今日は翌日分の通常の仕事の他にお正月分の2回目。
昨日作った1回目に組み入れていくので重いし、昨日よりも時間がかかる。
ということで、帰宅は真っ暗な中。
19時となりました。
明日は・・・・・・
日付が変わる前に帰れるだろうか・・・・。
過去一番遅くなったのは、確か家に着いたら23時55分くらいでぎりぎり当日に帰れた~っていう記憶が・・・。

やっぱり明日は感想記事を書くのは無理っぽい。
明後日も無理かな。(明日の夜、最期まで聞けるか分からないから)
ということで、ここは潔く・・・残りの2枚は年明けということにしちゃいましょう。
(その方がスッキリするよね)


さあ、年内最後の感想記事はこちらです。




貴女の日常を終わらせるCD
-陰陽師幻夜録-我が掌で眠れ Vol.3 凪

ボイスは森川智之さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























昨夜、一人焦ってしまいました。
この作品は2枚組。
けれど、フォルダは一つ。
いつもは1枚目を先にフォルダに入れ、2枚目のトラックナンバーを書き変えてから移動する。
1枚目はトラック5まで。
2枚目もトラック5までなのだけど、初回特典でトラック6にキャストトークが入っている。
ここで、ついうっかり混じっちゃった・・・・(苦笑)
2枚目のトラック1の後にキャストトーク。。。。。
これね、聞いた方は分かると思うけど、この2枚目のトラック1だけでストーリーが完結してるんですよね。
1枚目でなんとなく事件は解決したかに見えて、2枚目のトラック1で楽しげな2人の様子が・・・。
その直後でキャストトーク。
何の違和感もありません。(笑)
ただ・・・『あれ?もう終わったの?眠ってはないはずだから・・・・あっという間だったな。今回はすんなり終わるんだね』・・・なんて思いながらキャストトークで笑い・・・・。
終わったと思ったら・・・・あ、あれ???(苦笑)
問題はキャストトークの位置だけだったので、サクッと移動完了しましたけど・・・。

そんなわけで、本編の途中でキャストトークを聞き、再び本編に戻るという流れになってしまいました。(苦笑)




さて、今回の彼は・・・・・・・人ではありません。

彼は式神。

本来、式神は役目を終えると消えるはず。
ところが、主がいなくなってしまっている今でも、存在し続けている。

陰陽寮としても、放っておくこともできずに人間の陰陽師と同じような扱いをしているようだ。
彼の専門は口寄せ。
怨霊を自分の中に入れ、自分の口を使って語らせる。
語らせることで浄化できるのならそれでいいし、ダメならば滅する。


彼、凪はわたしのクラスメイト。
といっても、あまり接点がなくて『話したことってあったっけ?』っていうくらい。
そんな凪に呼び出された。

理科準備室の整理を先生に頼まれた、と。
『真面目そうだから』という理由で2人が先生から指名されたのだ、と。

どうやらわたしは頼まれたらイヤとは言えない性格のようです。

重い実験器具は自分がするから、チェックリストに従って薬品を揃えてほしいと言われ・・・・
机の上にあるというリストを・・・・・リスト無いけど?

凪は先生に聞いてくるから、ちょっと待っててと・・・。
ドアの前まで来ると・・・・『カチャり』。

え?鍵?

わたしに迫ってくる。

『正体を現せ、怨霊』

怨霊って・・・・わたしのこと?
意味が分からず、後ずさる。
壁際まで追い詰められたところで・・・・

かたかた・・・

ポルターガイスト!

凪は最初、わたしの仕業だと思ったのだけど、すぐに気が付きます。

『これは、お前じゃない?!』

どんどん強くなるポルターガイストのパワー。
ロッカーの中へと逃げ込みます。
ロッカーの外は大荒れなのだけど、ここで説明を受けてます。(笑)
どうやら、わたしはどこかで・・・理科室だけど・・・・この怨霊と接してしまい霊障を受けている。
それがわたしが怨霊だと誤解した原因。

ここで、凪は取引を言い出す。
この怨霊を浄化するために手伝って欲しい。

そう言われても・・・・怖いもの。。。。。

すでに2人の被害者が出ている。
これ以上の被害者を出したくはない。
お前が断れば、これからも被害者は出続けるだろうな。
それでお前は平気なのか?

「そんな脅迫のような言い方されても・・・」

『脅迫のようなではない。これは脅迫だ』


こんなやり取りの末、わたしは強制的に手伝わされることとなりました。



理科室絡みの事件と言えば、女子生徒が行方不明になっていることと、理科教師が惨殺死体で発見されたこと。

凪の読みは、理科教師が女子生徒を殺し、死体を食べ、自殺したというもの。
怨霊は殺され食べられてしまった女子生徒だろう、と。

そこで、口寄せで怨霊を自分に降ろすから、説得しろという。

ダメならナイフで凪の胸を突き滅するという。
(人を殺してしまった怨霊は滅するしかないのだとか)

わたしにナイフで胸を突けという。
そんなこと言われても・・・・
いくら式神であって人ではないのだと言われても、どこからどう見ても人間だもの。
刺すなんてこと、そんなに簡単にできるもんじゃない。

しかも、口寄せで降りてきたのは・・・・理科教師。
凪の読みは外れていた。

『抑えているうちに・・・早く』


予定通り、怨霊は滅することができた。

凪は・・・・ぴんぴんしてます。

わたしは・・・・ぷんぷん怒ってる。

凪は式だからナイフで刺されたくらいでは死なないって。

「それを早く言ってよ」



平穏な日常に戻ったかに思えたけれど、再び怨霊が出現する。

結局ね、女子生徒も理科教師もどちらも怨霊となっていた。

女子生徒を殺し食べたのは理科教師。
その理科教師を殺したのは怨霊となった女子生徒。

どうやら、好き合っていた2人。
教師と生徒という立場から認められる恋ではない。
歪んでしまった想い。
歪んでしまった行動。
『今』だけでなく、もっと先の『未来』を見つめれば、別の解決方法なんてたくさんあるのに。
一方向しか見えなくなった目。
周りに対して閉ざしてしまった耳。
殻に閉じこもるような固執した思いというのが強いと怨霊になるのだろうか。



凪は人間を守るべき存在である自分が『人』を守れないことに対して強い思いを持ってる。
守らなければならなかった主を死なせてしまったから。
消えるはずの自分という存在が、存在し続ける。
いつまで存在していられるのか分からない。
明日かもしれない。
もっと先かもしれない。
あるいは永久に・・・・。

そんな彼にわたしは、『人として生きて』と言う。

確かに人とは違うけれど、いつ消えるか分からない命というのは人も式も同じだものね。
それなら、たくさん楽しいことをして恋をして、式だから人だからという垣根を外して、『今』を思いっ切り生きるってことをしたい。
してもらいたい。






さて、冒頭にも書きましたが、年内の感想記事はこれで終わり。
残りは年明けに。
1日1記事は崩したくないので、明日がどんな状況になっても書きますが・・・・
きっと、私にしてみたら『どうしちゃったの?』ってくらいの短さになるに違いない!(笑)

とりあえず、無事にお正月を迎えられるように、明日と明後日頑張ってきます!








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