今日のビーズ状況。

昨日から悩んでいたピアス、無事に完成しました。
これで、いつも通りの4点セットが揃いました。

ぐちゃぐちゃになってしまったラフ画も描き直して、材料表も書いて、価格も決定。
残すは、レシピを書いて、描いて、色塗って、画像撮影するだけ。

というころで、お待たせのどの曲がイメージなのかを発表しちゃいましょう。


≪愛のファタモルガーナ≫


先日、発売されたラグポの新曲の中から。
途中経過でも書いたけど、当初は他のものをイメージしてデザインを始めていたのだけど、これを聞いたら先にこっちを作りたくなっちゃった。








さて、今日はこちらの感想です。




紅ノ華嫁~肆ノ候補 華房英雅

ボイスは須賀紀哉さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るのっていう人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























この華房英雅で4巻目ということになります。
ただ、珍しくキャスト買い。
他に持っているのは1巻目の華房瑞穂(ペロペロチーノさん)。
ストーリー自体はとても面白く、全部聞いてみたいっていう興味あるのだけど・・・・
そこはぐっと自制してる。
(他に欲しいものがあるんだもん)

ということで、2巻目3巻目の話がどういう風に進んでいるのかは分からないのだけど・・・・
とりあえず、基本設定は一緒で、それぞれのCD担当者がラストっていうところも同じですね。

あ、何がラストなのかと言うと・・・

わたしは幼いころから華房家にメイドとして仕えているわけですが、それは仕えている主人を華房家の当主にするように教育されているわけです。
本来ならば、わたしは瑞穂に仕えているので、瑞穂を当主にするってことです。
ところが、わたしの身体に『花の痣』が現れた。
これは、呪い。
花の痣を1ヶ月の間により濃く咲かせたものが新たな当主となる。
本当なら候補者の人数だけ呪いの痣を持つ花嫁が現れるはずなのだけど、どういうことなのか、4人の候補者全ての痣がわたしに現れてしまった。

1巻目の瑞穂は左胸に。
2巻目の瑞穂の兄光熙は太ももに。(初恋の人)
3巻目の樹岡繁臣は背中に。(分家でわたしの同級生)
そして、4巻目の英雅は左足の甲に。

どういう順番かは分からないけれど、他の3人とのそれぞれ1ヶ月という期間を終えて、ここからの1ヶ月は英雄ということになる。
まず、自分の印の痣を画像に収める。
これは、どういう変化をしていくのかという経過を見るため。
そして、他の候補者の痣の状態も確認する、と。

『じゃあ、脱いで』


英雅は便宜上『次男』ということになっているが、実は妾腹。
現在大学3年でこの屋敷に引き取られたのは7年ほど前。
どうやらこの華房家に呪いがあるということを聞いていた。
それはもう興味津々。
引き取られてまもなく、書庫からこの呪いに関する重要と思われる文献は全て持ち出してしまっている。
わたしに痣が浮かび上がったことで、光煕と瑞穂が慌てて調べに行ったようだけど、残っているのはたいして重要なことは書かれていないものばかり。
英雅には当主になろうという野心などはなく、今回のことも興味本位というか、謎を知りたい解き明かしたいというもののように見える。
自分の担当月である1ヶ月の間に、確認したいことや実験してみたいことがあると言う。

瑞穂の時にも出てきた『リンゴ味の飴』。
今回も出てきます。
気休めにしかならないだろうけど、やっぱりこの飴がわたしに起きる痣の発作を抑えるものらしい。

英雅が試してみたいことの中に、『痣の暴走』がある。

発作を抑えるためには、候補者の寵愛を受けなくてはならない。
飴なんて、本当に気休めにしかならないのだから。
英雅曰く、この寵愛が痣の花の水になるのではないか。
じゃあ、水(超愛)を与えなければ、どうなるのか。

もう一つ確認したいこと。
それは発作を抑えるための寵愛というのはどの程度の接触なのか。
それが、痣の濃さにどう影響するのか。


ある日、英雅の前で発作が起きる。
どうやら日に2度か3度の発作があるようなのだけど、それは飴で抑えられる程度の軽いもの。
ところが、一切の寵愛を受けていないという状態が続いている今、発作は次第に重いものになっている。
飴は・・・・いつの間にか英雅に取り上げられていた。

最初は『痣の暴走』を、と考えていた英雅だけれど、わたしの発作を見て、どのくらいの接触で発作が治まるのかを確かめることにした。

左耳に・・・・キス。


ここから始まる怒涛のキスラッシュ。
もうね、何ていうの?
須賀紀哉さんのキス音って好きだ~!(笑)
好きなキス音の人、ベスト3に入るくらい。
ちなみに、他の2人は佐和真中さんとペロペロンチーノさん。
この3人は外せない。
なんて思ってたら・・・・いやいや四ツ谷サイダーさんもあさぎ夕さんだって外せない。
そんなこといったら、櫻井真人さんも、イシイタツオさんも、忘れちゃいけない名前をたくさんもってる方々も。
なんて際限がなくなっちゃう。(苦笑)
って、裏名ばかり並んじゃってますが。(笑)

