さ、本日2回目の更新となります。
『ん?あれ?1日1回じゃなかったっけ?』
と、お思いの皆さん。
元日に娘からアイデアをいくつか出してもらって、その中から自分に無理なくできそうなことを選んで加工して、始動させることにしました。
毎週月曜は通常の記事の他に、ビーズアクセサリーの商品記事の2個更新になります。
1品目は、これの1つ前の記事。
テーマは【青空工房:ビーズ】。
質問にあったのですが、販売期限を設けているわけではないので、早い者勝ちとさせていただきます。
売れたものについては記事削除をします。
興味惹かれた方は1つ前の記事へGO!!
さて、通常版としてのこの記事は、こちらのCDの感想といきましょうか。

華ノ幕末恋スル蝶 第二夜 高杉晋作
ボイスは中井和哉さん。
ではでは、いつものようにネタばれは嫌だなって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
シチュエーションCDで中井さんというのは、初めて。
もっぱら、アニメで…という感じなので、自分の記憶する限りリップ音も初めて。
なので、どんな感じなのか…ドキドキしながらの…再生スタート。
結果から言うと…
な、な、なんてことなの~~!!!!
上手過ぎでしょ!中井さん!!
さてさて、今回はやはり幕末の世に生きた高杉晋作さん。
私、結局大河ドラマの『八重の桜』も一回も見なかったし、新撰組のこととその周辺のことも勉強会で教えてもらってるけど、まだまだ高杉さんが出てくる気配もないところ。
(だって、まだ近藤さんも生まれてないもの)
なので、歴史が苦手で【勿忘草】に出てきた新撰組隊士のことしか調べていない私にとって、高杉晋作なる人物も謎…
というか…『さっぱり分かりません(汗)』な状態。
とりあえず、薩長側の人ってことしか…知らなかったりするわけで…。(爆)
高杉さんが遊郭『華艶楼』に通うようになった理由は、この華艶楼で死んだはずの人間を見たという人がいると噂になっていたから。
その真実を確かめ……そして、高杉さんには会いたい人がいた。
恩師である吉田松陰。
しばらく通い続けて、ようやく奥座敷へ上がることを許された。
高杉さんについた花魁が『わたし』。
わたしは花魁になったばかり。
そんなわたしを『初々しい』とからかい、ちょっと意地悪な物言いをしたりする。
そんな高杉さん、真っ直ぐな気性なのかな。
単刀直入に華艶楼の秘密を教えろと迫ってくる。
もちろん、わたしとしてはそれを明かすことはできない。
そこで、賭けを切りだされる。
わたしが高杉さんに惚れたら、私の負け。
華艶楼の秘密を全て話すこと。
高杉さんがわたしに惚れたら、高杉さんの負け。
自分の命を差しだす、と。
実は閻魔さまの娘であるわたし。
わたしの本当の役目を知っているはずがないのに、『命』と口にした彼に驚き固まる。
彼としては、分かっていっているわけではなく、今までもそうだったように自分の行動には命をかけるという覚悟という意味なのだけど。
3日と開けず通ってきてくれる高杉さん。
わたしのことを『小赤ちゃん』と呼ぶ。
わたしの赤い帯がひらひらしていて、それが小さな金魚(小赤)のようだから、と。
金魚と一緒??
喜んでいいんだか、異議申し立てしたらいいのか、よく分からない。
でも…不思議と高杉さんに『小赤ちゃん』と呼ばれると…ちょっとくすぐったくて嬉しく感じる。
いつも遊郭の中にいるわたしを街に連れ出してくれた。
着物や帯…それに金魚(小赤)も買ってくれた。
いつもチリンチリンと鈴がついているかんざしをつけさせられているわたし。
『今日くらいはこれを外して、こっちを挿しなさい』
と、買ってくれたかんざし。
初めて会った時から気になっていた、咳。
高杉さんは風邪が長引いて…と言っていたけれど…
これは、ただの風邪じゃない。
『わたし』は知ってる。
そして、高杉さんも…知ってる。
すぐに治まっていた咳は、段々と酷くなっていく。
薬を飲もうとした高杉さんの手から薬を叩き落した。
薬は金魚鉢の中へ…。
そう、最後のひと包みだというこの薬は…毒薬。
本当は、この時に毒薬を飲んで死ぬ運命だった。
その魂をわたしは導かなければいけなかった。
だけど…今は…今はまだ死んでほしくない!
禁忌を犯したわたしは座敷牢へ入れられた。
そこへ忍んできてくれた高杉さん。
賭けは自分の負けだと、わたしのことを好いていると…。
違うよ、わたしが負けたの。
わたしが高杉さんのことを好きになったから。
この座敷牢の中で、初めて高杉さんに抱かれます。
そして、朝、日が昇る前にここから一緒に逃げよう、と。
労咳(結核)にかかっていて余命の少ない高杉さんと、あとどのくらい一緒にいることができるのか分からない。
けれど、この先どんな運命が待っていようとも、彼と一緒に行きたい。
離さないと決めたから、どんなことがあっても一緒に連れていく、と力強く断言してくれる。
かなり強引だけど、自信に溢れた姿に安心感を感じる。
彼の手の、身体の温もりから、愛を感じる。
なんだか、とてもとても幸せで…涙が滲みました。
そして、中井さん…
演技上手過ぎ!!
作中への引き込み方が凄い。
そして、リップ音。
音としては少々控えめ。
だけど、凄いことになってしまいました。(汗)
例えば、奥座敷で彼に押し倒され、真上から彼に話しかけられ…
次の瞬間、ふっと耳元で囁かれる。
こういう位置関係のシーンがあちらこちらにあって、『これはヤバい』と思ってはいたのだけど…。
だけど、まさか…
座敷牢で抱かれた時、耳元で囁かれる”台詞だけ”でイかされるとは思ってませんでした。
リップ音や息遣いで持っていかれることはあっても…息遣い無しの台詞だけでって…初体験。
あまりの破壊力のために、何を言われたのか覚えてません。(笑)
一気に頭が沸騰したみたい、そんな感じ。
このシリーズ、まだ2枚目だけど、シナリオも良いし、音も良い。
買って良かったって思える作品になってます。

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