最近やたらと目にする、『獅子座が木星に入って何とかかんとか…』
雑誌に載ってる星占い程度しか知らない私にとって、チンプンカンプン。
さらに、『月星座』が獅子座の人は凄くイイみたいなものも見つけ……。
月星座って何????
調べました。
普段、雑誌等に載っているのは『太陽星座』。
私は山羊座。
で、月星座を調べるサイトに行って、出してもらった。
私は獅子座でした。
なんと!
今後1年、女としての幸せを掴める時期なのだとか!
このところのカードとも合わせて、これはもう期待しちゃうよ?
ってことで、今日はこちらの感想を。

DIABOLIK LOVERS VERSUS Ⅱ VolⅣ カルラvsシン
ボイスは森川智之さん(カルラ)と森久保祥太郎さん(シン)
では、いつものように、ネタばれは嫌いって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
月蝕の夜。
校内で1人でいたわたしの元にやってきたのは、月浪シン。
『何者だと思う?』と訊かれ
『ヴァンパイア?』と答える。
答えは『始祖(ファーストブラッド)』。
ファーストブラッドとは逆巻家や無神家、そして闇の眷属の大元になるのだという。
蛇、蝙蝠、鷲、狼の4つの血を合わせ持つ者。
どうやら、彼らは長い長い年月、幽閉されていたようだ。
月蝕はヴァンパイアの感覚を鈍らせ狂わせてしまうけれど、彼ら始祖は感覚が研ぎ澄まされて力が増していくのだという。
一緒に来いというけれど、素直についていくわけがない。
どう考えても、危ないもの。
シンは狼に変化できる。
正確には狼だけじゃなくて、蛇、鷲、蝙蝠にも変化できるのだとか。
わたしを連れていく便宜上、そして恐れから一緒に来るように仕向けようと狼に変化します。
聞いている私は『狼に変化』でわくわく。
え、乗っていいの?
もふもふしてもいいの?
って、テンション上がりまくっていたのだけど、『わたし』は拒否ってます。
それは当たり前だよね。
目の前で狼に変化して、怖いなら乗れって、素直に乗る方がおかしいもの。
全力で拒否して逃げるでしょう。
でも、そうね、月蝕でなければ、異変に気がついて、真っ先にスバルとアヤト辺りが飛んできてるよね。
2人が先制攻撃を仕掛けてる間にシュウとレイジとルキ辺りがいつの間にか側に来て見守ってる。
そこに『タラタラしてんじゃねぇ!』ってユーマが乗り込み、コウくんとライトが『あらら』なんて言いながら遠巻きにして、カナトとアズサは観戦状態。
だけど、連係プレイなんて取れないだろうから、結局わたしは攫われてしまうんだろうな。。。(爆)
まあ、とにかくシンは面倒になったんでしょうね。
わたしの首筋に咬みついて気絶させて連れていく。
見知らぬ屋敷で目覚めたわたしの目の前には、人の姿に戻ったシンがいる。
『これから兄のところへ連れていく』
でも、どうやらわたしにはヴァンパイアの匂いが染みついているのだとか。
ヴァンパイアに血を吸われていると、彼らの体内にある『毒』のようなものに汚染されるのだとか。
この彼らが嫌う匂いを消すためには、わたしの血を浄化しなければいけないのだ、と。
どうやって浄化するの?
