第3日曜な今日。
日曜教室にはいつもの4名様が勢ぞろい。
去年からの持ち越しの作品を作りながらのお喋りに花が咲き(笑)。
あっという間の2時間。
生徒さんたちが帰って、後片付けをして・・・・・
日差しがテーブルの半分近くまで入って眩しいからと閉めていたレースのカーテンを開けると・・・・・
あんなに天気が良かったのに、空一面の雲。
しかも白ではなくて灰色。
これは本当に夜になったら雨が降り出しそう。
(もしかすると、雪)
というところで、本日はこちらの感想・・・・なんですが。。。。。

恋する編集者シリーズ『撫でし子。』
ボイスはワッショイ太郎さん。
えーと・・・・
これだけ感想を書いてきていても、書きやすいものと書きにくいものとがあるわけですね。
そして、今作は書きにくいものに分類されちゃう。
きっと書いてる最中に何とかなるだろうと、とりあえず書き始めてみましょうか。(苦笑)
ではでは、いつものようにネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
恋する編集者シリーズの1作目2作目、そして今作の彼らはサイレント出版の第二編集部に所属してます。
今作のチラッと出演は2作目の杉原さん。
今回の彼、三谷優さんはこの第二編集部の副編集長で39歳。
独身で実家暮らし(戸建て)だが、両親はすでに他界している。
ライターとしても活躍していて、自社雑誌のエッセイなども担当している。
そして、今作の『わたし』はこの第二編集部に配属されているバイト学生で就職内定をもらっている。
ここでバイトするようになって、そろそろ1年が経とうかというころのこと。
わたし、スマホを忘れて退社。
急いで戻ってみると、三谷副編が残業をしていた。
もっとも、そろそろ帰ろうかというところだったようで、戸締りをして一緒に外へ出た。
夜も遅い時間ということで駅まで一緒に歩いていたところで、子猫が事故にあうところに遭遇。
見た目の怪我は無いようだけど意識がない。
救急対応している動物病院をスマホで検索し、三谷さんが摑まえてきたタクシーに乗り込み病院へ。
どうやら、足の捻挫と軽い脳しんとうだったようで。。。。
入院ということになったのだけど、問題は子猫をどうするか。
わたしが引き取りたいと言ってみたものの・・・・
『キミはアパートだったよね。ペット可なの?』
・・・・ダメです。。。。。
・・・・三谷さんは?
『戸建てだけど・・・・猫って飼ったことないからなぁ・・・』
あまり乗り気ではない様子。
里親を募集しようと思い付き、翌日はバイトが休みの日だったけれど早い時間に会社に顔を出してみた。
まだひと気のないオフィス。
三谷さんだけが出社していた。
作ってきた里親募集のチラシを掲示板に貼ってもらい、時間があるなら・・・と頼まれごとをした。
動物病院に入院の延長ができるかどうかの打診。
結果は、ダメ。
三谷さんに報告の電話を入れた時に、『仕方ない』と一つの決断をしてくれた。
『里親が見つかるまでうちで世話をする』
ただ、日中は仕事で留守だし、夜も遅くならないと帰宅できない。
怪我をしている子猫の世話を手伝って欲しいというお願いをされた。
これはわたしにとっては、最高に嬉しいこと。
子猫が心配で様子を見ていたいっていう気持ちもあるけれど・・・・
何よりも、大好きな人の家に行ける『理由』ができたから。
わたしのアパートと彼の家は一駅しか離れていなかったということもあり、自転車で彼の家へ行くのが日課になった。
子猫が来てから4日目の日曜日。
この日は三谷さんもお休みだからわたしは彼のところへは行かない予定だった。
けれど、彼からヘルプの電話が入る。
『薬を飲まそうとしても飲んでくれない。キミはどうやって飲ませてるの?』
彼の家に行ってみると、子猫はベッドの下に籠城中。
持参したねこじゃらしでおびき出し・・・あっという間に抱っこ。
お薬片手に・・・「はい、あーーん」
この時、時間はちょうどお昼頃。
お昼ご飯にと焼きそばの材料も持参してた。
焼きそばを食べながら、どうして地元(浜松)の内定を蹴ってサイレント出版に入ろうと思ったのかという質問をされた。
『もしかして、編集部に好きなやつがいるとか?』
何気なく発せられた言葉に動揺し顔が赤くなる。
『おや図星か。遠藤と杉原は彼女持ちだからダメだよ』
・・・三谷さんは彼女っているんですか?
