予報通りの雨。
朝からずっと降っていて、しかも段々強くなってる。
そんな今日は、珍しく午後も教室のある日。
午前も午後もマンツーマンだったから、私も座って一緒に作りながら。
のはずが・・・・午後の生徒さんとお喋りが止まらない。
お互いにほとんど手を動かさないうちに・・・・・2時間経過。(苦笑)
お喋りばかりでゴメンね~(汗)
『これが楽しいから来てるんだからイイの♪』
と言ってもらえて・・・・・有り難い。
そんな中、ディアラバDARK FATEのゲームも無事に到着。
まだダンボールから出しただけの状態だけど。
(いつ始められるだろう・・・)
ということで、今日はこちらの感想を。

オオカミ君ち。VOL.5 コイキ
ボイスは木村良平さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
大神家の三つ子の中では一番下になるコイキ。
ヒイトとソナタのターンでチラッと出演していて、この三つ子のやり取りを聞いてからは『早くコイキのターンが来ないかな』と密かに待ち望んでました。
チラッと出演の雰囲気からは、コイキも赤ずきんちゃんとお散歩してるっていうのが何だか想像できない。
2人を叱りつける口調からも、赤ずきんちゃんに甘い言葉を言ってるっていうのも想像できない。
だからといって、この素のままの状態でお散歩してるってのも・・・・考えにくい。
想像のつかないことだらけ。
とっても冷静で冷めてるように感じられるし。
想像がつかないといえば、今までの4人は普段の時と学校にいるときとでは雰囲気が全然違った。
でも、コイキはどうなの?
普段からあまり目立たなそうだけど・・・・これ以上目立たないようにしてるの?
いったい、どんな風に?
ここにも想像のつかないことがたくさん。
まあ、何にしろ、ヒイトのターンを聞いた時から楽しみにしていたのだから、さっさと聞いてしまおう。
わたしがオオカミマンションに来てから3日ほど経っているようだ。
部屋の片づけをしていると、ふいに声がかかる。
イケブクロを案内するように言われた、とか。
案内してくれるのいいんだけど・・・・・
迷子上等の私としては、こんな案内のされかたじゃ、迷いまくりです!(必死)
早い、早すぎる。
サクサク進み過ぎ!
とてもじゃないけど覚えきれません!(汗)
これ分かりやすいからってアプリを入れてくれたけど・・・・
きっと、作中の『わたし』は、『私』ほど迷子にならない子なんだろうな。
私、自慢じゃないけど、地図を見ながら『自信を持って』迷子になれます。
さあ、謎の一つだった学校での様子も明らかになりました。
学費が免除になるという理由から、生徒会の役員になっている。
もちろん、真面目に仕事をこなしているのはコイキとアッシュくらいなものだけど。
そして、わたし・・・・たぶん無理やり押しつけられる形で新役員として、ここに加わることになってしまいました。
そこで見たコイキの姿は・・・・・・
何にも変わりません!
すでにヒイトやソナタとは顔を合わせていて、普段との違いに驚いていたところ。
ところが、コイキは普段のまま。
どうして?
理由は簡単。
『他のヤツらみたいに普段から騒がしくしてないから』
確かに!(笑)
ある日、偶然、目にしてしまったのは赤ずきんちゃんとの電話シーン。
普段のわたしに対する言動とはまるで違う。
とても優しく甘い声。
発している言葉も同様に優しく甘いもの。
・・・わたしにはトロイだの、頭悪いだの、要領が悪いだの、散々なこと言うのに。。。
ついさっきまで赤ずきんちゃんとお散歩してたから、それのアフターフォローの電話なのだと言う。
・・・それって、つまりは『彼女』ってこと、なんだよね。。。。(と、普通に誤解)
何故か・・・・どうしてなのか・・・・気になってしまう人。
人のことバカにするし、何となくイジワルなのに・・・・
それでも、ふと気になってしまう、そんな人。
『彼女』と自分の扱いの差に、もやもやとするショックを感じてることに自分で驚く。
『わたし』、アッシュに頼まれたのかカレーライスを作ろうとしてます。
『私』はこの様子を聞きながらヒヤヒヤ。
案の定、焦げた匂いが・・・・・
コイキが様子を見に来てくれるけど・・・・
油が見つからなかったからって、油無しで炒め始めるって・・・・
焦げ付いてるということなので、油を引いてないお鍋で炒め始めちゃったのね、きっと。
どうしても油が見つからないのなら、テフロン加工のフライパンで炒めてからっていう手だってあるでしょうに。
と、私も『もの申す』状態。
でもね、大神家も変ですよ。
油を上の棚に入れるって・・・
油って下に入れません?
上にあるよ、と言われても・・・・わたし手が届きません。
これ、私も手が届かないからよく分かる。(笑)
上の棚の下の段は届くけれど、中段より上は届かない。
なので、年に1回使うかどうか・・・・むしろ捨てちゃってもいいかもしれないってなものが入れてある。
そんなところに油だなんて。
そしてね、もう焦げ付いてるんだから、さっさと火を止めようよ?
どうやら大神家の台所ってのはあまり広くないようで。
必然的に密着度が増す。
普段の様子からは想像もつかないようなコイキの行動。
『密着されて、意識しちゃった?』
さっき、赤ずきんちゃんに電話してたときみたいな甘い声。
耳元での甘い囁き、頬や耳への・・・キス。
作中のわたしは突然のことでパニックなんだろうけど、これを待ち望んでいた『私』としては。(笑)
もう、何と言っても木村くんのリップ音ですから!
耳元での囁きですから!
しかもちょっぴりイジワル系っていう大好きなパターン。
コイキは今の生活に不満を抱いている。
この生活から抜け出したい、と。
密かにここから出る計画も練っている。
持ち帰りの生徒会の仕事を片付けるためにコイキの部屋のパソコンを借りているうちに見てしまった『寮』のパンフレット。
誰にも言うなと約束させられた。
コイキが・・・ここからいなくなる?
そんなある日、朝からコイキがいないとヒイトとソナタが騒ぎ出す。
・・・まさか。。。。
探してくる、と飛び出し・・・・・
見つけた!
『あんたはどう思ってるの。言ってよ』
出ていって欲しくない。
ここに居て欲しい。
わたしの側に居てほしい。
ヒイトとソナタの話によると、コイキは『好きな子を苛めるタイプ』なんだとか。
中学の時はそいうことが無かったから、苛めなくなったのかと思っていたら・・・・
単純に好きな子がいなかったというだけの話のよう。(笑)
最初のイケブクロを案内という話も、アッシュは『誰か』と言ったのに、コイキが自ら立候補したのだとか。
ん?確か、言い付けられたみたいな言い方してたよね。
ってことは、わたしがコイキのことを好きになる、ずっと前から、それこそ初めて顔を合わせた時から、わたしのことを好いていてくれたってことだよね。
何だかんだと言いながらの兄弟の関係がとってもイイ。
ヒイトとソナタのじゃれ合い的なケンカを一言で収めてしまうコイキ。
一見何も見ていないように見えるヒイトとソナタだけど、コイキのことをちゃんと見てる。
逆もまた然り。(ヒイトバージョンやソナタバージョンでのこと)
大神家のことをそれなりに知ってきたっていう感がある。
違和感を感じてしまった第1巻アッシュだけど、今、聞き直したら別の感想が出てくるかもしれない。
そんなことを思ってみた。
とはいっても、とりあえず、今夜はクリミナーレに行く予定だから。
アッシュの聞き直しは、またいずれ。(ふふ)

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