浄化するためには、わたしの血を吸い出すのだと。
そしてね、『不味い』って言われます。(やっぱ地味にショックだよね…)
彼らにとって、ヴァンパイアの血に汚染されたわたしの血は、とても不味いのだと。
でも、どうやら浄化されて、本来のわたしの血が戻ったら……
彼らが必要なのは、わたしの『本来の血』と『身体』。
そこへカルラがやってくる。
『この私を出し抜こうというのか』
と、シンの身体を拳で貫く。
カルラの威圧感。
圧倒的な……支配力。
絶対権力者のそれ。
この人に逆らってはダメ。
シュウやレイジ、そしてルキすら、まるで子供のように感じる。
カルラの威圧感はそれほど強大なもの。
カルラに血を吸われていても、恐怖で身体も頭も凍りついている。
恐怖に支配されて、吸血の快感など感じる暇がない。
『痛みを我慢しているのか?』
『貴様は喘げばいいのだ』
この言葉が、『私』に許可を与えた。
恐怖ばかりで気持ちいいと感じなかったカルラの吸血が、途端に気持ちよくなる。
血まみれのシンが現れる。
さっき、カルラに殺された…はず。
でも、考えてみたら、死にたくても死ねない種族なのだから、あのくらいのことで死ぬわけがない。
シンはカルラの力がとうてい太刀打ちできないくらい強大だと知っている。
自分は兄に逆らう気などなく、僕(しもべ)のようなものだと言う。
表向き、服従しているように見える。
月蝕が進み、『時間がない』ということで、2人がかりでわたしの血の浄化する。
血の浄化をしないと、ヴァンパイアに取り込まれてしまうのだと、わたしを助けているのだと。。。
わたしには、これ以上どんな秘密があるというのか。
尋ねても答えてはくれない。
この浄化には時間がかかるみたい。
月が満ち始め、『ヤツ』が自分たちの存在に気が付き始めるから、わたしを隠す必要がある。
シンに、この屋敷をヤツらから見えないようにしろと命じる…結界を張るということか
『女、お前はしばらく眠れ』
お腹、みぞおちかな、を殴られて気絶……
これ、本当に殴られたかのような衝撃がありました。
身体が跳ねて、一瞬息が止まる。
カルラが疑っているように、シンはわたしを手に入れれば圧倒的な力の差がある兄を出し抜けるかもしれないと考えている。
幾つもの謎が提示され、兄弟の微妙な関係も露見した。
これが、今後の展開(ゲーム)へ繋がっていくのでしょう。
ディアラバの世界が、またひと回りもふた回りも大きく広がっていく。
闇に包まれ、静かに、静かに、広がっていく。
そんな印象を受ける作品でした。
さて、私の寝かせ屋さんである森川さんということで、寝落ちずに聞けるのかと少々不安はあったのですが、全く問題有りませんでした。
これは滅多なことで寝落ちない祥ちゃんが一緒というよりも、『カルラ』だからってことかもしれない。
狼さんにもふもふしたかったな…
なんて思いはありますが(笑)
新キャラということで、吸血音にも触れてみましょうか。
とはいっても、今回はちょっと一般的ではないという自覚ありです。。。
森川さんの方は、途中でもちょっと書きましたが、『許可』をもらうまでは恐怖で身体が竦み、『許可』をもらってから先で声を抑えきれないほどの快感がありました。
これは100%世界に入り込んでいるから。
祥ちゃんは…
どのトーンでも祥ちゃんなら好きな声なんですが、シンは特に好きなトーンになってる。
息を、抜いたり吐いたり吸ったりする音も、そこに短音(”ん”とか”は”とか)を添えるってのも、私にとっては最高のごちそうになるわけで。
初聞きはどうしてもシンではなくて祥ちゃんに意識が持っていかれる。
2回目でようやく祥ちゃんよりもシンの方が割合を多くできた、という感じ。
あと2,3回聞かないと、『シン』として確立できないかもしれない。
途中、シンに『まさかヴァンパイアの誰かと思いを通わせていたのか』と言われ、頭に浮かんだのは【シュウ】。
瞬時にものすごく複雑な思いに囚われました。
シュウに助けに来てもらいたい。
けれど、そのためにシュウが怪我をしたり、死んだりするようなことにはなってほしくない。
今は従順にしておいて、隙をついて逃げ出すことは可能だろうか。
でも、ここって…地上(人間界)じゃないよね。。。。
もうシュウに会えないのかもしれない。。。。
カルラに『そんなことあるわけがない』と瞬時に否定され、『わたしたちのこと、何も知らないクセに』と怒りが込み上げた。
今、わたしがカルラの言い成りになっているのは、生きるため。
死ぬのが怖いとか、死にたくないとか、そんなことじゃない。
わたしが生きるのも死ぬのも、決めるのは、手を下すのは、シュウだから。
シュウでなければ、いけないから。
そう思っているのに、シンがカルラに裏切りを責められることになったら、全力で心配して身を呈してでも守ろうとしてしまうんだろうな、なんていう予感がしてる。

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