まあ、とにかく、今回の須賀紀哉さんのキスも、とーーーーーーってもイイわけですよ////

一瞬、ここがどこなのか飛んじゃうくらいイイ////


作品ストーリーに話を戻すと・・・
ちょっと二人の関係を説明しておきましょうか。
英雅はいろんなメイドにちょかい出してきてるのだけど、一切自分になびかない『わたし』に興味を持ってる。
わたしは、たぶん・・・好き。

だけど、英雅は誤解してる。
わたしは瑞穂専属のメイドだし、光煕は初恋の相手だし、繁臣は同級生。
一番接点がないのが自分。
そっけない態度しか取ってもらえないうえに、接点が少ないとなれば、まさか自分のことを好きなのだとは思いもしない。

わたしにしてみれば、痣が浮き出た花嫁の義務として3ヶ月を過ごしてきたけれど、ようやく好意を抱いている相手のところに来れた。
それなのに、まるで実験道具のような扱い。
わたしを『わたし』として見てくれない。
これは辛いですよ。
さっき、しっかりとイかされてしまったけれど・・・・
だからこそ、この扱いは堪える。
苦しくて仕方ない。

この日から、わたしは徹底的に英雅を避けます。
起きる発作は飴でしのぎ・・・・

数日が過ぎたころ。
庭でばったりと出くわしてしまった。
慌てて走って逃げたけど、彼も追いかけてくる。
鍵のかかる物置に逃げ込んだ。
ドアの外でしばらく声が聞こえていたけれど・・・・・
やがて雨の音が聞こえ始めた。

もう居ないだろう。

そっと開けたドアの向こうに彼がいた。
雨でずぶ濡れになりながら・・・・。
わたしのために傘を持ってくるから、と。

『ここで待ってて。俺はもう濡れちゃってるから平気』


逃げないでちゃんと夜に部屋に来てと言われ・・・・
ところが返事がない。
翌日・・・・返事はあったものの、様子がおかしい。
『今夜は都合が悪いから戻っていいよ』

その言いつけを破り、ドアを開けて部屋に入る。
やっぱり・・・・

あの雨でずぶ濡れになったのが原因で風邪を引いてしまったようだ。
『薬はいらないから、眠るまででいいから側にいて』

妾腹ということで、やはりそれなりに辛い経験をしてきてるんだろうな。
こういう風に辛い時に誰かが側にいてくれたことはなかった、と。


『あれ、俺、けっこう寝た?』
と、目が覚めた夜中。
ベッドの脇でわたしがうずくまっている。

どうやら、過去最大級の発作が起きてるらしい。
もう飴なんかじゃ治まらない。
苦しい、熱い、熱い・・・ブラックアウト。。。。。

これが『痣の暴走』。
『わたし』の意識はない。
『わたし』の身体を動かしているのは、『痣の花』。
まさに押し倒さんばかりの勢い。
って、押し倒してますが。(笑)


『今度はちゃんと優しくしようと思っていたのに。これって意識が戻ったら泣かせるパターンじゃないか』

性急に水(寵愛)を求めてくる『痣の花』。
それでも、少しでも辛くならないようにとできる限りの優しさを持って接してくれる。

『こんな酷いことしてるのに、気持ちいいって思ってしまうなんて、俺ってサイテー』

わたしはその言葉を聞けていないけれど、聞いている私はこの言葉だけで充分。
実験動物のような扱いに苦しいと思っていた心が癒される。
いつしか、ちゃんとわたしをわたしとして見ていてくれたんだ、と。


痣の暴走が止まり、わたしが意識を取り戻す。

自分の状況に・・・・それは驚くよね。(苦笑)
英雅に謝られ、痣の暴走の説明を受けた。

『痣の暴走を目にした時、おまえが好きな相手に委ねようとも思ったけれど、他の誰にも抱かせたくないと思った』

『俺の担当月の間に、また発作が起きたら・・・・今度こそ優しく抱かせて』

はい。
できれば、そのシーンもお願いしたかった。(笑)


この作品、ホントに良かったです。
気がつけば残り2枚をポチってたってことになるんじゃないかって思ってしまうくらい。
あるいは、残りの2枚のキャストさんが私にとって馴染みのあるリップ音の方だったら・・・・って思ってしまうくらい。



さて、今夜はカルラに会いに行ってきます。

また泣くのかな。。。。

明日の感想をお楽しみに~










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