昨夜、私の住む茨城南部では初雪となりました。


そう、前回関東で降った時、ここは雨だったんです。

東京よりも北なのに、北関東に分類させられてしまうのに、

それでも、東京よりも雪は降りにくい。


そんな、ここでも昨夜はしっかり雪。




台所にコーヒーを取りに行った時に、

カーテンをつけていない台所の窓から、手すりに雪が積もっているのを発見。



「ねえ、ちょっと雪積もってるよ♪」




以前入っていたアマチュア劇団の公演のために帰宅していた娘と、

息子に向けて・・・


ちょっと誇らしげに叫ぶ。


・・・だって、あの子たち「雪だ」って騒いでないもん。

  気が付いてないに違いない。




娘はコタツにすっぽりと埋まって漫画を読みながら、チラッと私を見・・・



無視かよ・・・




息子が私のところへやってくる。


よしよし、可愛い奴め




「今頃気が付いたの?あんた遅すぎ」




ガーン・・・・





あの子たちと一緒にいると、私の立場はMになる。


一番立場弱いの・・・



Sっ気の強い私をMに追いやるあの子たちって・・・なんて恐ろしい。。。




そうして、今朝。


といっても、起きたのは7時40分ですが。(爆)

起きてすぐにパシャリ。



毎日恋をする
南側のベランダから。


なにやら雪かきの音がする。

ベランダから下を覗いてみると・・・



毎日恋をする

敷地内はアスファルトじゃなくて、敷石?敷きブロック?

まあ、オシャレな感じになってるんですが、

これ、雨は乾きやすいんだけど、

地熱は貯め込まないようで、外道路よりも雪が積もりやすく、溶けにくい。

水分が多い雪だったせいで、ガッツリ凍ってます。


雪かきと言っても氷かきみたいにザクザクと音がする。





雪かき。

実家にいるときはよくやったなぁ。


住宅地の中でも表道路に面している実家。

雪が降ると、毎朝除雪車が通る。

車道の雪を歩道に寄せるように雪を飛ばしていく。


その道路よりも、階段で5段ほど上がったところにある我が家。

階段も何もかにもみんな埋まっちゃう。


朝、ドアを開けると、新聞屋さんが雪をこいで来た足跡だけが

ポツンポツンと残ってる。

これを頼りに、私が学校へ行く前にけもの道のごとく細い道を作る。

これは母の仕事。

で、学校から帰った私が、遊びながら道を広げる。



小学校5年の時だったかな。

冬休みが明けてすぐ、ドカ雪が降った。

朝起きたら、車が雪で埋まってどこにあるのか分からないくらいの雪。

隣に住む友達と一緒に学校へ向かう。


その途中、雪の中から掘り出したはいいけれど、

ふわふわの雪にタイヤが取られて身動きとれなくなっている車と出くわした。


ちょうど、クラスの男子2人ともそこで合流。

小学生4人で車を押してあげて、なんとか救出。


「学校間に合う?ありがとう」


・・・あ、学校の存在を忘れてた。。。


完璧遅刻だけど、事情を話せば平気じゃない?



なんてお気楽。




うちの小学校は玄関が2か所ある。

5年生ともう1学年(何年だか忘れた)は裏玄関。


もう授業が始まる時間だから学校周辺はしーんとしてる。

歩いているのは私たちだけ。



あれ?

玄関・・・どこよ?!



裏玄関は雪にすっかり埋もれていて、ドアの影も形も見えない。


用務員のおじさんが一人で雪かきをしている。


私たちを見つけて・・・



「おや、今日は雪がひどいから学校休みって連絡行かなかったのか?」



学級連絡網、いったいどこで途切れたのか・・・。

しかも私のクラスだけでなく、隣のクラスも、だし。


今なら、問題になりそうなことだけど、

昔は大らかだったね。

誰も何も騒がない。


ま、遅刻にはならなかったし、

すぐ帰るのも・・・面白くない。

で、用務員さんのお手伝い。

玄関が半分見えるくらいまで雪かきしたところで、

「あとはもういいよ」って帰されたっけ。



その後の話は覚えてない。

けど、真っ直ぐ帰るような私たちじゃないから、

きっと遊びながら帰ったんだろうな。




記憶にある限りで、一番のドカ雪の記憶でした。










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