さて、今日はこちらのCDの感想といきましょうか。

いつものように、内容を全く知りたくない方や、
シチュエーションCDに全く興味のない方は、このまま回れ右してお帰りください。




























毎日恋をする

その愛は病にいたる

ボイスは紀之さん、佐和真中さん。

はい、こちらのお名前、裏名であります。


ということは、内容・・・期待していいですよね?


ということで、バリバリ期待をして・・・ドキドキしながら再生スタート!






この作品は3枚のディスクから成り立ってます。

1枚目は共通のお話。
とある日常のひとコマ。
ここで、わたしと彼らの関係が語られ、
わたしの過去に何かがあったと語られる。

わたしと彼らは幼馴染。

紀之演じる叶衛とわたしは同級生。

佐和真中演じる春人は年上で、すでに社会人になっている。


なにやら、叶衛はわたしにベッタリ。

昔、自分が守ってあげられなかったから・・・
だから、今は片時も目を離さずに100%守ると心に決めている。

それが段々執拗になっていく、ちょっと異様な執着になっていく。


わたしを守る。
なぜ?


それは昔、わたしが誘拐されたことがあるから。

犯人は捕まっていない。



わたしが誘拐されたのと同じくらいの時期に、もう一つの事件があった。

それは、春人の両親が死んで、春人だけが取り残されたこと。



そうそう、このCDが始まった時点で、春人は当然一人暮らし。
わたしと叶衛の両親は次の転勤先へ、すでに引っ越しているので
わたしたちもそれぞれ一人暮らし。


わたし自身、誘拐されたときのトラウマがあるのか、
よく怖い夢を見る。

特に今は両親が家にいないから。

このCDの始まりでもそうなのだけど、
どうやら怖くなると隣に住む叶衛のベッドに潜り込むらしい。


このところ、叶衛の様子がおかしいのは毎日届けられる『チラシ』のせい。

彼は何でもないっていうけど。。。

でも、明らかに神経過敏になってる。


このことを春人に相談して・・・・・・・。


ここまでが1枚目。
分岐前の共通の話。




2枚目は叶衛とのベストエンドとバッドエンド。

3枚目は春人とのベストエンドとバッドエンド。




まずは叶衛のベストエンド。
実はこれ、ビックリしました。

え?これってバッドエンドじゃなくて、ベストエンドなの??



それというのも、薬を盛られて眠らされて・・・
目覚めると・・・



拘束されてる~~~!!!!



これって、これって・・・・普通こういう展開ってバッドエンドじゃないの??

これには一本取られたって感じ。

全く予想してなかった。


わたし縛られたままシャワーを浴びさせられ、
身体中に手を這わせられる。

もともと彼が好きなんだもん。

嬉しくないわけがない。

「身体はどこから洗う?」

えーと・・・そうだなぁ・・・ボディソープをワンプッシュ手に取って、
胸から肩にかけて塗りつけてから泡だてながら洗う。

うん、最初は肩だな。

「一番最初に洗うところが一番感じるところなんだよ」

え、そうなの?
じゃあ、私は肩ってことになるじゃないか。
それとも、最初に塗りつける胸でいいのか?

なーんて考えながら話しは進んで行く。


彼の様子がおかしいのはあのチラシ・・・脅迫文のせい。

全てはわたしが大切すぎて暴走してしまっているだけのこと。



このあと、しっかり抱かれます。

えぇ、それはもう当然、最後までいたしておりますとも。

なので、これって18禁にしなくていいの?って疑問が浮かぶくらい。
そういっても、今までシチュエーションCDに18禁というものを
見たことがないから、CDに関しては18禁ってないのかもしれないけど。

それでも、自主規制として18禁があった方がいいんじゃないかな、
とか
18禁ができたら、もっと激しいモノができるんじゃないか、
とか

とーこの妄想モードは止まるところを知りません。

だって、ほら・・・夢診断の結果・・・溜まってるらしいから(爆)



ベストエンドでこんな拘束プレイなんだから、バッドエンドになったら・・・

どんなことになっちゃうの~?わたし~


と、思っていたのだけど・・・・・・・・。


正直、バッドエンドにはがっかり。

いえね、途中まではベストエンドと同じようで、
バッドエンドのスタートは分岐点からではないんです。


ベストとバッドと何が違うのかというと、
わたしを誘拐した犯人を叶衛が分かるか分からないか。

ベストでは犯人が分からずに、卒業まで通うのが大変だけど、
安全な両親のいるところへ行こうと決める。

バッドでは犯人が分かり、叶衛は対決のためにわたしを置いて出ていく。

そう、あのときの誘拐犯は・・・・・春人。

部屋には少量の血痕が残され、二人の姿は消えている。


というエンディングなのだけど、ベストの方でえっちいことをしたせいなのか
バッドの方ではありません。

ここよ、ここ!
ここが私がもの足りないと感じたところ!

ベストで心の繋がった幸せなえっちを。
バッドでは無理やり欲望を押し付けられるような恐怖を伴ったえっち。

こうじゃなくちゃ、ベストとバッドと分岐させる意味がない。






3枚目の春人。

叶衛の様子に恐怖を感じたわたしが春人のところへ逃げ込む。

ここでしばらく生活することになったわたし。
安全のために、しばらく外出は控えることに。
(ってことは学校も休みだ)

ベストとバッドの分岐は『青い扉』の部屋を見るかどうか。

春人の言いつけどおり、見なければベストエンド。
部屋を見てしまうとバッドエンド。

そう、この青い扉の部屋は、わたしが監禁されていた部屋。




私ね、春人の方が好き♪

何がって・・・いじわるなところ(爆)


このイジワルさ加減が絶妙。

まさにツボ。

さらに、今回の作品で初めて聞いた佐和真中さんの声。

そして、リップ音と喘ぎ声。

これにすっかりやられました。(笑)

普段のいい人そのものっていう声音も、時々黒くなる声音も、いい。

えっちのときの声もいい。




そして、トラックリストには書かれていない3枚目の3トラック目。

これはボーナストラックということで、叶衛のバッドエンドのその後、というもの。


暗い雰囲気の話しが、急に明るい話にシフトチェンジしてしまうので、

『余韻に浸りたい人は聞かないで』という春人の注意事項つき。


少量の出血の通り、大した傷じゃなかった春人。

家族が欲しかった春人。


変なことを考えた。

自分が叶衛とわたしの息子になればいい。

そしてわたしに悪魔の囁きを吹き込む。


『叶衛がいないときは自分と・・・・・』


うん、それいいじゃん。

よし、3Pでいこう!

わたしは(私も)OKだよ。(爆)


とはいっても、ここで3Pが繰り広げられるわけもなく・・・・・・残念。

いやいや、どうせなら・・・


どちらも選べなかった場合・・・として3Pがあってもよかったな。




そのためには、やっぱりCDにも18禁を作った方が。

その方が、伸び伸びと作れるような気がするのだけど・・・どうでしょう?










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