当日に、『行ってきたよ~』だけ書いたのだけど、今日は本格的に。
6月19日木曜日。
近所の友達と4人で鎌倉プチ旅行へ行ってきました。
この友たちはここへ越してきてからの付き合いってことになりますね。
それぞれの上の子の年が同じ。
男2人、女2人、という内分けで、幼稚園こそ違ったものの小学校で同じクラスになったりということから仲良くなったんですね。
下の子は2学年下2人、3学年下2人と分かれたけれど。
ビーズ教室を始める前の、いわば練習みたいな感じで始めていた編み物教室的なものに、この中の2人が参加してくれてたし、何よりも私がビーズを始める切っ掛けになった人もこの友の1人。
彼女から、『ハートのモチーフが作れない』っていうヘルプが入らなければ、こうやって本格的にビーズ教室を開くってこともなかったかもしれない。
上の子も下の子も同じ学年という1人は習いに来てくれてたし。
中学校で『ひと坪ショップ』って手作りショップを出した時にはみんな手伝ってくれたり。
みんなそれぞれに忙しくて、なかなか時間は合わないのだけど、年に数回の夜の食事会を開いてみたり、こうやってプチ旅行を計画してみたり。
突発で入る昼間の計画はパスしちゃうんだけどね。(苦笑)
ということで、今回の鎌倉プチ旅行は4月中に計画を立て、JRの特別列車の『あじさい列車』が発売になってから本決まりということになりました。
このあじさい列車を使ってのプチ旅行はこれで2回目。
前回は一昨年。
うちの最寄り駅から乗り込んで、そのまま終点の鎌倉まで。
帰りも、鎌倉で乗り込んだら、乗ってるだけで最寄り駅につくという手軽さ。
通常走ってる電車の隙間を縫うようにして走るから、駅じゃないところでしばらく停車してたり、どこかの駅で数分停まってたり。
そんなこんなで2時間を超えたくらいで鎌倉に到着。
前回は北鎌倉で下りて明月院に行ったから、今回は鎌倉で下りて江ノ電に乗り換え、長谷寺へ向かいます。
私、江ノ電に乗ったのは初めて。
線路の際まで家があるっていうこの状況は、『流山電鉄みたい』(千葉県松戸←関東に出てきて最初に住んだところ)
そうこうしているうちに長谷寺のある『長谷駅』に到着。
同じあじさい列車で来た人たちなのか、他からの合流組もあるのだろうけど、とにかくものすごい人・人・人!
2人並ぶと一杯になってしまうくらいの狭い歩道。
ところどころに『津波の避難経路』や安全地帯までの距離が書いてあったり、海抜○メートルという表示があったり。
そうだよね、ここはすぐ近くに海があるんだった。
うちの市は確か海抜10センチ(←メートルじゃないよセンチだよ)だったかな。
震災よりも前なんだけど、何故かふと調べたことがあったのよね。
実家のある室蘭は海に接してる面がとても多い。
きっと市役所を基準に出しているんだろうと思うけど、室蘭は海抜20メートルだったかな。
以前、ドキュメンタリーか何かで見たけれど、鎌倉大仏のところまで津波が来たことあったんだよね。
そうそう、鎌倉大仏もこの長谷駅が最寄り駅になってます。
今回はまず長谷寺で紫陽花を見てから、予約しているところでお昼を食べて…それから買い物というルート。
人の流れに乗りながら長谷寺に到着。
入場券を買い、一緒にもらった数字の書いた紙。
どうやら、この番号順に紫陽花を見るためのルートへ入れるらしい。
私の番号は【833】…もうすでにこんな番号!
散歩道に入るところで入場できる番号が表示されてて…私たちはもう少し先みたい。
15分待ちとかってなってる。
私ともう1人がお守りに目を輝かせている間、残った2人はご朱印帳に惹かれてる。
『あ、お香もある』
見本をくんくんすると…
『これ欲しいな』
やっぱり白檀系って好き。
お香とお守りを一つ買って。
そろそろ時間?
ってことで列に加わり……なんだか階段が凄い段数見るんですけど。。。
けっこうな急勾配に紫陽花が植わってるんですね。
階段が苦手な自分にとってはちょっと厳しい(苦笑)
途中で写真撮らなくちゃと思ったものの、階段が気になって撮れやしない(爆)
これね、サクサク上れるならまだ平気だと思うんだけど、長蛇の列のまま上ってるから余計に神経使っちゃうのね。
ふと見ると、もう少し上がったところでショートカットできる道がある。
時計を見ると、余裕だと思っていた予約時間が迫ってきてる。
『あそこでショートカットしちゃう?』
長谷寺のHPを見てみると、その先の部分に紫陽花が大量に咲いてたみたい。
もうすでに、私たちって紫陽花よりも『食』になってる。(笑)
観音堂のある高さまで下りて来たところで、竹越しに急斜面の紫陽花が見えるポイントを発見。

ここって撮影ポイントみたいで、大勢の人がカメラや携帯構えてて…
できるだけ人が入らないように、紫陽花が入るように…ってやってたら、こんなものに。。。(爆)
右側にちらっとしか紫陽花見えないけど…現地ではもっと感動的だったのよ!(必死)
『やっぱりご朱印帳もらっていく』
と、先ほど悩んでた2人が列に並び、その間にと観音様にご挨拶。
実は中に入るまで観音様だとは知らずにいました。(苦笑)
帰宅後、長谷寺のHPを見て、十一面観音菩薩様だと知りました。
お守りをもう1つ買い足し、撫で仏があるのを見つけ、撫で回してきました。
何かと怪我の多い足(特に右足)と商売道具である目を中心に、ナデナデ。

