思ってる。
なんでも、このK-GIGの1回目は自分は観客としての参加だったそうで。
その数百年後、2回目の開催の時には憧れのステージということで出演者としての参加。
ようやく自分の番になってステージへ・・・というところで、封印事件ですから。
それは恨みにも思うでしょう。
そして、この時にいた道士の血筋が『わたし』ということらしい。
焔華とわたしは同じクラスで、しかも席は隣同士でした。
転校初日に職員室に挨拶に顔を出したきり、『仕事』が忙しくて学校へ来れなかった、と言う。
彼はキョンシーの能力を使って、人間界においても絶大な人気を持っているアイドルという認識をさせている。
そのために、かなり忙しい。
ドラマの撮影もあるし、冠番組もラジオ番組も持ってる。
で、能力使ってるんだから・・・と思っていたら、ちゃんと自分の出演しているものはチェックしてるし、ファンレターや番組宛てに届いて採用されなかったものにもちゃんと目を通してる。
うーん、こういうところはイイ子なんだよなぁ。
今回、ちょっと『私』の置きどころが難しいんです。
キョンシーに吸われると、そのうちに自分から求めてしまうという流れは分かってる。
分かってはいるんだけど。。。。
やっぱりね、そこに『好き』という気持ちが欲しいわけですね、私としては。
私が好きと感じることもそうだけど、彼から好かれているというものも欲しいわけです。
道士であるわたしにはキョンシーの能力は効かないということで、焔華がアイドルだということもどこか実感のないことのようで・・・・。
それでも、上に書いたような仕事に対する姿勢を見ると、好感を持てるわけですね。
だけど・・・・
焔華のわたしに対する気持ちってのが分からない、見えない。
そこが、『私』がどこに身を置けばいいんだろうって思ってしまうところなんだと思う。
恨まれてることは分かる。
好かれている実感は無い。
例え甘い言葉を投げかけられても。
実際に、甘い言葉を否定することを言われるし。
どこからどこまでが本心なのかが分からない。
もしかしたら、1ミリも好かれていないのかもしれない。
100%恨まれてるだけなのかもしれない。
けれど、『わたし』は最初に血を吸われてるから、彼の虜になってくわけです。
その辺の、私の気持ちと、本能的なところとのズレがどこか居心地の悪いもやもやしたものとして感じているみたい。
これをスッキリさせるには、2期3期と話しを進めて、もっと彼(ら)のコトを知っていかないとダメかも。
(コッソリ次回作へのオネダリw)
さすがアイドルと思ったことが。
今までの彼らって自分の部屋というか・・・墓石の下にわたしを連れて行ってましたが、焔華はラジオ放送の終了後に人払いをして(能力使ったよね)、ブースにわたしを引き込んでの吸血でした。
アイドルだからお墓とかより明るい華やかなところが好きなの?って。
先ほどサイトのプロフィールを確認しに行ったら、ちゃんと『休日はお墓に引きこもって・・・・』っていうのが書いてあるから、お墓が嫌いなわけじゃないのね。(笑)
今回のわたしも道士とキョンシーについては何にも知らない子です。
色々と知らされる前に両親が亡くなってしまったから。
きっと家の中を探し回ったんでしょうね。
資料なんかも残ってるだろうし。
そこで、キョンシーに効果があるという生のもち米と探し出したお札を手に、一応頑張ってみました。
まあ、結局はお札も古いものだったから、文字がかすれてる部分があったし、生のもち米は多少嫌がってみせたものの・・・・
わたしの道士としての基本能力が無いから、こんなものは何の効力もなく・・・・。
さて、声のお話。
物語の始まりのところで、『ヘッドホンが耳からずれた?』って何度も確認してしまいました。
それというのも、声が遠かったから。
そうだなぁ、感覚的には手を伸ばしても届かないくらい離れた位置。
遠くから話しかけられてるような声を張ったところがないので、近くにはいるけれど、それはパーソナルスペースから完全に外れてるくらいには離れてる。
そこから、ぐっと接近してくる。
じわりとゆっくり近寄ってきて、一気に距離を詰めて耳元に来る。
もどかしいと思うくらいの距離からの接近戦だからドキッと感は半端ないですね。
リップ音・吸血音については、下野さんですから。(ふふ)
月夜叉の時に、イノシシの吸血で『私』がドキッとしてどうするっていうリップ音ですからね。(笑)
さて、今夜は・・・恋する編集者シリーズにしようかな。
一応、これがシリーズラスト巻ってことですね。
それでは、明日の感想もお楽しみに~

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