今日から三日間連続でシチュエーションCDの感想、いきます!


毎日恋をする

まずは、手前左側。

新撰組黙秘録勿忘草第参巻・近藤勇

ボイスは井上和彦さん



ネタばれの感想は読みたくない!って人や、
シチュエーションCDに興味のない方は、このままずーーっと下までいって
ペタだけしてお帰りくださいね。





















ということで、まずは一言。


『さすが和彦さん!!!!!!』






今までの2枚同様、時代背景というか、どういう時期にいるかというのを
近藤さんが語るところから始まります。


この語りの部分が、すごい。


ファンの方には大変申し訳ないけれど、
今までの2枚はこの語りの部分を聞いてても、

「ふーん、そうなんだ」

ってな感じでさらっと聞き流すというか・・・


それが、この語りの部分から、心臓を拘束されたかのような感覚になる。




そして、池田屋のシーン。

圧倒的な強さ、そして・・・狂気。



囚われてしまう・・・・・予感が私を包み込む・・・・・・





作中の「わたし」は、これまでの2作と同一人物。

池田屋事件の騒動に巻き込まれて両親を失ってしまう。





身寄りのないわたしは、この先どうしたらいいのだろう。


そう思っていた矢先、近藤さんから、

『下女として働いてくれないか』

という、話があった。


ゆっくり考えてよいと言われたけれど・・・
一も二もなく受けることにした。

男所帯で人数もかなり多い。
食事の支度に掃除にお使い。
きっと大変だけど・・・・・・一人では行くあてもないし、生きるすべもない。


きっと、怖い人なのだろうと想像していた。

だって、鬼の新撰組の局長なのだから。

ところが・・・・ふふふ・・・

わたしよりもずっと年上なのに可愛らしいところがたくさんあるの。

お菓子をたくさん隠し持っていて、わたしにもくださるのだけど、
これ、土方さんに見つかると怒られて捨てられてしまうの。

他にもたくさん土方さんに怒られたりしてるけど、
そんな様子が本当に微笑ましい。

わたしのことを『妹』のようだと、言ってくださる。

『家族』だと、言ってくださる。




こういう穏やかな近藤さんばかり見ていたから、
ちょっとビックリしたことがある。

お使いの帰りに偶然街で近藤さんと出会った。

これから刀屋に行く、と。

刀を見つめる目。
語り口。

いつもの穏やかな近藤さんとはちょっと違う。

そして、愛刀である『虎徹』を語る時・・・


(なんだろう、ちょっと嫉妬しちゃうよ)



穏やかで優しい面と、強くたくましい面を見ているうちに

わたしの思いは『兄』ではなく『一人の男性』へと変わっていく。

近藤さんは、どうなんだろう。

変わらず『妹』と言うけれど・・・


わたしは、『女』として見てもらえないのだろうか。



そんなことなかった。
近藤さんもわたしのことを一人の女として見てくれる。

偶然、出会ったひと気のない庭で・・・・・抱き寄せられ・・・・・キス。

(あぁ、蕩けてしまいそう・・・)


このまま近藤さんの部屋へと誘われるのだが、
『昼間だから』と断るわたし。

(なんだと!イケー!!)
と、いう私の邪心は通じず(爆)


『では、夜になったらおいで。必ずだよ』





ここから先、めくるめく官能のシーンとなるわけですが・・・


今回なんと!

3Pです!!!



わたしと

近藤さんと









虎徹・・・・・・・・・・







先ほど出てきましたよね、虎徹。


そう、近藤さんが心から愛している、『刀』。



もう、このシーン。

どう考えても、わたしと近藤さんと刀との3Pとしか思えません!


この虎徹に嫉妬し、でも愛しく思えるっていう・・・不思議な感覚。


そして、問題のリップ音ですが、
フリートークを聞くと収録は夏だったようなので、間に合わなかったようですね。
(改善する気がないなんて言わないでね:願)

最初のキスが耳だったのだけど、その直後のセリフで
『柔らかい唇』とあったので、これは唇へのキスだったようですね。

これは・・・また脳内変換しないと。。。

そう思っていたら、唇へのキスでちゃんと真正面からというのがあったので
頭は混乱状態。


そして、悟りました。

よし、わかった。
位置がしっかりできないなら、
耳で聞こえるキス音は唇じゃなくて首筋ってことにしよう。
もう、ごちゃごちゃ考えてたら、感じるものも感じられなくなっちゃうよ。(ヤケ)


それにしても、さすがの和彦さんパワーです。

キス音&吐息でしっかりイかされてしまいました(照)





そして、号泣。

なんて潔い・・・

なんて強い信念・・・

命をかけるところを知っている人だけが見せる強さ。

どんなに止めても、どんなに泣いても


彼を引きとめることはできない。



そう遠くない将来、彼は虎徹とともに行くのだろう。

わたしを置いて・・・


わたしだけを置いて・・・・






夜中に号泣したせいで、今朝の私は・・・顔がむくんでブサイク。(爆)












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