昨日のニコ生放送時には理解していなくて、普通にスルーしてしまっていた情報。

ディアラバのアルバム第二弾の発売。

これはあるだろうと予想していた。
各家毎の新曲も収録される。
ということは、その新曲目当てにアルバム購入だな、って思ってた。

先ほど、詳しい情報を見るためにサイトへ。

・・・・・・・
・・・・・・・・・瞬間、頭が理解することを拒否しました。

私、昨日の放送を聞いた時、新曲3つが入るのだと思ったの。
そうしたら、”内容の違う”3種類のCDが発売されるっていうことだった。


え?なに?どういうこと?
『歌っている人』よりも『楽曲』に重きを置いていて、岩崎さんの作詞する楽曲は全力で手に入れると固く決意している私。
ということは、3種類全部を買えってこと?
1万円近くになりますが・・・・。


なんてことを書きながら・・・・

『今年の夏の“寸志“はこれに消えたな』って覚悟を決めた自分がいます。(←全くおバカなことやってます)苦笑

ちなみに、去年の“寸志“はRejetコンサートに姿を変えました。





さあ、気を取り直して・・・・腹が座ったところで・・・
今日はこちらの感想です。




大正偶像浪漫「帝國スタア」参番星 参邇

ボイスは梶裕貴さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るのっていう人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























物語の始まりは、大帝國劇場が再建され、そのこけら落とし舞台。

舞台終盤の参邇演じる『女性』のセリフが朗々と語られる。

舞台袖でその様子を見ていた『わたし』の元へと駆け寄ってくる。

こけら落とし公演は大成功。

鳴り止まぬ拍手に参邇が呼ばれカーテンコール。

この様子を見ると、彼は役者として完全復帰しているし、わたしとの関係もきちんと続いている。

『取材の後でオーナー室に行くから待ってて』


わたしの家に泊まると言う参邇を待つ。
取材が長引いているのか、なかなか姿を現さない。

ようやく現れた参邇に抱きしめられて、愛しさが溢れ、先ほどの小さな不安は消えていく。

コンコン・・・・

突然鳴り響くノックの音。

『誰?!』

どうやら相手は先ほどの取材陣の1人。
オーナー室まで追いかけて来たらしい。

『俺が応対するから』

何とか言いくるめ、記者には帰ってもらい・・・・・

『俺は先にあんたの家に行ってるから、後からゆっくり来て』


そう、わたしと参邇の関係は、秘密にしている。


帝國スタアである参邇とオーナーであるわたし。
せっかく劇場の再建を果たし、これから軌道に乗せていかなくてはいけない大切な時期。
この時期にスキャンダルはマズイ。

時間をずらして帰宅したわたしに、『さっきの記者とか怪しい人と会わなかった?』と確認してくる。

『ちょっと居間で話そうか』


参邇には目標がある。
大帝國劇場を再建し、帝國スタアとして返り咲き、あの震災のせいで路頭に迷っている多数の孤児のために孤児院を建設したい、と。

そのためには・・・・・・


ここで参邇に告げられた言葉は、頭では納得できても、心では・・・・

心がぎゅっと強く握られたように辛く苦しいものだった。

自分たちの関係を知られないように、『二人きりにならない』し『話もしない』・・・・・と。


ある日。
参邇たちがいる稽古場へと顔を出してみた。
参邇が先頭を切って稽古しているのだけれど・・・・・今、オーナーって聞こえたような・・・。

『このまま稽古場を使えるのかをオーナーに確認して』

わたしはすぐ側にいる。
けれど、頑なにわたしと話さぬように、他の人に『言って』と命じてる。

これ、普通に見ていておかしなシーン。(笑)
まるで、喧嘩して口もきかないっていうような、変でぎこちない妙な感じ。(笑)

参邇もそれは感じたようで、その後わたしに話しかけてくることになる。

『まったく口をきかないのだと、この間みたいな妙なことになっちゃうから、必要なことは話すようにする』

そうでした。
参邇は自分と相手との距離をどう取ればいいのか、よく分かっていないっていう極端な人でした。
1期目の震災前までは、わたしは相当彼に振り回されていたんだった。
今作のスタート時から、以前とはまるで違う成長した参邇の姿に、すっかり忘れてしまってました。


どんなだったっけ?って気になる方は1期目参邇の感想記事を読んできてね。
    ↓
http://ameblo.jp/sky-sky-skyblue/entry-118872991
2014年7月1日の記事です。



