断続的に雨が降っていた今日。
午前中に1軒。
18時過ぎに『帰宅した』との連絡を受けて、最後の1軒も無事終了。
そして、そのどちらも雨に当たらず。
やっぱり今日はついてる?
じゃあ、Rejetコンサートの抽選、今日申し込もうかと思ったものの。。。

『当たらないってことは…ダメなんじゃ?』

と、思い直して、今日は止めました。(笑)


ってことで、今日はこちらの感想を。




男ともだち ~青の恋情~と~黒の束縛~

ボイスは茶介さん


ではでは、いつものように、ネタばれは好きじゃないのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
























これね、私的には買って大正解でした!
そして、思う。

茶介さんの名前でも、表名でも、作品が出たら必ず買うな、と。


さて、この『男ともだち』は同じシチュエーションのとある箇所での『わたし』の選択の違いによってその後のルートが変わるというパターンのものです。

ステラワースオリジナル商品ということで、『幼馴染の彼』や『執事の彼』などのシリーズの第5弾ということになります。

『わたし』と『彼』の関係は元カノと元カレ。
そして、セフレでもある。

大学3年の時に知り合って、3年間付き合った。
就職したてのころに有りがちなことだけど、仕事を覚えるのに必死で、100%仕事という生活。
わたしとの関係もおざなりになり…
そのまま関係を解消。
この時の別れはわたしが言いだしたこと。

そして、1年前。
アドレスの変更メールを出して、それに返事をくれた彼。
そこから再び関係がスタートする。
ただし、セフレとして。


このCDの冒頭、これって私が試聴で聞いたシーンですね。
これで買いを決めました(笑)


タイトルコールの後、いきなり彼の切羽詰まった息遣いから始まる。

正直戸惑いました。

え?ここから?って(笑)

そして、
(いきなりえっちシーンを持ってこられても、私まだ何の準備もできてない)
なんて、身も蓋もないことが頭を過る。

そう、過ったのは一瞬。
いや、もうワンテンポくらいはあったかな。(誤差w)

初回は様子見ということで、おとなしく聞いてようなんて思っていた。
それが、いきなり掴み上げられて高みに放り投げられる感覚。
ちょっと焦りました、自分の反応に。
ドキドキが止まらない。
声が漏れ出る。
止められない。(止めるつもりもないけど:爆)

うっかり持っていかれる下野くんよりも、知ってて持っていかれるたっつんよりも、強力です。
中井さんのリップ音が接触系だと先日書いたけど、この茶介さんも接触系。
さらに、私の好きなねっちょり系。
たった一つの首筋へのキスだけで、まるでオセロをひっくり返すようにスイッチが入る。
これは…本当に本当に強烈。



さてさて、この冒頭シーンはまだ分岐前。
場所はラブホ。
ここで、彼がとあることを言い、それに対するわたしの返事でルートが変わる。

先日、居酒屋で偶然会った彼の高校時代の友達。
その人が、わたしを紹介してほしいと言ってきた、と。

『会ってみるか?』

ここで、『会わない』という選択をすると青の恋情へ。
『会う』という選択をすると黒の束縛へと進むことになる。



『会わない』という選択をしたわたしは、相変わらずの関係を持っている。
もう1年もこんな関係を続けている。
こんな状態がいいわけがない。

彼はわたしのことをどう思っているのか。
彼の本心が見えない。
自分は都合のいい女になってしまっているのか、それとも…。

彼からのメールへの返信が遅くなる。
彼からの電話を取らない時がある。
自分の中でもやもやしているから。

そんな時、わたしにお見合いの話が舞い込む。

彼に電話した。
お見合いの話があるから、もう会えない…と。

家のチャイムが鳴り、ドアを開けると息を切らした彼が立ってる。
なんでも、タクシーを飛ばして来たのは良いけれど、マンションのエレベーターが点検中で階段を駆け上がってきたのだとか。

お見合なんかするなと、そんなのは断れと。
大切にするから、やり直したい、と。

わたしがこの1年欲しかった言葉を、ようやく言ってくれた。


『いつからよりを戻してもイイと思ってた?』

そんなのは最初からに決まってる。
また会いたいと思ったからアドレス変更のメールをしたに決まってる。
会いたいと思わなかったら、変更のお知らせなんてしないよ。


『お見合い、断ってほしいけど、中に入った人の立場とか大丈夫?』
と、心配してくれる。

大丈夫。
そんな話、最初から断ってるから。


この時の流れが好き。
彼の驚いた様子が、とても可愛くて、とても幸せで、とても嬉しい。


『オレを騙した?』
と、言われ、瞬間ドキッとする。

「怒った?」
『怒るわけない』
抱きしめられ、キスされて、安堵する。

改めて、と告白される。
『オレと付き合ってください』
それは結婚も視野に入れてのもの。

やっぱりね、嬉しいです。
思わず涙が出たということは、私が欲しい言葉でもあるんだな。




『会う』という選択をした場合。
1度、3人で会ってます。
その後、彼と2人で飲みに来てる。
しばらく彼とは連絡を取ってなかった。
電話もしなかったし、メールの返信も遅れがち。

彼とちゃんと会おうと思ったのは、きちんとケジメをつけなければいけないから。

わたしは彼の友達と交際をスタートさせている。
もう、彼と会うことはできない。

彼の動揺が伝わってくる。
アイツと付き合うな、と。
オレにしろ、と。

そんなこと今さら言うなんて……もう遅いよ。

わたしのカバンから見えている温泉のパンフレット。
このパンフレットは青の方でも出てきます。
青の方では、結婚を控えている女友達との旅行のため。
黒の方では、彼の友達との旅行のため。

『いつから行くんだ』
と、聞かれ
「明日から」
と答える。


彼に電話した。
「友達にいったい何を話したの?!」

何を怒ってるんだ?とばかりにシレっとした受け答え。
埒が明かない。
彼の部屋へと押し掛ける。

そこで明かされたのは、わたしとの関係を友達に全て話したということ。
昔付き合っていて、今はセフレの関係なのだと。

彼はわたしが友達と旅行に行くと知ったことで、張り詰めていた糸がプツンと切れてしまったかのように、足元にあったはずの地面が突然消えてしまったかのように、闇へと病みへと堕ちた。


わたしも彼のことが好きなのだから、時間がかかってもきちんと話していけば彼のハマりこんでいる闇から解放されるんじゃないかな、とは思う。
でも一気に堕ちてしまった彼を引き摺り上げるのは、とても苦労しそうだけど。




ブロ友さんが『青の方が好き』と呟いていたけれど、確かに私も青の方が好きかな。

と、いっても黒が気に入らなかったわけじゃない。
この軟禁状態も、彼の甘く強い束縛も嫌いじゃない。

ただ、今私が欲しい言葉を青の方が言ってくれたから。


冒頭のエッチシーン以外の話は書いてませんが、それはもうあちこちに散らばってます(笑)
たっぷりと時間をかけて、あの強力なリップ音と吐息でとんでもないことになってます。

この作品、かなりエロい作品となってますから、苦手なんだよねって人やベチャベチャのキス音が嫌いって人は止めておいた方がいいかもしれません。
(ま、私は大好きですけどw)


で、いつものことなんですけど…
どうして『サー音』が入っちゃうんでしょうか。
このサー音がなければ、とってもいいんだけどなぁ。
実際、お風呂場のシーンでは声の反響音のせいでなのか、実際にサー音が入っていないからなのか、全く耳につかないところもあるだけに…。









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