昨日の代わりにといった感じでお休みとなった今日。
よく考えてみれば、お休みなんだからいつもよりも長く寝ていたっていいのに・・・・
いつもより15分早く起きて行動開始。(笑)

いつもヘッドホンを頭から引き剥がすのに苦労する。
それというのも6時くらいから延々と流している楽曲のせいなんだけど。
あと1曲・・・・これの次まで・・・
あ、やっぱり、この次のも・・・
なんて、やってるうちに、恐ろしい勢いで時間は過ぎてく。

今日の成功はLUV EXODUSとShoot offが連続でかかってくれたからに違いない。


さ、そんなわけで、いつもより15分早くメインPCくんを起動して、現在990曲になっている楽曲リストをシャッフル。
スタート!
今日の1曲目は・・・吸愛ラビリンス。
2曲目に月雪ノ音。
ひょいと見ると、7,8曲目にも月雪ノ音がきてる。
この曲は×6しか入ってないのに、990曲中の8曲目までで半分が出てきちゃった。
とまあ、この時は特に何も思わず。

18時になって、歯の定期メンテナンスへ出かけたのだけど、もちろんウォークマンも連れてく。
リストを再構築して、1曲目は・・・・月雪ノ音。

何てことだ!

しかも家を出る直前に、月夜叉についての質問を友達から受けたばかり。

歩きながら考えた。
これは・・・・『月夜叉の誰が好き?』をそろそろ書いちゃいなよっていうメッセージ?

月夜叉。。。難しいんだけどな。。。。



ってことで、意を決して(笑)

これね、それぞれの感想記事を読んでもらうと分かると思うんだけど、どの人も本当に気に入ってる。
この中から、1番好きを選ぶ・・・・む、難しい・・・。

6作品の中で、初聞きの他に何回か聞いたよっていうのは・・・・レイガだけかな。
これは完璧に『吸血音目当て』(笑)。

とはいえ、レイガが気になるってのは・・・・あるよね。

ざっくりとそれぞれの感想記事を読み返して、記憶も呼び覚まして・・・・

やっぱりね、それぞれの人に、それぞれの思い入れがあって・・・・・


霧乃助は1巻目ということもあって、サイト情報で出てきたおぼろげな月夜叉の世界に、もっと詳しく深い世界観を入れていく。
ディアラバの世界とは違う、日本の吸血鬼の世界として。

夜叉という存在が、日本古来からの妖かしのような扱いではなく、実在するものとして討伐の対象になっているということにも驚く。
できるだけ目立たないように、ってひっそりと暮らしているっていうのに。
多くの夜叉は人を襲わず、獣の血で生き延びているというのに。


彼らは『罪の意識』を抱えていたりする。

それは大切な人を欲望のままに自制が効かずに吸い殺してしまったという過去であったり、戦とはいえ、多くの人の命を奪ってきたことに対してだったり。

あるいはただ『夜叉だから』という理由のみで大切な人を失ったという憤りを抱えている。


その彼らの思い、どれもこれもが苦しく胸に突き刺さる。

そして、その苦しみを痛みを、わたしが癒してあげられないものかと・・・思ってしまう。

あなたの思いを受け止めるから、だから・・・わたしに心を開いてって願ってしまう。

どう声をかければ、彼らが生きやすくなるのだろうか。

作品を聞きながら、常に自問自答していた。




記事を読んでいて呼び覚まされた感情の記憶を辿ると・・・

意外なのか、意外じゃないのか・・・・

一番、好きっていうか、気になるとか、どうにかしてあげたいとか、っていう気持ちが一番大きいのは『操』でした。

夜叉なのに死の病にかかっている操。
わたしを吸い殺し、自分も後を追うという操。

何をどう言っても操の思いは揺るがない。
これ以上、わたしにはどうすることもできない。
そう思った時に、『このまま吸い殺されても構わない』という感情が生まれた。
これは、けっして自暴自棄になったのではなくて。

自分の全てを差し出すことで、少しでも操の苦しみが癒されるならと。
愛する人と共に逝くということ。
操がわたしを求め、わたしも操の思いを受け止める。
そういう二人の思いが重なったと感じたから。

この時に流れた涙は本当に不思議なもので。

悲しいわけじゃない。
苦しいわけじゃない。
思いが通じて嬉しいってのとも違う。

全てをやりきった充足感に近いかもしれない。
ありのままの操を受け入れ、ありのままのわたしを受け止めてもらえたっていう思いもあったかな。
ようやくこれで二人同じ方向を向いて行けるっていう思いもあったかも。
それが、たとえ、この吸血されているというほんの一瞬のことであったとしても。
瞬きするほどの短さしかない生の時間だったとしても。




吸血音については、6人とも本当に甲乙つけがたい。

ハッキリ言って、吸血シーンを冷静に聞けた人はいません。(キッパリ)
(注:この場合の『冷静に』ってのはビクリともせず、声も出さないってことね)

一人暮らしの良いところは、シチュCDを聞いている時の、笑い声も泣き声も啼き声も悩ましい声も全部抑える必要がないってことね。(笑)

この状況に慣れ過ぎて、うっかり人前で聞いた時に『マズイ』ってことにならないようにしないとっていうのはあるけれど。(苦笑)

でもシチュCDって基本人前で聞かないんだから大丈夫じゃないの?って思ったりするでしょ?

ところが!

『声を漏らす』ことに抵抗がなくなってる今、楽曲を聞いてても『ヤバい』状況に陥るってことが・・・・・







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