ポツポツと発売されるディアラバ関連のアクセサリー。
いいな、欲しいなと思っても…
『CD3枚分か…』
と思うと、手が出ない。
ここでCDに換算してしまうっていうのはどうかと思うけど…
と思っていたら、ブロ友さんも同じ換算方法を採用しているので、きっとこれで正解なのね。(笑)
で、アクセサリーには手を出さない癖に、シュウの香水には飛び付いたわけで…
『その心は?』と問いかけてみたら、アクセサリーは自分で作れるけど、香水は作れないってことに行きついた。
そうよ、自分で作ればいいじゃん♪
ってことで、現在制作中。
昨日のうちに漠然とデザインしていたロザリオをシュウのイメージカラーにしてみた。
『ヴァンパイアのオレにロザリオって…あんたバカ?』
っていうシュウの嘲りを頭の片隅に感じながら…
ということで、今日はこちらの感想を。

想望三國志 第弐計 曹操
ボイスは中井和哉さん
では、いつものように、ネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
えーと、まず…
私、三国志については全くの無知識です。
前回も書きましたが、誰が誰なのかさっぱり分からず、名前すら聞いたことなく。
いや、聞いてるんだろうけど、右から左に抜けてしまう。
前作で名前がちょこちょこ出てきてるけど、誰の名前だったのかって全然記憶に残ってない。
興味のないことに関しては薄情なほどに記憶から削除されてしまいます。
今回の作中でも戦況の流れなど説明してくれてますが…全然分かってません。
ということで、あくまでも、ここに描かれている部分しか見えてません。
曹操なる人物もどんな人なのか予備知識はゼロ。
(調べる気すら無いという:苦笑)
とりあえず、強い武将であるということ。
けっこう酷い人だと思うのに、曹操のことを慕っている部下がたくさんいるということ。
この2点は、聞き始めてすぐに分かりました。
さて、『わたし』と曹操との出会いは、どこかの戦(←いいかげん:苦笑)に巻き込まれ両親を亡くしてしまった『わたし』が『これからどうすればいいのか』と途方に暮れていた時に、人々に称賛の声をかけられながら歩いている一人の人を見つけた。
どうやら、ある程度の身分の武将のようだ。
(何か仕事がもらえるかもしれない)
意を決して話しかけてみる。
これが、わたしと彼の出会い。
身寄りを亡くしたわたしを雇ってくれた心が広く優しい曹操様にお礼を言わなければ。
そんな想い描いていた幻想はガラガラと音を立てて崩れ落ちる。
お礼の言葉を口にした途端に、『勝手に口をきくな』と言われ、『オレの前では常に跪いていろ』と命令される。
押し倒され抵抗すると、足かせをつけられ、わたしの処遇は奴隷へと堕ち果てる。
(この足かせって、マギでモルジアナがつけられてたみたいなものを想像してOKでしょうか?)
相手はトップに君臨する人で、わたしは街から街へ渡り歩く商人の娘。
決して裕福ではなく、何の後ろ盾もない。
けれど、そんなわたしにだって自尊心というものはある。
いくら身分の差があるとはいえ、こんな仕打ちを受けるなんて…。
『助けて下さい』と縋った相手を間違えたかもしれない。
別の人に助けを求めていたら、もっと違う生活を送れたかもしれないのに。
そう思ってみても、現状は変えられるはずもなく。。。
曹操は曹操で、それなりにわたしのことを気に入ってくれているみたいだ。
奴隷扱いされながらも、思ったことは口にして、加減を見つつも完全な言いなりにならないところが面白いと感じてるようだ。
わたしにしてみれば、全て言いなりになってしまったら、それこそ心も奴隷になってしまうと、必死の抵抗なのだけど。
幾度となく押し倒される。
そのたびに抵抗するのだが、ある日『選べ』と詰め寄られた。
あることを受け入れるか、このまま抱かれるか。
『あること』が何なのかは教えてくれない。
でも、このままこの人に抱かれるわけにはいかない。
『あること』を受け入れると言ったわたしの前に現れたものは、『焼きごて』。
曹操の家紋の焼きごて。
これは、所有の証。
わたしが曹操のものだという、証。
情け容赦なく押し当てられる焼きごて。
証は、わたしの胸に。
曹操の父と弟の死が切っ掛けになって、彼は鬼と化す。
『父を殺した者たちを滅ぼす!』
実際に手にかけた武将たちだけでなく、その街に住む何の罪もない民たちをも。。。
非道な行いに心が離れていく人たちがいる。
表立って離れないのは、反旗を翻した時の報復が怖いから。
恐怖による支配。
そんな折、手薄になっている曹操の本拠地が攻め入られることとなり、父の仇を討てぬまま帰郷することとなる。
きっと、わたしが曹操に対して『思い』を抱いたのはこのころ。
あんなに強く、傲慢で、高飛車で、憎らしいほどの人が、父を亡くしたことで我を忘れている。
あんなに非道な行動をしたのは、父を愛するが故。
こんなにも強い愛を、情を持った人なのだと、知ったから。
確かに離れていこうとしている人もいる。
けれど、わたしと同じように感じて曹操の元に残り見守っている人たちもたくさんいるのだから。
1/10の兵力しかない戦に勝利する。
『もう引くしかない』と言う曹操をわたしが止めた。
『あと少しだけ…』
どうやら『わたし』は占いができるようで。
劇的な勝利の後、凱旋し勝利の宴の最中、宴席から抜け出した曹操に抱かれる。
『あなたはわたしのことをどう思っているの』
眠りこんだわたしに話しかける。
再び愛する人を失ってしまったら、自分で自分の制御ができない。
再び悪鬼になり、次にそうなったら破滅の道しか残されていない。
だから、どう思っているのか聞くな、お前も自分の気持ちを言うな。
お前は奴隷のままでいろ、と。
すっごくひどくて嫌な人なんだけど、その反面ものすごく魅力的な人でした。
彼の懐の中に居れば絶対安全という根拠のない安心感。
強さの裏側にある弱さ。
その弱さがあるからこそ、強く生きられる。
どんな扱いを受けても、ずっと側に居たい。
そう思える人でした。
でね……やっぱり中井さん、上手い!
(以前、華ノ幕末恋スル蝶でも上手いと思ったけど)
わたしを相手のドラマパートも、自分語りのナレーション部分も。
曹操の魅力を120%引き出してる、と感じました。
で、朝一番のTwitterでも呟いたのだけど……。(←朝っぱらからこんなこと呟いてるw)
ダミヘマイクの使い方が半端なく上手い!
声が近いっていうレベルじゃなくて、接触してる感覚なんですよ。
これって、耳元10センチや5センチという感じじゃなくて、接触してる皮膚感覚があるってことね。
思わず逃げても追ってくる。
ヘッドホンなんだから、当たり前って言えば当たり前なんだけど(笑)

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