今でも裏口に現れる猫ちゃんに餌をあげてるのね。
『裏口のドアの建てつけがおかしくなってるから、大道具の人に言って直してもらって』

何だかみんな忙しそうで・・・・
おぼつかない手つきながらもわたしが何とかしようと釘を打っているところへ・・・・

『誰か居るの?』

参邇が現れる。
確かにね、釘を打ってるようなテンポの良い音じゃないから。(苦笑)
誰かが裏口を叩いてるとかイタズラしてるとか、そんな感じだよね。(笑)

あまりにも危なっかしい手つきだから、参邇が自分でやるとかなづちを取り上げる。

釘打てないって、前に言ってたよね?

『あぁ、そんなこと言ったこともあったっけ』

このくらいできるに決まってる、とばかりにリズミカルに釘を打つ。
やっぱり、あの時の”黒”参邇に騙されてたのね。

そんなことを思いながらも、こうやって二人で過ごせる時間が嬉しい。
例えほんの少しの時間だったとしても・・・・
抱きしめられ、キスされることがなかったとしても・・・・
彼の声を聞き、何気ない言葉を交わし、視線を絡ませる。
こんなことがとても嬉しいと、幸せだと感じてしまう。
参邇を困らせてしまうから、もっと会いたいとは言えない。
ちゃんと会いたいとは言えない。

でも、今の距離は・・・・二人の距離は・・・・辛い。。。。苦しい。。。。。

そこへ参邇を探しに人が来た。

『できないと思ったら誰かに頼んで』

幸せな時間はあっという間に終わってしまう。
立ち去る彼の後ろ姿を見ながら・・・・
次は・・・・こんな風にでも話ができるチャンスって・・・いつ来るんだろう。

痛い!

こんな考え事をしていたからだろうか。
指を・・・打ってしまった。
あんなに気をつけてって言われてたのに。

わたしの声を聞きつけて、参邇が駆け寄ってくる。

『指から血が出てるじゃないか!』

ここで、消毒しなくちゃって指を舐められるのだけど・・・・
思わず、カナトの指から吸血を思い出してゾクッとしたのはナイショの話。(笑)

参邇の楽屋に薬箱があるからということで・・・・・
でもでも、どうしてお姫様抱っこ?
怪我をしたのは指で、普通に歩けるっていうのに。

『そこどいて!オーナーの一大事なんだからっ!』

今日は通し稽古の日ということで、普段にも増して人が多い。
あんなに人目を気にしていたっていうのに。


傷の手当てを受けながら、告白される。

何が一番大切なのかを思い知った、と。
もちろん、帝國スタアの参番星という立場も、孤児院を建設したいという夢も捨てない。
そして、わたしのことも手放さない、と。


二人、カッフエーに居るところを、先日オーナー室まで追いかけてきた記者に目撃される。

二人の関係は?と聞かれ・・・・

『彼女は僕の妻です』


瞬間、まだプロポーズされてないけど!って思ったものの・・・(笑)

秘密の関係を止めると決意してくれたことが嬉しく。。。。



1期目のラスト。
ずいぶん時が流れたようで、参邇の帰宅に喜びまとわりつく子供たちの声。
『まだ母さんに挨拶してないから離れておいで』
わたしに近寄り、ただいまのキス。

今期のラストも、同じシーンが収録されてました。

今作は1期目の震災からの復興のあとから、この幸せなラストシーンに至るまでの出来事。



『二人だけの秘密だよ』
ってのもドキドキするけれど・・・・

やっぱり、何も隠すことなく『普通』にオープンにってのがいいな。

別に訊かれてもいないことを声を大にして言うこともないと思うけど。
でも、嘘をついてまで隠す必要がある関係ってのは精神的にキツイと思うな。


『今は無理』
っていうのも頭では理解できる。
再建は始まったばかり。
今、再スタートを切ったところなんだしね。

だけど、頭で理解できても、心も理解できているのかっていうと・・・決してそんなことはなくて。
この頭と心がバラバラになってるっていうのが、一番キツイ。
自分自身がバラバラになってしまう感覚だもん。




さて、残すはりっぽんとWダーリン。
どっちを先に聞こうか・・・・しばし悩み・・・・・・・



よし、Wダーリンにする!

ってことで、明日も感想記事です。
お楽しみに~








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