左が白檀のお香、その隣が紫陽花のモチーフのお守り。
これ、スマホに付けました。(テディとシュウが一緒w)
右の下が『縁結びのお守り』
こじ付けかもしれないし、勝手な思い込みかもしれないし、単なる偶然なのかもしれないけど。
お守りの効力ってのを信じてる方です。
特に分かりやすいのが『縁結び』のお守りで。
一番最初に買ったのが元亭主との縁を結んだもの。
その後、ずっと縁結びのお守りには手を出してなかったのだけど、2年前の鎌倉旅行の時にふと思いついて買った縁結びのお守り。
これを買った直後に、今現在大好きな彼の存在を知ることになったんです。(ある意味出会い)
普段あまり意識してないけど、私がいつも居るスペースに飾ってあります。
今回のは…やっぱりディアラバコーナーでしょ♪
ってことで、以前画像を載せた我が家のディアラバコーナーのラックに飾りました。
さてさて、次はお昼ご飯。
長谷寺から鎌倉大仏方向へ歩き出す。
とってもとっても分かりにくい。
看板も出てないからね。
という、お店は『木と季』という自然食の隠れ家的レストラン。
レストランといっても本当にこじんまりとしていて、座席も12客くらいでしょうか。
オーナー(女性)1人で切り盛りしているみたい。
なんでも、雑誌に載るまでは1日1組程度だったのが、載ってからは切れ間がないのだとか。
雑誌効果って凄いのね。
日曜が定休日で、予約を入れた方がいいでしょうね。

これ全てお野菜です。
動物性タンパク質は一切使わず、植物性タンパク質のみ。
肥料にまで気を遣った有機栽培のものか、無農薬のもの。
左手前から、キャベツのサラダに麹を使った手作りドレッシング。
右隣が高野豆腐の揚げ物と豆腐のふわふわ揚げ。
その隣、切れちゃってますが、大根と長いもを荒みじんに切ったものをまとめて焼いた大根もち。
真ん中の列、左から、ナスとズッキーニのソテー、もずく(梅酢)、葉ミョウガのきんぴら、干し大根とラディッシュの漬物。
奥の左から、くずもち(なに入ってるかは忘れちゃった)、切干大根、黒豆(黒糖で煮てある)、ミートソースにしか見えないけど、食感がひき肉そのものっていうデジミートを使ってありました。
その隣がひじきの煮物。
これの他にお味噌汁と玄米ごはん。
できるだけ添加物は取らないようにしようとしてるところだったから、この食事と説明はとっても嬉しかった。
この世の中、添加物ゼロなんて無理。
外食をゼロにするってこともできないし、簡単に食べれるコンビニ食や菓子パンなど、どうしても食べちゃう。
それでも、選べるのなら、できるだけ添加物が入っていないものを選ぶようにしてた。
けど、思いつかなかったよ。
お味噌汁作る時、面倒だからだしの素使います。
そういう中にもたくさん添加物って入ってる。
でもだからって毎回ちゃんとだしを取るなんてことは面倒。
絶対に続かない自信がある。
『面倒なことをするんじゃなくて、抜けば良いんです』
発想の転換。
ここで出してくれたお味噌汁はだしを使ってないのだとか。
(昆布以外のだしは動物性になっちゃうしね)
確かに、一口飲んだ時に、ちょっと物足りない気はしたんです。
でも、小さく刻んだ野菜がたくさん入ってて、途中から物足りなさなんて気にならなくなりました。
私たち、ここに辿りつくまで散々迷って(狭い範囲で)、人の家の裏庭を通ってようやく辿りついたんですけどね。(苦笑)
同じように電話で道順を教えてもらってる人がいて。
そのグループと途中ですれ違ったのだけど、やっぱりみんな迷うのね。(笑)
長谷駅までの道すがら、お店をちょこちょこ覗きながら、再び江ノ電で鎌倉駅に戻る。
私を除く3人の目的は『ロミ・ユニ』さんのジャム。
確かに凄く美味しそう。
けど、私はパス。
どうしても食べたくなったら通販できるし。
もう一軒、真逆の方向になる雑貨屋さんにも行きたいということでそちらに移動。
移動途中で気になるお店に立ち寄りなんてしながら目的のお店へ。
ところが、残念。
展示会をやった直後ということで品薄。
彼女が欲しいと言っていたものは在庫がなく…。
予定外に立ち寄ったお店に『和紙の店』がありました。
『よひら』という和紙屋さんなんだけど、ここで上記のお守り画像の右上にあるものを買いました。

お香が焚き込められた紙が入ったモビール。
全部で5個の丸い和紙が繋がっているのだけど、一番上と真ん中と一番下は絵が描いてある和紙を使ってます。
この絵柄でものすごく悩んだんだけど…
最初からこの位置(鳥さんと鳥籠のアクリルモビールの隣)に飾ろうとイメージしてたので、鳥さんの図柄に決定。
あ、見えるかな。
ディアラバのベージュ色の表紙の本の右側に、さっきの縁結びのお守りを飾ってあるの。
帰りは、みんなすごい荷物になっちゃって(苦笑)
私だけ行きと変わらない。
そんなわたしを見て、
『ごめんね、楽しかった?』
って心配してくれたけど、かさ張るものを買わなかっただけだよ?(笑)
家で待ってる人もいないから、『お土産』って買う必要もないわけだしね。
もう、純粋に自分のためだけのものってことで。
お店をぶらりと覗いていた時に思ったこと。
こういう街の中、もしくは近くに家があったら…
今みたいな教室を開いて、ぶらりと立ち寄ってアクセサリー見て買って行ってくれる人がいたら、すごくいいのに…
これ、鎌倉だから成り立ってるんだよね。
うちじゃ、ぶらりと立ち寄って…って人がいないもんね。

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