満月の前日。
といっても、ジャスト満月は日が変わって3時35分ということなので、すでに満月ムード。
今回の満月は・・・揺れませんねぇ。
(気持ちがね)
土星が関わっているのに揺れないってのは珍しいかもしれない。
昨日のkeikoさんのブログに『27日に起きたことは今後一年のテーマになる』というのがあり、27日を振り返ってみました。
27日は夕方の集金が決まった時間にあるだけで、残りの時間は自分の自由に組み立てられる。
アクセサリー作りも進んだし、映画も見たし、本も読んだし、お昼寝もした。
お昼ごはんは肉うどんにしたのだけど、我ながら美味しくできた(ふふ)。
朝のカードたちの円卓会議ではラブルーンが出た。
雨予報だったけど、雨に降られずに集金を回れた。
楽曲についての思い込みが発動して(笑)←27日になってすぐ
レノ先輩に落とされた←27日のギリギリ
今まで0時半を目安に寝室へ移動していたのを1時間早めて23時半には寝室へ移動しようと決めて実行した。
と、まあこんな感じ。
特に際立ったものはなかったけど、おおむね良好。
仕事もプライベートもちょうど半々くらいでバランス取れてる。
そうなると、テーマとしては『バランス』なのかな。
あとは、『食と睡眠』。
そうしたら、今日のkeikoさんのブログに『今に相応しいタイミング』のものが書かれていて、その中に『食生活の見直し』と『生活習慣の立て直し』が。
どうやら、物事のバランスと食と睡眠っていうのが私の今後1年間のテーマということらしいです。
ということで、本日はこちらの感想を。

恋する編集者シリーズ『はつ恋』
ボイスは佐和真中さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
この作品。
裏名なのでもちろんえっちシーンはあるんですけど、そこに至るまでの回想を含めた物語に重点を置いているものでした。
ストーリーは彼の視点で描かれているので、感想はわたし視点で書いてみようかな。
今作の『わたし』。
現在はカナダ人作家のマネージャーをしていてカナダ在住です。
今回、モンゴメリーさん(だったかな)の本を日本で出版するに当たって、その契約等々のために5年ぶりに帰国。
6年前、『わたし』は日本で翻訳の学校に通いながら、とある高校の非常勤講師(英語)として働くことになりました。
2学期からの勤務だったのだけど、この初授業のときに、今作の『彼』遠藤保くんと出会います。
彼は高校2年生。
初授業のあと、いきなり呼び止められた。
『質問があるんですけど!』
初めての授業でドキドキしていたけれど、こういう風にさっそく質問してくるような子に会えるなんて・・・なんか嬉しい。
『先生って彼氏いるの?』
・・・・・・・授業と関係ないじゃん。。。(ガックリ)
一瞬でも喜んだ自分がバカみたい。(ため息)
『先生が好きだから英語の授業が楽しい』
というわりには、あまり成績は良くなってないけど。(苦笑)
それでも、何かと懐いてくるのは・・・単純に可愛いと思う。
わたしの翻訳学校がある日なんかは、『少しでも一緒に居たいから』といってバス停までの短い距離を一緒に歩く。
そんなある日、教頭先生に呼び出され注意された。
1人の生徒と親密にならないように、ということ。
わたしは大人。
彼は・・・・まだ高校生なんだから。。。。。
渡そうか、どうしようか・・・・
悩みながらも結局は用意したバレンタインチョコ。
自分が昔使っていた参考書も一緒に入れて・・・・。
2月14日、バス停に向かうところで寒さに震えながらわたしを待っている保を見つけた。
頭の中には『ダメ』という文字が飛び交っているけれど・・・・
思わず自分のマフラーを巻いてあげて、バスに乗る直前にチョコを忍ばせた参考書の袋を手渡した。
『テストの点数が良かったらご褒美が欲しい』
保は最初っからそんなことを言っていて、当初は軽くあしらっていたのだけど、少しずつ小さなご褒美をあげていた。
そんなご褒美のひとつ、わたしの携帯番号とアドレス。
たびたび電話してくるようになり、それを心待ちにしている自分がいる。
・・・夏休みが・・・・・来てしまう。
保には言っていないけれど・・・・言えないでいるのだけど・・・・
わたしの非常勤講師の契約は1年間。
夏休みが始まってしまったら・・・・・。
『期末テストのご褒美に花火デートがしたい』
今まで、デートしたいと言われても全て断ってきた・・・・
けど・・・・
9月から、わたしはイギリス留学が決まっている。
最後の・・・思い出に。。。。
ひと目につきたくないというわたしの意向を汲んで、ビルの屋上っていう人のいない場所を見つけてきた。
そこから花火を見つめる。
わたしとデートできたことがそんなに嬉しいのか、満面の笑みと幸せオーラを出している彼を見つめる。
『安物だけど』とガラスでできた四つ葉のクローバーのリングのプレゼントを握りしめる。
「帰りに話したいことがあるから・・・」
そう言っていたのに。。。。
キレイと言われ、抱きしめられた腕の力と暖かさ。
『好き』と耳元で囁かれる言葉に、つい・・・・彼の背中に手を回してしまった。
彼の一瞬驚いたような表情、熱のこもった目、切羽詰まった声。
そして、キス。
そこで我に返った。
自分はもうすぐ彼の前からいなくなるのに。
高校生の彼に『自分が帰国するまで待ってて』なんて言えないのだから。
彼の制止を振り切り、逃げだした。。。。。
その後、彼からの電話にもメールにも返事はせず、ひっそりと出発の準備をした。
1通の手紙を彼の元へ出して。
それから5年。
自分の担当作家と契約した出版社に彼がいるとは思わなかった。
確かに高校生の時、わたしが翻訳した本の編集者として関わりたいから出版社に就職したいって言っていたけれど。
空港に迎えに来た彼を見つけた時の驚き。
・・・・そうなんだ、彼は実現させたんだ。。。
今でもわたしのことが好きなのだと言う。
そう・・・あのころから変わらずに・・・・・・・
マネージメントの契約が切れるのを機に帰国することを決意した。
『待っている』と言ってくれた彼の元へ。
わたしの居場所へ戻るために。
という感じで、結果はハッピーエンドなんだけど、回想シーンにある『手紙』を受け取り、雨の中急いで『わたし』のアパートを訪ねたところでは保と一緒に泣いちゃいました。
すでに引っ越しが終わり、空っぽになった部屋。
どこへ行ったのかも分からない。
自分からは連絡のつけようもない。
完全なる絶望。
もう一ヶ所、再会した後。
彼の思いに応えられないわたしを見て『失恋』したと思い込んだ保が『一人残念会』を開くシーン。
ありとあらゆるお酒を買い込み、アルコールで流れてしまえとばかりに飲む。
思いの届かない辛さが切なくて苦しい。
裏名作品にしてはえっちシーンは少なくて、耳元での囁きも少ない。
けど、今までけっこうな数の裏名作品を聞いてきてると思うけれど、『これ初めてです!』ってものに遭遇しました。
『一人エッチ』
これ、花火デートの後、家に戻った保がキスのことを思い出しながらする。
なので、その場に『わたし』がいるとかじゃないんですよ。
なんかね、こっそりと覗き見してる気分。(笑)
妙にドキドキするし、溢れ出る保の思いや気持ちを聞いてゾクゾクしてくる。
ちょーーと不思議な感覚でしたね。
いや、でもね、、、、、他の人のも聞いてみたいかな、なんて思っちゃった。(笑)
さて、今夜は・・・・黒ヒョウ科ダーリンにしようかな。
ってことで、明日の感想記事もお楽しみに~

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