インフルから回復後、初めての出社日。

結局、折り込み3人、事務員1人、社員2人がインフルでダウン。

一番最後に感染したらしい社員1人がまだ復帰してないみたい。

さて、そんな中。


本来なら今日が発売日のはずの『LOVERS ONLY5』。

二日ほどフラゲしてしまい感想を書くのにSTOPかけてました。


毎日恋をする

LOVERS ONLY 5
~僕は君に二度恋をする~

ボイスは置鮎龍太郎さん。


ではでは、いつものように、内容を全然知らないで聞きたいって人や
こういうCDには興味ないんだって人は
このまま、回れ右してお帰りくださいね。














何だかんだと、このシリーズも5枚目。

そして、もちろん5枚とも手に入れているわけですが、
別CDになっているフリートークCDは
全部持っているわけではない。

っていうか、持っているのは今回の置鮎さんのと、緑川さんののみ。

特典CDってことになってるから、
公式で予約して買わないとついてないのかもしれないですね。

実を言うと、1の森川さん、2の鳥海さん、4の和彦さんの3枚は
発売日を過ぎてから、他のショップで買ったんです。

3の緑川さんの時は、たまたま公式で買って、
思いがけずフリートークCDがついていたという感じ。

で、今回は、「絶対フリートークCDも欲しい!」ということで
迷うことなく公式ショップで予約購入となったわけです。



フリートーク部分に、『どんな人が買うんでしょうね?』とwww



とりあえず、私『とーこ』は意気込んで買いました。


年齢は40代。(ぼかし過ぎとか言わないでww)

声が好き。

アニメが好き。

ドラマも好き。

映画も好き。

本も好き。(マンガ&小説)

舞台を観るのも好き。

内容のあるシチュエーションCDが好き。



私の年代も含めて、本を読む人っていうのがすごく少なくなってる。

推理小説、SF、恋愛小説(BL含む)の他に、
心理学が好きということもあって、
その手のものやスピリチュアルなものにも手を伸ばしてる。

『本』というよりも『字』が好きみたいで、本だけでなくブログを読むのも好き。
いろんな人のブログも読むし、時々は自分のも読みなおしたり。
ある種の活字中毒かもしれないな。



一時期は声優世界に飛び込もうとした私だけど、
今、自分のことをよく見てみると、

『ここ』とは違う世界を頭の中に描き(本やCDで)

『自分』が体験しえない世界を疑似体験する(映画やアニメや舞台で)。


自分が演じ手になるよりも、
素晴らしい演じ手たちに体験の手助けをしてもらいたい。


最高の演じ手にはなれないけれど、
最高の受け手にはなれるかもしれない。

いや、なりたい。




そこで、この作品。

『LOVERS ONLY』

これは普通のよくあるようなシチュエーションCDとは違う。


サブタイトルに『ひとり芝居』とあるけれど、
これは、ひとり芝居というよりも、
『官能小説の朗読』・・・リップ音付き、といった感じ。

地の部分(台詞以外)の朗読と台詞部分。

そこに被さるようにリップ音などが扇情的に使われる。

官能小説を読みなれていない人には、
耳慣れない単語が並んでることになるんだろうな。
けれど、官能小説も大好きという自分にしてみると、
脳内変換ではない『人の声』で読み上げられる淫靡な単語とリップ音に
心も身体も煽られていく。


このスタンスは1作目から変わりない。


この『LOVERS ONLY』はどちらかというと、BLCDを聞く感覚に近い。

これは昨日の記事にも少し書いたけれど、
聞く時の『私』の立ち位置は、
作中に出来上がっている『彼女』という存在に『私』を投影している。

今回、私が投影されている相手は、
7年前、キャビンアテンダントをし、8センチのハイヒールを履きこなし
長い階段もそのハイヒールで・・・途中までだけど上るということを
やってのける女性。

これまた・・・CAやってるんだから身長もあるんだろうな。

現実の私はといえば、152センチしかなくて、(ち・縮んだ・・・)
海外便のCAとは全くの無縁・・・の前にパスポート持ってないし(爆)、
8センチのヒールで階段を・・・上る前にこけるな。
それどころか、立てないかもしれない(爆)。


と、こんなに自分と違う彼女だけど、
ここから先、しばらくは彼女と同化していこう。


日本人でありながら、イタリアの家具メーカーでデザイナーをしている
置鮎さん演じる松澤章伯。

この彼と、フィレンツェで出会った『わたし』。

来るはずのない彼を待ち、失望し、絶望していたところに出会った『彼』。

『彼』を忘れるために、『彼』の冷たさをふっ切るために、
人の温かさに触れたかった。

もちろん、誰でも良かったわけじゃない。

『彼』が日本人だったこと。

それと、周りの人に誤解されたからといっても、
見ず知らずの他人なんか放っておけるのに、そうしなかった。

わたしが泣きやむまで、落ち着くまでずっと側にいてくれた人。

だから、彼と一夜を共にすることにした。

彼の優しさと温もりに触れていたかったから。




7年後。

彼と再会した。

再会したのは同じプロジェクトの現場。

わたしはCAを辞めて、インテリアコーディネーターになっている。

あのときの彼が熱く語っていたインテリアの世界。

とても興味が湧いた。

もしかしたら・・・また出会えるかもしれない。

同じ職種に身を置いたのは、そんな気持ちもあったかもしれない。

だって、彼のスケッチブック、
まるでわたしのお守りのようで、手放すなんて考えもしなかった。


あなたはわたしのことなんか忘れてしまっているだろう。


でも、わたしはあなたの優しさを、温もりを忘れない。
決して忘れない。


そして、今。

新しく恋が始まる。

新しい1ページが刻まれていく。





シチュエーションCDとも、ドラマCDとも、ちょっと違うこのCD。

きっとこれからも、

『次はどうしようかな』

って言いながら、買っちゃうんだろうな。










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自分も買っちゃうだろうなって人も、うわ・・・これどうしようかなって人も


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