今日の朝、息子が帰っていき、通常に戻ってます。
考えてみれば、丸3ヶ月1人暮らしなんですね。
もう、ずっとそうだったかのように、すっかり馴染んでしまってました。

そんな今日。
午後から大荒れの天気。
都内の豪雨凄かったみたいですね!
その雲が段々とこっちに近づいてくるのが目に見えて…
雨レーダーのサイトとにらめっこしながら…
どうも集金を始める時間帯がこの辺ヤバそう。

とりあえず、雷が治まるのを待って…予定よりも30分遅く、結構な降りの中を出発。
30分ほどで止んでくれたから良かった。



ということで、今日はこちらの感想を。
(久しぶりに息子が在宅してたので、安全なものをチョイス:笑)



LIP ON MY PRINCE VOL.3 アサヒ

ボイスは諏訪部順一さん


ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























さて、今回の那雲旭くん。
Twitterでの発言や、プロフィールにある腹黒な王子様だとか、CD裏ジャケットにあるセリフ『いいから僕のものになりなよって言ってるんだよ』という発言から、結構オレ様タイプなのかなって身構えていました。

でもでも、実際にはとても独占欲が強くて、思ったら一途で、心地良い強引さを持った頼りがいのある人でした。


わたしとの出会いは、『他校間交流イベント』のために、わたしの学校で開かれる会議に出席。
わたしは生徒会でも何でもないんだけど、たまたま先生に頼まれてお茶の差し入れを持っていったのだけど…

やっぱりわたしってドジなのね。(笑)

よりによって、那雲くんにお茶をかけてしまうなんて。

幸いつめたいお茶だったから、火傷とかの心配はなかったけど、制服が…びしょ濡れ。

こんな風な最悪の出会い。
(ま、インパクトは絶大だけど)

そうとう不機嫌な那雲くんなのだけど、人手が足りないからとわたしに雑用係を任命してきた。
(ようするにパシリだけど)

毎週、わたしの学校で会議。
もう何度も顔を合わせている。

…もしかして…体調悪い?

最初は強がって平気だと言い張っていた彼だけど、わたしの勢いに根負けしたのか、体調が悪いことを打ち明けてくれる。
後から聞くところによると、わたしに好意をいだく切っ掛けになったのが、この一件らしい。


この時のお礼だという理由付けでデートに誘われる。
『僕の貴重な休日をキミのために使ってあげてもイイよ』
なんて、尊大な言いっぷりなんだけど、那雲くんが言うとちっとも嫌味に聞こえない。(笑)
かえってちょっと可愛く感じる。
ディベート部で口は達者だから、とうてい敵いっこない。
頭だって凄く良いし、記憶力だって半端ない。
だけど、何となく『完璧』ではないっていう印象を受けるんだな。
負けず嫌いで、どんなことでも優位に立とうとするのだけど、そんなところすら可愛く感じる。
(って言ったら、那雲くんは怒りそうだけどw)


ある日、彼から呼び出される。
手を繋がれて、思わず拒否。
だって、だって、ここって凄く人目がある。
彼は誰もが知ってる『憧れの王子様』。
そんな彼と手と繋いで歩くだなんて…そんな恐れ多いことできっこない。

何故だか不機嫌。
…やっぱり嫌がったから?

『じゃあ、誰もいないところへ行く』
と、連れてこられたのは、彼の家。

不機嫌な理由は、那雲くんと一緒にいるところを彼の友達に見られて、『紹介して』と言われたから。

わたしの気持ちを確認する前に、

『あの子は僕のものだからダメ』

だなんて、宣言しちゃってるし。

わたしが那雲くんのことを好きだってことも当然のこととして話を進めてく。
(間違ってないけどさ)

『キミは僕のものだ』

何か言おうとすると、

『いいから僕のものになりなよって言ってるんだよ』

と詰め寄られる。

作中のわたしは、『もの』という言い方が嫌みたいで『彼女』って訂正を求めてる。
私なら『キミは俺(僕)のものでしょ』なんて言われたらキュンキュンしちゃうけど。
那雲くんみたいな強気で強引な人も好きだから、
『いいから俺(僕)のものになりなよ』
なんて言われたら、キュンキュンを通り越してどうにでもして状態になっちゃいそうだけど。


こういう流れも、彼の回想シーンという位置付けになってます。

彼が来るのを待ってる間に、教室でうたた寝してしまったわたしを見つめながら思い出した出会いからの話。

結構大きな音で椅子を引く音とか、わたしに話しかける声とかあるんだけど…

わたしったら、どんだけ爆睡してるんだ!(苦笑)

今回の香りつきブックレットの香りは『マスカット』。

なぜマスカットなのかと言うと、この時にわたしがマスカット味の飴を食べていたから。

飴の包み紙を机の上にポイってしておくなんて。
そこはすぐカバンの中にしまおうよ。

って思ってから気がついた。

『そうか、別に教室のゴミ箱に捨てても良いんだよね』

どうしても、聖クリストファー学園の校則が頭に残ってて、
『そんなところに証拠を残しちゃダメ』
って、思っちゃったよ。(苦笑)



さてと、こんな風な甘くて可愛らしいお話の次は……

確実に持っていかれてしまう凶悪なリップ音をお持ちのあの方の作品にしましょうか。







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