連休前の金曜日。
広告の種類は50種類。
一度に機械に入れられる種類は23種類まで。
溢れたものを組んで組んでバラして押し込めて・・・・
何とか2回戦に収めて、無事に16時半に帰宅。
暗くなる前で良かった。

というのも、今日のお昼に、車で5分もかからない場所で事件があったから。
スーパーの駐車場で刃物を持った男が車に押し入り、
『車を出せ!』
鍵を持って叫んで逃げたってことで怪我はなかったようだけど、その男は逃走。
防災無線や市のTwitterやメールで注意を呼び掛けてる最中の帰宅だったの。



そんなドキドキの中、こちらのドキドキも無事にお迎え。



ダンデビ・メイジのキャラソン
クリミナーレF
バーサスソング・ルキVSアズサ
追憶のフィアンセ
そして、磔(はやにえ)の3巻目

この『磔』のために、他の方々は待ちぼうけ。(笑)
よほど気が急いていたのか、開封するとメイジがどどーーん。(笑)
さすがメイジです。
他の人たちを下敷きにしてる。(ふふ)



ということで、今日はこちらの感想。



MOTTO❤LIP ON MY PRINCE VOL.8 ツバキ

ボイスは吉野裕行さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























もっとりっぽんシリーズのラスト巻になります。
ラストはシリーズ初登場の『椎名椿』。
椿はこのりっぽんシリーズの中の最年長、大学3年生。
他のメンバーが1年生と2年生なので、椿だけ学年違うんですね。
やはり、シリーズ初登場となった翔太の高校の先輩で、翔太のターンでちらっと話題に出ましたね。
この椿のターンでも翔太の話がちらっと。


さて、『わたし』と椿との出会いは入学式。
マンモス大学ということで、敷地はかなり広い。
入学式は大学の講堂で開かれるのだけど・・・・・・

わたし、迷子になってます。 ← 一気に親近感が(苦笑)

そんな迷子になっていたわたしを見つけてくれたのが『椿』。
着慣れないスーツ姿でキョロキョロしてたところに声をかけてくれた。
連れて行ってはくれないんだけど(笑)、ちゃんと道を教えてくれる。

背が高くて、ものすごくキレイな人。


ある日のこと。
友達に誘われてとあるサークルに顔を出した。
ホントのことを言うと・・・・このサークルにはあまり興味がないんだけど・・・・・・。
そこへ、遅れてやってきたのが彼。
わたしを見つけて隣に座ってくる。(ドキドキ)

(ど、どうしよう。この人がいるなら・・・入っちゃおうかな?)

『内緒だけどね・・・』
と、打ち明けられたのは、実はこのサークルには入っていなくて、どうやら『人寄せパンダ』的なものらしい。(笑)

『効果あるのかな』
もちろん、あるに決まってる!と、心の中で叫んでみた。



それから少ししてから、再びばったり顔を合わす。

『渡したいものがあるんだ』
何でも友達と旅行に行ったとかで、お土産を買ってきてくれてた。
わたしが『ゆるキャラが好き』って言ったのを覚えててくれて・・・。

『早くしまった方が良いよ。キミにしか買ってきてないから』
心臓が跳ね上がる。
ちょっとだけ・・・・特別扱いしてもらえたようで、すごく嬉しい。



そして、度重なる偶然。
次の講義までの時間潰しにラウンジで勉強をしていたら・・・。

『キミも空き時間なの?それとも休講?』

それからは、毎週この曜日のこの時間にラウンジで顔を合わせることになる。
特に約束するわけじゃない。
けれど、必ずこの時間は一緒に過ごす。
彼が取っていた講義をわたしも取っていることもあって、レポートのアドバイスに試験の傾向と対策を教えてもらう。

勉強を教えてもらう・・・・この時間、彼を独り占めすることができる理由。




わたしと彼、同じ小学校と中学校を出てました。
学年が2つ違うから面識はないけれど。
わたしは実家から通っているけれど、彼は一人暮らしをしている。

試験が近づいてきていたある日。
いつものように教えてもらっているうちに、一つ提案された。

『過去問をあげる』

しかも、これから取りに戻るという。
そんな手間をかけさせるのは申し訳ない。
来週で良いと答えると、来週はゼミの合宿で居ないのだという。
さ来週になると、試験の目前。
貰い受けるタイミングは、今日しかない。

『じゃあ・・・・うちに来る?』


途中、雨に降られてしまって、濡れてしまったけれど、タオルを貸してくれたけど・・・・

玄関の外です。(苦笑)

大人な私は、『え?中に入らないの?』と、ぶつぶつ。(笑)



なんか、あちこちに『椿はずるい男だ』ってあります。
(吉野さんも言ってるし:笑)

うん、確かにある意味ずるい人ですね。
煽っておいて最終決定権は『わたし』に渡すんだから。

部屋に誘っておきながら、一歩も入れないってされると、部屋に一歩でも入れば、『どういう展開になったとしてもOK』って取るよって言われてるのと同じ。

ちゃんと告白されて、家まで送ってもらって・・・・
そこで渡された合鍵。

『いつ使ってもいいよ。明日でも・・・もっと先でも』

わたしの覚悟ができるのを待つ、みたいに見えるけど。。。
これはわたしの逃げ道を無くすための、罠。

彼の熱に流されて・・・・という言い訳をさせないため。
全て、自分で決めたことなのだ、と。

彼のことを好きになった、自分。
彼に会いたいと思う、自分。
彼に触れられたい、キスしたいと思う、自分。
そして、その先も・・・・・



出会ってから、ここまでのことは、椿の回想として描かれています。
りっぽんシリーズの特徴はそのまま。
スタートとラストは現在ってことになります。

静かに降る雨の音と雨の香り。
そして、雨を含んだ空気。

雨のシーンは現在と回想の中のワンシーンなのに、不思議と雨の空気をまとった作品でした。



でね、椿の髪型見て、なんか既視感があるなって思っていたら・・・・・

うちの息子が中学高校の時、この髪型してた。(笑)






さて、友達からバーサスソングのミニドラマの感想を聞きたいというリクエストが来てます。

明日の感想はバーサスソングにしようかな。

先月のアヤトとスバルのも書いてないしね。






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