『オレ?オレはいないけど・・・・・・え?!まさか、オレ?』
彼との年齢差は18歳。
本気にしていなかった彼に『本気です』と告げた。
『気まずくはなりたくないから・・・・』
ふられちゃったけど、子猫の面倒はこれまで通り続けることにした。
まだ、諦めたわけじゃないもの。
諦める様子のないわたしを見て、昔の話をしてくれた。
それは、前の彼女のこと。
副編になって間もなくだった頃、交際していた女性がいた。
この女性も記者で、とある政治家の収賄容疑の取材を一緒にしていた。
証拠を掴んだと連絡があり、話を聞くとハニートラップを仕掛けたのだと言う。
『そんなことをしてくれとは一言も頼んでない』
どうしても彼女の行動を許すことができず、スクープ記事も握り潰し彼女とも別れた。
その後、彼女がその時の政治家と結婚したという話を聞くこととなる。
信じていた人からの裏切り。
そして、記者としてスクープを握り潰したというやり切れなさ。
そういうものがない交ぜになり、もう二度と恋はしないと決めているのだと・・・・。
ここで、『わたし』は彼のことを抱きしめました。
うん、これは『私』も同じ気持ちだった。
辛い苦しい思いをもう解放してあげてって。
ちょっと分からなくなったのがこの後。
どうやら『わたし』はここで『どんなことをされてもわたしは傷つかないから』と言ったらしい。
売り言葉に買い言葉的にわたしを抱くことにした。
えーと、ここでも望むところだ的な空気を出してる『わたし』なのですが、『私』がついていけない。
とはいえ、進まなくては物語にならないもんね。
とりあえず、私の気持ちは横に置いておいてリップ音だけに集中しよう。
途中で、『想像してごらん』とわたしに触れながら耳元で囁く。
官能小説のような文章を。
えーっと。。。。。。
寸前までリップ音で高まってた気持ちがすーっと萎えちゃった。(苦笑)
『言葉だけでイっちゃったの?』
(いいえ、ごめんなさい。イケません。完璧冷めました)
うーん・・・・
キス音がなくても吐息がなくても言葉だけでイケるんですよ。
ただし、官能小説のような文章では無理です。
昨日の杉原さんの電話エッチで気持ち良かったのは普通の言葉を使っていたから。
この日はここで終了となったから、気持ちのもやもやに身体のもやもやで完全に作品から分離しちゃった。
作中のわたしから完全に分離した状態となってしまった私はなかなか作品世界に戻れない。
この後、わたしが内定を取り消して浜松に帰ったと誤解した三谷さんが浜松へ来たり、そこでようやく自分の気持ちに正直になった三谷さんとちゃんと結ばれたりっていうのがあるんですが・・・・。
やっぱり分離したままで・・・・。
編集になぞらえて、あえて官能小説っぽくしたんでしょうが、私にとっては完全に裏目に出ちゃった感じ。
リップ音は好きな部類なだけに・・・・・何となく悔しい。(笑)
声はいつものワッショイ太郎さんですね、低いです。
ま、低いと言っても苦しくなるくらい低いわけじゃないですが、ちょこっと出演の杉原さん(古河徹人さん)との会話シーンで杉原さんが高めに感じてしまうくらいには低いですね。
さて、今週のシチュCD配送状況ですが。
20日にはクリミナーレ、ハピシュガ、ディアラバBBのRejet組が。
22日にはディアラババーサスソングと佐和真中さんの俺様旦那さまが届く予定になってます。
あれ・・・・今思い出したけど、レイジとカナトのバーサスソングの試聴をしていなかった。
来月のコウくんとユーマのは試聴したというのに。(笑)
ここまできたら、現物での初聞きってことにしようかな。

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