夕方寝したときに夢を見ました。

マゼンダピンクのオラクルカードを引いてる。
けど、このカードの種類も分からないし、当然持ってるものではない。

引いたカードはサムソンだかジャクソンだか、そんな感じの人(天使?)の名前。
カードの意味としては、恋が実るというようなものだったらしい。
夢の中で、こんな風に感じて喜んでたから。

その傍らで父がパソコンに向かってる。
珍しいな、なんて思いながら声をかけると、歌詞を知りたいのだけど上手く検索できないのだと言う。

どれどれ、って曲名を入力。
これもう忘れちゃったけど、ものすごく長い。
文章みたいな感じだった。

で、検索でヒットしたのが・・・・・『まんが日本昔話』(笑)。
「ぼうや~よいこだ、ねんねしな」
で始まるアレです。(笑)
いや、確実に違うでしょ!って盛大にツッコミ入れて・・・・・・ってところで目が覚めました。(苦笑)

そんな今日。
午前中と、先ほど(19時過ぎ)の2回集金に出て・・・・
なんと、まだ1日だというのに、残り1軒まで終えちゃいました。
しかも、この残ってる家ってのは6日指定のお宅だから、毎日時間を気にして夜散歩と言う名の集金に出なくても良いっていう、素晴らしい状態♪
水星逆行も何のその!



ということで、今日はこちらの感想です。




SACRIFICE Vol.4 ケイト

ボイスは羽多野渉さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























今回、私が焦ってしまいました。

それというのも、あっという間に『SACRIFICEの世界に残る』と決めてしまったから。

ここに残るということが、どういうことなのか。
『私』は知っているから。
あまりにも簡単に、何も考えていないかのように決めてしまった『わたし』に驚き・・・・焦り・・・・。

・・・イイの?
・・・後悔しても、後戻りはできないんだよ?



今までのノエル、ユキ、アランに関しては、彼らがどうして死んでしまっているのか、理由が分からない。

けれど、今作のケイトについては想像がつく。


『わたし』との出会いは病院。
わたしが入院した病室で隣のベッドだったのが、長いこと入院生活を続けているケイトだった。
病名は分からないけれど、体調が落ち着いている時には一時退院が許可されたりするらしい。
その時に、病院の外の世界で、『わたしたち』と遊んだことがある。
ずっと病院にいて『友達』なんていなかった。
そんなケイトに初めてできた友達。

病室には、いろんな子が入院してくる。
けれど、みんなケイトを置いて退院していく。

いつも・・・・一人取り残される。

本来なら、そんなケイトを守り慈しんでくれるはずの両親。
幼いころからの長い闘病生活で苦しんでいるケイトから目を逸らせてしまった。
苦しんでいる我が子を見たくないという逃避なのか・・・・
このことが理由による夫婦間のギクシャクした関係が原因なのか・・・・
本当はケイトのことを誰よりも愛していたのかもしれないのに。
その気持ちは幼いケイトには届かない。

両親からも・・・捨てられているんだ。



SACRIFICEの世界は『苦しみのない世界』。

今までの病気による苦痛、体調の悪さは、この世界に来てから嘘のようになくなっている。

ただ、心だけが寂しい。


この世界の自分の周りには、『あの時』の友達がいる。
ここに足りないのは・・・・『あの子』だけ。

だから、あの子をこの世界に招待するという話が出た時に、心に決めたことがある。



わたしの方も、病室のベッドで体調が悪そうなところを見ていたのだから、その彼がこの世界で元気に暮らしているのだと知って、単純に嬉しかったんだと思う。
穏やかで、優しくて、少しだけ年上のお兄さん。

その彼から明かされる。
住んでいる次元が違うから、触れたくても触れられない、のだと。
伸ばした手と手は・・・すり抜ける。

この時、『私』の心の中に広がったのは、とても強い悲しみ。

今は元気になってるというケイトが悲しみのために壊れてしまいそうな・・・・

そんなに悲しまないでと手を握って励ましたいのに、無情にもすり抜ける手。


そして、『悪魔の囁き』とも言える言葉が告げられる。

わたしがこの世界に『残る』と決めたなら、触れ合えることができるのだと。


『ここに残ると決めたら、元の世界には戻れないんだよ?友達や両親とも会えなくなるんだよ?』

それは困る。
きっと・・・・たぶん・・・・。

でも、このまま・・・・この人の手を掴まないでいたら、彼は壊れてしまう。
そうなるのも、嫌。


『ここに残る』


手を触れて、抱きしめられて、安堵する。

・・・・これで良かったんだよね・・・・?



トラック1でさくっと決まってしまった、わたしの残留。
この後、どうなる?と思っていたら、ここから先はケイトが『黒い』というお話でした。

でも、私・・・・こっちの方が好き。

声の出し方も、『穏やかでみんなに優しいケイト』の話し方よりも、ずっと良い。


『キミを騙していたんだよ』

わたしをこの世界に留めるために、わたしを手に入れるために、仕組まれた『偽りの優しさ』。







でもでも、ただ優しいケイトよりもずっと良い。
自分の心の中の熱い部分も、醜い部分も、黒い部分も、全て曝け出してくれている方が、ずっと良い。


そして、再び来ました。
『決めるのは自分』というキーワード。

自分が相手の気持ちを『想像』しても、それは想像にしか過ぎない。

確かに『感じる』ことはできると思う。

でも、『感じた』ことと、『決める』ということはイコールじゃない。

同じことを感じたとしても、私はこっちの道を選ぶと決めるかもしれない。
相手はそっちの道を選ぶかもしれない。

そう、同じことを感じたとしても、選ぶ道は違ってくるかもしれない。


これ、エンパスの話題の時に、考えたこと。
『自分は自分であり、相手は相手である』
『判断するのは自分、判断するのは相手』

これを例え話にしてみた。

10キロのお米を持って重いと感じる。
私はとてもじゃないけど持ち続けられないと思っても、他の人は重いけど平気と思うかもしれない。
これは、感覚と感性の違い。

私はAが重要だと思うけれど、他の人はBが重要と思うかもしれない。
これは、優先順位の違い。



良いところばかり見せて、騙してこの世界に残したのだから、こんな黒い自分は嫌われて当然。
ケイトはこう思った。

良いところも悪いところも、全て見せてくれて、どんな手を使ってでもわたしを欲してくれる熱い思いが嬉しい。
わたし(私)はこう思った。




これが【恋】なのか、どうかは・・・分からない。

この先、本当に残ると決めたことを後悔しないのかも、分からない。


でも、今は・・・・

この人の、ケイトの手を掴みたいと感じた気持ちは間違いのない真実だから。




さあ、今までいろいろなキャストトークを聞いてきて、『自分と似たところはありますか?』という質問の答えなんかもたくさん聞いてきて・・・・

『似てるところは無いです』

って答えが圧倒的に多かったけれど。

今回、初ですか?
『とっても独占欲、強いです』
っていう、答えが返ってきたのは。(笑)

『家から出したくないくらい』

という言葉で、思わず・・・

(それって・・・・か、監禁////)

と、密かに萌えてしまいました。
我ながら『病み』CDに毒されてるな~と思いつつ・・・・
(それでも妄想は止まらない:ふふ)








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