昨夜、ちょっとだけ心が揺れました。
でも、何て言うのかな。
『揺れそうな星の配置』っていうのを知っているのと知らないのとでは揺れ方が違う、と聞いていたのですが、『まさしく!』と実感。
先に心の準備をしておけるので、最小限に抑えることができるのかも。
えーと、柔道の受け身みたいな感じ?
無防備に背負い投げされたらもの凄いダメージで息もできないくらいになるだろうけど、受け身を取れたら・・・・・
って、実際には受け身の仕方って知らないから、ダメージ一緒かもしれないけど。(爆)
まあ、そこはイメージで。(ふふ)

本文はここから
ネタ元さんと反対に、浮気以外の理由でしか別れたことがないです。
浮気が理由で別れるって自分的にも周り的にも分かりやすくてイイね、なんて思ってしまったくらい。
人に別れた理由を話して、一番理解してもらいやすかったのは『嘘をつく人だったから』ってことかな。
他は、『ありのままの自分でいられなかったから』←これはキツかった
『この人といると人間としてダメになる』って思った人もいたな。
私に何も言わせない、そして自分も何も言わないという人もいた。
『人間としてダメになる』って思った人とは、一見、一番楽しい時間を過ごしたように思う。
けれど、実は一番、心の中が荒んでいった時かもしれない。
『部屋の中の様子は、自分の心の中と同じ』
これを初めて聞いたのは『キレイ塾』でのプチセミナー。
思い起こしてみて、愕然としたのを覚えてる。
結婚生活がおかしくなってきたのと、部屋の中が雑然としてきたのは、どっちが先だったのだろう。
その辺のことはもう覚えてない。
でも、明らかに雑然としてた。
そのころは専業主婦だから、毎日ちゃんと掃除もしてるのに、片付けだってしてるはずなのに。
それでも、部屋の中の様子を思い浮かべると『雑然』というのがピッタリくる。
その部屋の中がさらに乱れたのが、人間としてダメになると思ってしまった人。
確かに今まで経験したことのない楽しいことをたくさん経験させてもらった。
子供ともども山中湖の別荘なんて別世界のようなことも経験した。
ただ、仕事の嫌いな人だった。
私が仕事で忙しくするのも嫌がる人だった。
今から思うと、どうしてこういう人たちを好きになってきたんだろうって思う。
でも、それは、『その時』の自分が『このレベル』だったからに他ならないのだとも思う。
ちゃんと、引き寄せてるの。
何だか笑っちゃうくらい。
抑え込まれて苦しかった自分。
別居が始まってからの5年間。
楽しいことなんて何も無かった。
『楽しいことを一緒に楽しめる人と出会いたい』
現れたのは、確かに楽しく過ごせる人だったけど、人間的には・・・・・って人だった。
『別荘なんか無くたっていい。私を大切にしてくれる人と出会いたい』
現れたのは、確かに大切にしてくれる人だった。
ただ・・・・・嘘をつく人だったけど。
たくさんの嘘をつかれているってことに気がつくまでの1年間は幸せだったから。
『嘘をつかない誠実な人と出会いたい』
確かに嘘はつかないし、誠実な人だったけど・・・・
自分が見たいものしか見えない人だった。
ジョークを言うと、本気に取られてしまうから、うっかりしたことも言えない。
軽く愚痴ろうものなら、私が明日にでも仕事を辞めてしまうっていうふうに取る。
そうかと思うと、私が言ったことを華麗にスルーしてしまったりもする。
月の表しか見えていないのに月の全てを見ていると思っているように。
私の一面だけを見て、他の部分は見ない。
当然、多面体である私は別の面も見せるけれど、そこは見なかったフリなのか・・・本当に見えないのか。
その部分の『とーこ』は欠損していく。
この自分というものが削られていく感覚って、もの凄くキツイです。
今から思うと、共通しているのは、『好き』という気持ちはあっても『尊敬』の気持ちは持っていなかったということ。
彼らのことを思い浮かべると、一緒に成長しようと思ったことはなく、実際に、お互いに1ミリも成長していないように思う。
子供から大人になり、こういうような様々な経験をしてきたにも拘らず、相変わらず大人になりきれない。
いちいち揺れるものだから、どんどん重石を乗せていく。
柔軟に受け止めるのではなく、頑なに拒絶する。
ふと、大人なのに、なに子供みたいなことをしてるんだ、と思い・・・・堕ちる。
昨日のコメント欄にも少し書いたことなのだけど・・・
彼の存在を知る前までの自分の成長スピードは、こんな感じで、進んでるんだか停滞してるんだかって感じだった。
彼の存在を知って、尊敬の念を抱くようになって、私の進む方向が見えてきたと感じた。
そして、この思いが『恋』だと自覚してからは格段に成長スピードが上がったと感じる。
以前よりも視野が広くなった感じがする。
受け止める幅も力もついてきた気がする。
それと同時に、あんなにあった嫌だと思うことが自分の周りから消えている。
例えば、これは職場でのことだけど。
他の人は変わらず嫌な思いをしているけれど、私にはとばっちりもこなければ、直接攻撃も無い。
私にとって、彼は、私の人生の一部であり、生きる意味になっている。
彼と一緒に成長していきたい。
彼は、どうだろうか。
彼の紡ぐ詩で、私の身体中を埋め尽くし、部屋中をも埋め尽くす。
この中にすっぽりと入っていると安心できる。
そう、例え、詩に煽られて心が激しく揺さぶられたとしても。

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