何となく、いつも雨っぽい気がしてしまうのは、しっかりと梅雨らしさをアピールしてる天気のせい。
そんな今日も、予報通り夕方前から雨となりました。
16時前、帰宅早々手にしたのは、こちらの方々。

かれピロ、不倫愛、彼イチャ
今回、かれピロご出演の柏木誉さん。
実はこの方の作品は初めて。
裏名に限ったことではなくて、表名でも1枚も持ってないんですね。
もちろん、声は知ってますが・・・・じっくりと意識して聞いたことってないんじゃないかな。
取り込みはこれからなのですが・・・・
どうしようかな、今夜は・・・・土曜じゃないけど『彼氏がイチャ××を強要して、土曜の夜全く寝られません!』にしようかな。
これ、予約前に試聴するつもりだったのが、試聴開始が遅くて・・・先に予約しちゃったから、そのまま試聴してなかったってヤツですね。(苦笑)
まあ、皇帝さんなので問題はないだろうっていうことで。(笑)
私のウォークマンくん。
一時期、あんなにラグポを聞かせてくれないってイジワルしてたのが嘘みたい。
今日なんか『ピタゴラス祭り』を開催してくれた。(笑)
マジフォーからスタートして、ユニコ、他を1曲経由してからのラグポ『レッドブザービート』。
お店に着く直前の交差点でレッドブザービートが流れ、そのままお店に到着。
そのためか、今日の午前中はレッドブザービートが頭の中で自動再生。(笑)
そうそう、この『他1曲』ってのは月華繚乱のMY FATEのソロバージョンだったんだけど。
ちょうど、『寺島』さんの家の前を通り過ぎたところで『MY FATE』。
思わず、『これが寺島さんバージョンだったら面白いのに』。
流れたのは見事、寺島さんバージョンでした。(ふふ)
というところで、本日はこちらの感想です。

