昨夜、男遊郭の秘めたる遊戯の３枚目。
『銀朱の交』を聞いた。
・・・・・聞いたはず。。。。
いやいや、途中までは確かに聞いていたんです。
３枚目にご出演なのは、杏沙（逢坂良太さん）といろは（黒田祟矢さん）。
いろはは舞台になっている菊屋という遊郭の遣り手なので、
１枚目、２枚目にも主人公（わたし）を誘う役目としてご出演されてます。
３枚目では他のおいらんが出払っていると言うので、
いろは自らもてなしてくれるってことに。
でね！
この３枚目も、２枚目同様、良い作りになってます。
シャラーンで日が変わるのは同じだけど、
１枚目のように、『よく来たね』シャラーン――
なんていう、バカげた展開にはなってません。
そして、ふと思いついた。
あまりにもあまりにもな、この違い。
もしや書き手が違うのでは？
大当たりでした。
一応筆頭に名前が挙がっているのは安定の方。
この方の書くシナリオは基本的に好きです。
ところが、この作品は連名になってるんです。
それぞれが別の方と組んでることになってる。
でも、これ、いくら組んでるにしても・・・・違いすぎる。
同じなのは『場所の設定』とこの世界に住んでいる『人物』だけ。
連名になっている人たちがメインに書きあげたのでは？
もちろん、それはそれで構わない。
新しい書き手で、新しい空気を入れていくって大切なことだと思うから。
ただ、ダメ出しもフィードバックもせず、書きたいように書かせて終わりという
そんな感じなのだとしたら、それは上に立つものが間違ってる。
これが趣味の発表会ならば、それでいいだろうけれど
実際にいろんな人が『仕事』としてかかわり、
リスナーである私たちがお金を出して購入している以上、
『趣味のお遊び』であっては困る。
で、この３枚目。
これまでと同じように、二人と出会うところから始まり、
それぞれの人と、過ごすことになる。
まずは、いろはから。
黒田さんの低い艶っぽい声にキス音。。。。
そろそろ話も終盤だなと思った辺りで・・・・・・・・
はっ！
意識が飛んでた！
聞き覚えのあるところまで戻り・・・・『終幕』のトラックに入ってすぐだった。
再スタート・・・・・
はう！！
再スタートしてわずか数秒で寝てる。
いったい何回繰り返したのか・・・・・。
何度試しても、数秒で眠りに突き落とされる。
そして、思い出した。
禁断吸血鬼の紫薔薇。
これ・・・・昔語りの直前で寝落ちてしまい、
しかも、何度チャレンジしても、いつも同じ所でという・・・・。
これは、何かの罠なのか？
恐るべし、黒田マジック！！！
ってことで、いったん諦めて・・・
今夜は逢坂くん演じる杏沙のパートを聞こうと決意してます。
書き始める前に覗いてみた今日の運勢。
2位 山羊座
★今日の運勢
忘れたくても忘れられずにいた過去を清算する機会があります。辛い思いをするかもしれませんが、今日を乗り越えると大きなチャンスを手に入れることができます。前向きな気持ちを忘れず、心を強く持っていましょう。
★今日のラッキーワード
くるみ
実は、吐き出さずにいられなくて、サブの方に少し書いたのだけど、
占いでこんなことを言われたら・・・ちゃんと書かなくちゃって気に。。。
私自身は、すっかり忘れた・・・・・と思っていたのだけど。
心を探ると、まだしっかりと傷が残ってたみたい。
事の始まりは、昨日届いた１通のメール。
これはPCの方に届いたもの。
内容は、整理してたら私のアドレスが出てきて、
『どうしてるかな？』
と思って、メールしてみた、と。
『あれからもう５年経つんだね』
というもの。
この５年に当てはまる人がいない。
けれど、私の名前がちゃんと書かれているから、知り合いであることは間違いない。
（自分の名前くらい書いてよ）
とは思ったものの、アドレスから、たぶんあの人っていう検討はついてる。
実際には、「あれから８年」経ってるんだけどね。
私から別れを告げて、彼の画像もアドレスも全部削除した。
２年間付き合って、最後の１年弱くらいはずるずるといった感じ。
彼の嘘に気が付いたのが、付き合って１年が過ぎた頃。
一つの嘘に気が付くと、他にも嘘や隠されていることがたくさんある
ってことも分かってしまった。
問うと、『そんなことない』と、『それは気のせいだ』と、『間違ってる』と、
全部否定される。
あまりにもきっぱりと否定するから、
私の気のせいかって思って、彼の言葉を信じるということの繰り返し。
そんな中、公衆電話から１本の電話。
これは、彼がうちに来ている時にかかってきたもの。
『ふざけんな！！』
と、一言怒鳴って切れた。
声は声変わりするかしないかという微妙な感じの年齢に聞こえた。
瞬間、『彼の息子だ』と感じた。
もしかして？と彼に告げても、
『そんなことあるわけがない』と一蹴。
まあ、普通に考えればそうだよね。
だけど、私の勘は、心は、そう認識した。
この電話の後も、いくつもの嘘と秘密を見つけることとなった。
ほころびが見えてしまってからも１年近くずるずるとしてしまったのは
私の心の弱さのせい。
嘘がわかってすぐ別れていれば、
自分の心にこんな深い傷を残すことはなかったのかもしれない。
私が、嘘をつかれることや秘密にされることに『極度』ともいうくらいの
拒絶反応が出てしまうのは、このことに起因している。
彼の嘘によって壊され傷ついた私の心は、
『嘘』や『秘密』、『隠す』というものに触れると
自動的に自己防衛モードが発動するようだ。
（このままだと、「また」崩壊してしまうから・・）
今になって、連絡を入れてくる心理ってどんなの？
彼が私に求めたのは、現実世界からの逃避先。
嘘と秘密で作り上げた『第二の自分』を癒してくれる存在。
きっと、また淋しくなっちゃったんだろうな。
また逃げ出したくなったんだね。。。
『小さなことにも気の回る良い女になれ』
彼の嘘も秘密も嫌いだったけど、
大切なことをたくさん教えてもらった。
あの頃より、良い女になれてるって、胸張って言えるよ。
だけど、私に必要なのは『過去』に戻ることじゃない。
私が心から求めているものは、
今現在、大好きな彼の隣というポジション。
彼を愛し敬い癒し、いろいろなことを語り合い、手を取りあって笑いあう。
そういう、『未来』だから。
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