ラクリモサ-七つの罪(あい)-Vol.3 傲慢のゼクス
ボイスは緑川光さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
私、今回はうっかり寝てしまった部分があるようです。
自分的にはまったく寝てなくて、ずっと聞き続けてる感覚はあるんだけど・・・
『あれ?私ってば、移動させるときにトラックの順番を間違えたりした??』
って、不思議になるシーンが・・・・
ようするに、そこでスポンと寝ちゃってたってことなんですけどね。
いきなり、話が飛んだ感じがして、『あれれ?』って。(笑)
ちゃんとハッキリと覚えてるところまで戻って聞き直してるので、聞き逃しはないと思うけれど。。。
『わたし』はどこをどう通ったのか覚えていないけれど、『禁忌の塔』へと誘(いざな)われ足を踏み入れる。
この塔に封印されている『七翼の騎士』。
この封印を解けるのはテューダ―王国の姫である『わたし』だけ。
もちろん、わたしはそんなこととは知る由もないのだけれど・・・
『わたし』はなかなかに気が強いみたい。
恐怖と力で屈服させようとするぜクスに対して、隙を狙って剣で刺そうとする。
もちろん、簡単に阻まれてしまうけれど・・・・
この時にぜクスが発した言葉。
『わたし』はどう思ったんだろう。
よく知りもしない相手。
本当に自分の敵なのかも分からない。
本当に望んでいるものが何かなのも分からない。
そんな状況の中、いとも簡単に剣を向け、殺そうとする。
逃げたい一心といったら、そうなのかもしれない。
けれど、相手を傷つけるという行為に疑問も躊躇も持たない『わたし』。
それはまさに、『力で自分たちにとって不必要なものを排除』してきた王族の血筋、そのもののような気がした。
そんなわけで、人質となったわたし。
無理やり身体を開かれ、力で屈服させられる。
ぜクスの言葉によると、ほぼ毎晩のように抱かれているけれど・・・・
そういうシーンは一切ありません。(笑)
キスされるしーんはある。
もしかして、この先・・・ドキドキってところもある。
でも、その先がありません。(苦笑)
他の作品であんなことやこんなことまでしておいて、今さら何故にそういうシーンを控えちゃうの?
って、ついつい考えてしまうくらいに、全く無し!(笑)
シチュエーションCDを楽しみたいと思ってるリスナーは、そういうドキドキシーンも楽しみにしてるって言い切るのは、言い過ぎでしょうか?
これが、愛だ恋だに全く関係ないストーリーであれば、ドキドキシーンが無いのは当たり前だろうけど。
ちゃんと愛があって、恋してるってのがあって、しかも描かれてはいないけれど、ドキドキシーンがあるって語られてるわけですから。
こんな風に思ってしまうのは、せっかくの緑川さんなのに・・・っていうのがあるからなんだろうな。
『自分たちの利益になること』しか考えない、というのはこの王族の特徴なのかもしれない。
そんな王家は、封印を解いてしまった『わたし』を切り捨てることを決めた。
もはや血の繋がった娘ということにも、何の意味もないのだろう。
王家の騎士団が姿を現した時、わたしは助けに来てくれたのだと思った。
その騎士団の中に、姉のように慕っていた女騎士の姿もあったから。
『わたしを助けに来てくれた』
わたしに刃が向けられているのは・・・・この混乱の戦いの中だから仕方の無いこと、だよね?
ぜクスが先に気がつく。
こいつらは自分も討とうとしているけれど、姫のことも殺す気だと。
手紙が届く。
『わたしを無事に城まで連れてくれば、全てを不問にする』というもの。
やはり、この間のことはぜクスの間違い。
姫であるわたしを殺そうとするはずがないもの。
そんな思いは打ち砕かれる。
この手紙は誘い出すための『罠』。
城へ向かう道の途中で、わたしを始末するためのもの。
王家が選んだ道は、人質を救出するのではなく、人質の役割を果たせなくすること。
絶望に打ちひしがれる。
いつしか、『騎士として仕えたい』という思いを抱いていたぜクスは、『わたし』のために『全てを壊してくる』。
その言葉の通り、王家のものも、騎士たちも、街にいる王国の人たちも・・・・全て。。。
刃向かってきた者は切り捨て、その他の者は焼き払い・・・・
『わたし』を裏切った人たちは、全て滅んだ。
残されたのは、目の前にいる『わたし』に忠誠を誓ったぜクス。
けれど・・・・・・彼は不死者。
わたしとは生きている時間が違う。
『ずっと側にいる』
けれど、わたしの時間は限られたもの。
変わらない彼とは違い、年も取っていく。
『裏切らない』
確かに、『今』はそうかもしれない。
でも、来年は?5年後は?
わたしには、もう戻る場所もない。
わたしの居場所は、彼の居る『ここ』しかない。
けれど、本当に・・・・その保証はあるの?
だったら、いっそのこと、『今』この思いが重なっている今・・・・・・・
『わたし』の願いなら何でも叶えてあげると言っていたぜクス。
わたしの願いは・・・・あなたの手で死を・・・・。
『絶対に裏切らない、嘘はつかない』
その言葉の通り、ぜクスはずっと『わたし』の側にいることを選んだ。
唯一、不死者である自分を殺せる『王家の剣』。
この剣をわたしに握らせ、わたしを自分の剣で貫き、自分もわたしが手にしている剣に自ら身を預ける。
暗転・・・・・
やはり、悲恋なんですね。
自分でもどうしていいか分からないっていうジレンマの中、ジワリと涙が・・・・。
共に死をを選んだ道が正しかったのか。
それとも、できる限り生きる道を選ぶのが良かったのか。
どれも正しくなくて、どれも正しい。
そんな、矛盾した思いがぐるぐる渦巻いてます。
ラクリモサはキャストトークがついてないので、ハッキリとした確証はありませんが。
他の作品の出演状況から考えるに、この作品が『Rejetスタジオ』の初可動作品ですね。
音の差はあるかな?って最初のうちは気にしてみたんですが、途中からそんなことはすっぽり抜けてました。(笑)
あ、音の差は意識に残ってないですが、『間』の取り方については少々。
トラック間移行は気にならなかったのだけど、同じトラック内での時間経過があった時の場合。
例えば、ドアが閉められ、次にドアが開く時は数時間、あるいは一晩経っているはずなのに、間髪いれずに『ドアが開く』。
パタンと閉まった、次の瞬間にはカチャっと開くものだから、
『何か言い忘れたことがあったのかな?』
って思うと、翌日だった、みたいな。
緑川さんがセリフの中でたっぷりと『間』を取って空気の流れや気持ちの流れを作ってくれているのに、『あれれ?』っていう部分が出てくるのは、非常にもったいない。
さて、それでは今夜のために取り込みを開始しましょうか。

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